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ルナルについての意見交換
24.セティ - 18/09/13 02:40:37 - ID:VCRJylJ6Wg
あと、「人間とドワーフは月の信仰の変化によって今の姿になったのではないか?」関連ですが…
ドワーフに関しては、小説「龍を守る者」に古代体質のドワーフが登場しています…もっとも、これは<龍>闘技がルール化されていた時代の小説なので、完全版でも適応されるのか微妙なところですが。
ちなみに古代体質のドワーフ種族セットは「体力+1、生命力+1、赤緑色盲、味覚消失、水に浮かない」で、肌が人間並みに白かった描写が為されています。現在のドワーフは、生命力補正がなくなった代わりに、味覚を判別できるようになり、それどころか「くいしんぼ」になってます。
「水に浮かない」のと「味覚正常化」はおそらく、ジェスタの対となるリャノが水を司り、様々な味付けが為された美味しい料理を推奨する兄弟神なので、それをジェスタ神が考慮して種族レベルで補正したと想定できます。いずれにせよ、古代体質からあまり変化が見られません。
一方、古代体質の人間も、わずかですが「完全版」で説明されてます。ゼクス共和国の説明文の一節で、「ゼクスの人間は、彷徨いの月を信仰していた頃とほとんど変わらぬ生活をしている」「今だに彷徨いの月信仰を伝承する部族がいるとの噂」という表記だけですが。ただここから推察するに、人間は双子の月に乗り換えた後も、ほとんど体質的に変化しなかったと推測できます(ガープスベーシックのルール的にも、人間=特徴がない代わりに弱点もないで統一されているので、少なくとも外見で大きく変化しようもないでしょう)。
いずれのケースも、「月を鞍替えしたら外見が大きく変わる」というルナルの基本法則からかなり外れた処置がなされているのは確かです。それは双子の月が、源人の子孫たちを支配したいからではなく、生物的に進化してもらって「一緒に原初の神のところへ行こう!」という連中だからです。
小説のガヤンやシャストア神の言葉から見ても分かるように、双子の月の神は個人のアイデンティティまで自分たちの色に染め上げて強制させる気など毛頭ないんですよ。
なので、鞍替えした人間とドワーフが、ほとんど変化しなかったのだと思われますし、今後、双子の月を崇める第3の種族が現れたとしても、おそらく外見や肉体性能もほとんど変わらないままだと想定できます。なので、ハウスルールで人魚や鳥人を種族追加したとしても、特に問題ないと思います。
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