掲示板・スレッド詳細
143.セティ - 19/09/04 03:12:52 - ID:AJGTC8UcqA
私が考えたホムンクルスは、以下のような感じです。
●パワーズ(強化ウィザード)種族セット 25cp
敏捷力+1、知力+1、生命力-2(+5cp)
特殊な背景/人造の強化人間である(20cp)
魔法の素質3レベル(35cp)
追加疲労点10レベル(30cp) 疲労点が+10される。
しぶとさ4レベル(20cp) 生死判定に+4修正。
生得呪文/《魔法感知》(4cp) 魔術具なしで使用可能。
<神秘学>と<考古学>を知力に等しいレベルで習得済み(6cp)
不妊(-5cp)
魔術具がないと呪文を行使できない(-20cp)
死の秒読み/2年(-50cp)
危険な使命/魔術師団/ほぼいつも(-20cp)
トルアドネス帝国領ブラン=トルアに本拠地を置く魔術師団<第二の夜明け>によって作り出された人造人間です。人間のウィザード素養者をベースに、魔術的な身体改造により大幅に身体強化されており、さらに教団に対して盲目的に服従するようにプログラムされています。
疲労点が+10されているため、単独で20点までの「手軽で危ない魔化」を行えます。これは主に「パワーストーンの生成」業務用です(パワーストーンは1回の魔化で20点疲労するため)。パワーズは普段、魔術師にとって必要不可欠なパワーストーン精製業務に携わっています。
さらにパワーズは、祈願系の魔化を最優先で学ぶように教育を施されます。教団がパワーズが生み出した最大の理由は、危険な儀式呪文《大祈願》の人員確保のためです。この魔化呪文は失敗すると儀式参加者である魔術師たちが高確率で死亡するため、貴重な魔術師という人材が、同時に何人も損耗するのを避けるために使われています。
《大祈願》の儀式が行われる際は、必ず補助要員としてパワーズが動員されます。儀式の長となる1人の教団魔術師を24名のパワーズがフォローする事で、80日(約3か月)で大祈願の呪文を行使できます。
さまざまな無理な改造を施した代償なのか、パワーズの寿命は2年あまりしかありません。パワーズは「生産」される段階で身体の年齢が決定されており、15歳の身体で製造されます。
<第二の夜明け>では、パワーズを50名ほど抱えています。儀式以外の業務は比較的緩やかで、表向きはちゃんと「1人の人間」として扱われています(遺伝子レベルで洗脳されているため、恐怖や恐喝によって精神的に追い詰める必要なし)。施設内では、ある程度の自由すらも認められていますが、教団施設から出る事は一切かないません。
144.セティ - 19/09/04 03:14:55 - ID:AJGTC8UcqA
命名の由来は、キリスト教の能天使(パワーズ)と強化人間(パワード)の合成語です。
疲労点なんですが、とりあえずパワーストーン生成業務を単独で行えればよいかと。色んな魔化ができるようにあれもこれもと追加すると、それこそ種族に必要なCP量のキリがないので…
「しぶとさ」は《大祈願》の判定が失敗した場合の保険です。生死判定の基準値が12になるため、儀式失敗により6Dダメージ(平均21ダメージ)が発生しても、ウィザードとしてはかなりしぶとく生き延びるでしょう。
なお、セットCPをDuel the Moonの改造ルールと合わせたのは、ウィザードのサンプルキャラ第1号「ウィザードの宅急便」のキャラクターが所持している「秘密」のネタにするためです。要するに記憶喪失の少女(マトイ)は、<第二の夜明け>が生み出したパワードが何らかの理由で逃げてきたもの、というネタに使えるかと思います。
能力的には、一見すると通常のウィザードと変わらないため、冒険してるうちに、なぜか疲労点が多かったり、生死判定で生き延びたり、残り寿命が2年しかない事など、出生の秘密が徐々に明らかになり、悲劇のヒロインとして「やっとあなたと一緒になれたのに…」「どうなっちゃうの?私…」みたいなドラマチックな展開ができるでしょう。
最新コメント
2024-05-09
2024-05-08
2024-05-07
2024-05-06
2024-04-22