最終更新: tyounekogami 2024年02月08日(木) 12:59:02履歴
呪文の説明に上限が書かれていない場合、あなたは可能な限りどれだけのエネルギーを費やしても構いません。より多くのエネルギーを費やすほど、より大きな結果を得られます。
呪文の説明で効果と消費エネルギーに制限がかけられている場合、その上限を超えることはできません(ただし「魔法の素質」が極端に高いキャラクターであれば話は別です。以下参照)。
もし1つの目標に対して同時に複数の呪文が唱えられた場合、最も強力な効果を1つ適用します(「重ねがけできる」と特記されているものは除きます)。また治療、ダメージ、その他目標に対して「永続的な」効果を与える呪文も例外です。こうした呪文は何度も重ねて唱えることができます。目標を治療したり、目標にダメージを与えたりすれば、それぞれごとに完全な効果を発揮します。
[[素質と効果>効果の制限#Magery_and_Effect]]才能のある魔術師は、通常固定値で設定された“効果のレベル(ダメージ決定のサイコロ、技能によるボーナスなど)”の上限を超えることができます。標準的なレベルの数と、術者の素質レベルのうち高いほうが上限になります。
例:《大治癒》(118ページ)は通常1〜4点のエネルギーを消費してHPを2〜8点回復させます。つまり効果には4つのレベルがあるということです。しかし「魔法の素質」が10レベルあれば、効果のレベルも10段階に拡張できます――つまり1〜10点のエネルギーを消費して、HPを2〜20点回復させることができます!
GMは、これでバランスが崩れると考えるなら、このルールを使わないことにしても構いません。もちろん、「魔法の素質」のレベルに上限を設定している場合は、何の問題もありません。
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