抵抗上限拡張
最終更新：
tyounekogami 2024年01月02日(火) 00:06:43履歴
特典「抵抗上限拡張」†‡ p.20 
GURPS Power-Ups 2：Perksのp.20より。
「抵抗上限拡張/（特定の超常的技能）」[1cp/レベル]……超常系特典、「要専門化特典」、「レベル制特典」
あなたは特定の「抵抗可能な超常的技能」に対する「抵抗目標値の上限を克服する訓練」を行ないました。
例えば、武術のマンガ技能?、<話術>技能、呪文などに対してです。
この特典は抵抗相手となる技能によって専門化しなければなりません。
この特典が1レベルなら、「抵抗16のルール」による目標値の上限が、1つ後にずれます。これは、そのルールが「抵抗17のルール」とも言うべきものになることを意味します。
この特典のレベルが1つ上昇する度に、その目標値の上限が1点拡張されていきます（レベル2なら「抵抗18のルール」、レベル3なら「抵抗19のルール」、などと解釈されます）。
ただし、この特典の2レベル以上の取得はGMの許可が必要です。GMは“バランスの取れている”と見なしたもののみ取得できるよう、この特典を制限・設定することができます。
意訳かなり強め。 この特典そのものはGURPS Power-Ups 2：Perksにはなく、代わりに「Rule of 17 (Skill)」がある。しかしそれは「（特定の技能）への抵抗17のルール」の意でありかつ「レベル制特典」なため、レベル次第で抵抗判定の目標値上限（「抵抗16のルール」参照）が拡張され名前も変化することを意味する。利便性を考慮し、それらを統合した特典名として「抵抗上限拡張」と意訳した。「抵抗17のルール/技能の種別」（Rule of 17 (Skill)）はこれの1レベル目として統合する。
「抵抗上限拡張/（特定の超常的技能）」[1cp/レベル]……超常系特典、「要専門化特典」、「レベル制特典」
あなたは特定の「抵抗可能な超常的技能」に対する「抵抗目標値の上限を克服する訓練」を行ないました。
例えば、武術のマンガ技能?、<話術>技能、呪文などに対してです。
この特典は抵抗相手となる技能によって専門化しなければなりません。
この特典が1レベルなら、「抵抗16のルール」による目標値の上限が、1つ後にずれます。これは、そのルールが「抵抗17のルール」とも言うべきものになることを意味します。
この特典のレベルが1つ上昇する度に、その目標値の上限が1点拡張されていきます（レベル2なら「抵抗18のルール」、レベル3なら「抵抗19のルール」、などと解釈されます）。
ただし、この特典の2レベル以上の取得はGMの許可が必要です。GMは“バランスの取れている”と見なしたもののみ取得できるよう、この特典を制限・設定することができます。
原書表記
魔法系特典として
「GURPS Thaumatology: Magical Styles」p.29にも特定の呪文を対象とした「抵抗上限拡張」があり、これは魔法系特典と扱います。
「抵抗上限拡張/抵抗呪文1種」†‡[1cp/レベル]……魔法系特典、「要専門化特典」、「レベル制特典」
効果は上記のものと同様で、特定の抵抗呪文に専門化します。
この魔法系特典はかなり自縛的と言えます。例えば、「抵抗上限拡張 L4」（抵抗20のルール） [4]の恩恵を受けるには、まず魔法使いが20レベルもの目標値を得られるのか――または、この特典の4cpが、他の特典の4cpと同じくらい役立つのか、そもそも呪文自体が役立つのかを考慮する余地があります。
GMの選択により、「簡単に抵抗できる魔法の素質?」（「Easily Resisted Magery?」。Thaumatology、p.24）に苦しむ魔術師はこの特典を得ることができません。
「抵抗上限拡張/抵抗呪文1種」†‡[1cp/レベル]……魔法系特典、「要専門化特典」、「レベル制特典」
効果は上記のものと同様で、特定の抵抗呪文に専門化します。
この魔法系特典はかなり自縛的と言えます。例えば、「抵抗上限拡張 L4」（抵抗20のルール） [4]の恩恵を受けるには、まず魔法使いが20レベルもの目標値を得られるのか――または、この特典の4cpが、他の特典の4cpと同じくらい役立つのか、そもそも呪文自体が役立つのかを考慮する余地があります。
GMの選択により、「簡単に抵抗できる魔法の素質?」（「Easily Resisted Magery?」。Thaumatology、p.24）に苦しむ魔術師はこの特典を得ることができません。
原書表記
関連
追加特典とは
- 特典を特集したサプリメント。
- 特典名に併記されている記号の意味。
- 特典分類
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