最終更新: tominosyou 2023年01月15日(日) 13:35:32履歴
第4版『ベーシックセット』第3章「不利な特徴」B134P参照。
不利特徴「社会的弱者」(Social Stigma) B134P
あなたは社会的に弱い立場の人種、階級、性に属しています。これによってCPを得るためには、そのことは外見(見える位置に焼き印されている、イレズミ、魔法の印など)、衣服、作法、会話などによって明らかでなければなりません。あるいは、あなたを注視すれば誰でもすぐにわかる(その情報は、あなたと同じ社会に属する者なら簡単に理解できる)か、公の告発(例えば力のある指導者かメディア)によって特定され、会った人はだれでも、あなたが軽蔑される集団に属すると認識できます。
「社会的弱者」は反応判定に不利な修正を受けるか(-5CPごとに-1)、社会的行動に制限を受けます。あるいはその組み合わせです。以下に例を挙げます。
「社会的弱者」の例
重犯罪歴(Criminal Record):-5CP
絶縁(Disowned):-5CP/-10CP
破門(Excommunicated):-5CP/-10CP
必須の技能を知らない(Ignorant):-5CP/技能
未成年(Minor):-5CP
少数派(Minority Group):-10CP
怪物(Monster):-15CP
二等市民(Second-Class Citizen):-5CP
被支配種族(Subjugated):-20CP
教育されていない(Uneducated):-5CP
価値ある財産(Valuable Property):-10CP
例:18世紀アメリカ、16世紀日本の女性。
死者(Dead): -20cp
「社会的弱者/死者」は『GURPS Template Toolkit 2: Races』p.46での追加種別。死んだことが知られているアンデッド的存在には、この独自の「社会的弱者」があります。あなたはかつて知性体種族の一員でした。しかし、あなたの人生はすでに終わっています。あなたは目に見えて生きていないか、あなたの死が記録されており、公式に確認することができます。あなたには財産を所有する法的権利がありません。 あなたの相続人はあなたの貨財を手に入れることができます。あなたが生者との社会的相互作用を試みるなら、彼らはあなたへの反応に-4修正がつきます。 予期せずあなたに遭遇した人は、恐怖判定をしなければなりません。
備考
もし著しく重複しているのでなければ(GM判断)、複数の「社会的弱者」を持つことが可能です。例えば学校をドロップアウトしたティーンエイジャーがストリートギャングに身を投じていれば、「未成年」「教育されていない」「重犯罪歴」を持っています。
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