最終更新: tominosyou 2024年03月11日(月) 16:22:21履歴
下記オリジナル技能は『GURPS Power-Ups 7:Wildcard Skills』の「究極の鋳型系万能技能」として、「子供」に適用できると思われます。あるいは万能技能として再設計する場合、広範な技能の劣化版を扱うなら〈偽者!〉、広い趣味技能を扱うなら〈百科事典!〉なども参考になるかもしれません。
技能なし値:さまざま(知識に関してはその地域の<人類学><地域知識><文学><歴史>など、実践に関してはGMが近似の技能を参考)。
この技能は、実践的で限定された<人類学>であり、大量の趣味技能を包括しています。ある意味、子供……それも小学生以下の幼児の職業技能とも言えます。解釈によっては万能技能と扱うべきかもしれません。
<子供の文化>の技能判定に成功すると、該当する知識に答えたり、それを実践することができます。同じ遊びでも状況によっては、基準能力値が変化します。肉体の運動を主軸に置いたものは敏捷力基準で、頭脳や注意力を主軸に置いたものは知力や知覚力基準になります。
必ず地域(主に国家規模や文化圏)ごとに専門化しなければなりません。
GMは"趣味技能のレベルやCPに補正が加わるルール"を用いていても、<子供の文化>にはその補正を加えるべきではないでしょう。
子供の文化は、子供の遊びや行事を通じて形成される子供独自の文化です。お遊戯とも呼ばれますが、ここでは競争性を持つ物も含んでいます。その多くは子供の形成過程で使われるさまざまな道具(おもちゃ)により、創造性、想像力など脳の発達と共に、文化的意味合いを持っていきます。
例:<子供の文化/TL7/日本>
敏捷力基準:
知力基準:
一部の遊び――パチンコ、鬼ごっこ、かくれんぼ、塗り絵、等――は、既存の技能と内容が重複することがありますが、GMは<子供の文化>をその"有用な"技能の代替に使えないようにするか、使えても技能レベルや目標値に上限(8〜11ぐらい)があるものと扱ってもかまいません。
この技能は幼い子供のキャラクターにとって職業技能や万能技能に近いものです。
GMはゲームバランスを考慮したとき、この技能を習得した子供が成長したことで、この技能を忘れさせてもかまいません。その際、この技能に費やしたCPを払い戻してもかまいません。
Wikipedia:こどもの文化
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