最終更新: tyounekogami 2024年01月29日(月) 08:57:17履歴
「飛行」[40CP] ……肉、特
あなたは飛ぶことができます。「基本仕様」は「装備などを必要とせず」「他のエネルギーも必要とせず」「翼や滑走する表面を必要としない」飛行です。この能力は大気がある場合には、どんな高度でも働きます――しかし超高空では、非常に薄くて寒い大気の中で生き延びる手段が必要です(例えば「呼吸不要」と「気温の変化に強い」)。微量大気や真空中では飛ぶことができません。
飛行時の移動力は基本反応速度の2倍です(端数切り捨て)。基本移動力の「その他の環境における移動力」で説明されているように、±1メートル毎秒ごとに±2CPです。超高速で飛行したいときには「高速移動/空中」をとってください。下記の「滑空」「制御された滑空」「大気より軽い」「小さな翼」「宇宙飛行のみ」「翼による飛行」などの限定を取っていない場合、あなたは水中でも半分の速度で“飛ぶ”ことができます。「飛行」は速度0で浮遊する能力を含んでいます。
「飛行」には複雑なアクロバットや急旋回をする能力を含んでいません。そのためには<曲芸飛行>技能が必要です。<飛行>技能は航続距離を伸ばします。
あなたは上記のうち、ほとんどすべての設定を変更することができます。
「[[浮遊できない>飛行(有利な特徴)#Cannot_Hover]]」あなたは飛行中、常に少なくとも空中の移動力の1/4(端数切り上げ)で移動しなければなりません。これは「制御された滑空」「滑空」と組み合わせることはできません。
2巻第13章「特殊な戦闘の状況」の章の「特殊な移動」の「飛行戦闘」の「浮遊できない」より。
もしあなたの能力で飛行していて、その能力に「浮遊できない」「制御された滑空」「滑空」の限定がある場合、あなたは毎ターン必ず「移動」か「移動攻撃」を選択しなければならず、最低でも空中の最高速度の4分の1移動しなければなりません。そうでなければ失速して墜落してしまいます。また「高速での移動」中に制御を失ったり、急激な減速によって速度が最高速度の4分の1未満になった場合も失速します。落下を急降下に変更して速度を回復することで、失速から回復できます。そうするためには毎ターン敏捷力-4判定を行なってください。
「[[滑空>飛行(有利な特徴)#Gliding]]」あなたは高度を上げることができません。走って跳び上がれば、基本移動力に等しい飛行速度で離陸することができます。毎ターン、あなたは速度を「毎秒10メートル×その場所の重力(単位はG)」まで変更できます(地球の重力は1Gです)。加速するためには、秒速1メートルにつき1メートル降下しなければなりません。最高速度は基本移動力×4です(ただし牽引されればもっと速く移動できます)。減速するためには水平飛行しなければなりません。少なくとも1メートル降下しなければ、あなたは自動的に1ターンにつき秒速1メートルずつ速度が落ちます。旋回半径を計算する上では、あなたの空中での基本速度は10×重力(G)です。「高速移動/空中」は最高速度を2倍にするか、水平飛行時の減速を半分にします(1レベルなら毎秒0.5メートル減速します)。どちらであるかは特徴を獲得したときに決めます。
「[[高度制限>飛行(有利な特徴)#Low_Ceiling]]」あまり高く飛ぶことができません。これは最高速度を制限することはありません。しかしGMは、地面近くの障害物を避けるために<曲芸飛行>を要求してもかまいません。高度制限10メートルなら-10%、3メートルなら-20%、1.5メートルなら-25%。
「[[面が必要>飛行(有利な特徴)#Requires_Surface]]」あなたは面を“踏みつける(pushing off)”ことで飛行します。最大5秒間空中にいることができます。その後、硬い表面(壁、竹の杖など)、またはマンガ的ゲームでは水面でさえも、体の一部に触れるために十分に近づけて、もう一度押し出す必要があります(この行為には戦闘行動は必要ありません)。そうしなければ、あなたは落ち始めます!
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