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雑談用掲示板01
176.ヴぇry - 19/03/18 07:38:58 - ID:lDq4L4Urkw
●人馬の文化について、続き。
魔法に頼らない文明となると、人馬は自身の身の回りを整えるのにも苦労します。腕が伸びるとか常に複数名で行動とか尻拭きに使える動植物とかない限り、腕の延長となる道具はほぼ必須になるかと。
腕を長くせずやっていけた歴史があるとすると、馬上の人間位の高さでの作業が頻繁にあったとか。例えば、木の枝や実をどうこうする作業が長きにわたり生活に組み込まれていたとか。
排泄の処理に関しては、尻が自分で見えないので、そういう衛生概念や羞恥心の下地や腕の延長となる道具なり鏡ができるまでは、親しい者が互いに処理してて仲間の距離感が人間のそれより近いとか。
一応この変の歪な身体構造からなる不便さは、「長くなる腕」があれば諸々解決します。
あとこういった奇妙な能力を加えようと思った背景には、種族間のゲームバランスを保つ要素として考えた設定があります。
“人間を贔屓している神(一神教の神というか独善的な宗教)から亜人種特効の抑止力を人間に持たせる。強力だったり不自然な種族ほど効き目が強い”という仕組みです。
人間至上主義的な王国で人馬が支配下に置かれている理由は、強力な人馬族はその抑止力の対象になり易いことでバランスを保ちます。また人間社会に組み込まれた人馬は「伸びる腕」の能力を失っていきます。
とかなんとかを思いついたのでつらつらと述べてみました。
参考になりそうな排泄事情。
ヨーロッパ糞の歴史:便 https://www.nicovideo.jp/watch/sm28401699
ヨーロッパ糞の歴史:所 https://www.nicovideo.jp/watch/sm29084643
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