最終更新: tyounekogami 2022年10月27日(木) 20:32:14履歴
《[[蜘蛛の糸]]》術者の指先から蜘蛛の糸を放ちます。糸は細く、ほとんど重さはありませんが非常に強靭で、250キロの重さでも切れません。射撃呪文としては、「半致傷距離なし、最大射程は糸の長さ、正確さ+3」で、命中は術者の〈特殊攻撃〉技能か敏捷力-4で判定します。命中した目標は糸に捕らわれ、「接着」の特別増強を加えた「拘束」(『ベーシックセット1巻』51ページ)の特徴による場合と同じように動けなくなります。糸1本の有効体力は10、防護点は3点です。《蜘蛛の糸》は、炎による攻撃では倍のダメージを受けます。
術者は《蜘蛛の糸》を1度唱えるだけで、自分の腕の数と同じ本数の糸を飛ばすことができます。ただし、エネルギー消費は作りだした糸の長さ全体で決まります。したがって、たくさんの腕を持つ蜘蛛型の悪魔なら一度に6本の糸を放てますが、エネルギー消費は高くつくでしょう。
二つの表面のあいだで連続した糸をつなぎあわせることで、《蜘蛛の糸》による網を作りだすこともできます。この網は、その範囲を通り抜けようとするものをすべてからめとります。ゲーム的には、「接着」の特別増強と「範囲に効果」の増強を備えた「拘束」(『ベーシックセット1巻』51ページ)による攻撃と同様です。網の体力は10、防護点は3点で、糸を1本追加するごとに体力が+1されます。
呪文の解説
魔法関連参照用の定型文
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