GURPSよろず

3．名無し - 22/11/19 12:24:00 - ID:5tkK1lZMpw

あくまで「個人の感想」レベルなんですが

　そもそもTRPG系の動画で、ビジュアル的に冴えてる動画なんてありえますかね？セッション風景とか公開しても意味があるようには思えませんし。具体的にどういうものが良いのか、多少ジャンルが違ってもよいので既にある良サンプルを紹介していただかないと提案しかねるかも。
　あと、TRPGのシステムには必ず世界観が付いて回ります。世界観あってのシステムです。逆は通常ありません。世界観なしでシステムだけ宣伝するのはまず無理だと思います。ガープス特有の「パラレルワールドに対応可能な汎用性」を宣伝したいのであれば、既存の魅力的な作品をいくつかピックアップし、それらの世界を共通システムで再現できるといった部分をアピールしないと、「なぜ敢えて固有世界観の存在しないガープスなんだ？」って話になりませんかね？一行で言えば「魅力的な世界観による魅力的な物語がある」→「それを見事に再現できて、しかもプレイアビリティの優れたTRPGシステム」→「よし買おう」です。
　なので個人的には、アナログ主体のTRPGを宣伝する手段として動画を使う事自体がちょっと疑問です。日本のTRPGがリプレイといった読み物から広がっていったように、書籍やネット上の読み物の形でアピールした方がいいような…？

　あと交渉相手としてKADOKAWAが相応しいかもちょっと疑問です。それらの出版社の担当者が偶然にもTRPGに理解がある人でないと、話が進まないと思うんですよ。昔、SNEがコンプRPGなどでガープスを展開していた時期もそうでしたが、担当者がTRPGを知ってたから雑誌として販売できたと聞きます。で、今のKADOKAWAの窓口担当者は、そうした人物なんでしょうか？
　…まあ、そもそも権利者と交渉しないと意味がないのは分かるんですけどね。ただ、TRPGに理解がない会社が権利を持った時点で、もう復活のメドはないと思います。現状がまさにそれを示してるんじゃないでしょうか…
　そうした権利うんぬんを無視した上で交渉相手として理解を示しそうなのは、玩具メーカー（バンダイなど）とか、RPGジャンルのコンシューマゲームと同時に付属品の販売も展開できる大手ゲームメーカー（SEGAなど）ではないかという気もしますが…まあこれは完全ド素人の意見という事で聞き流して下さい。