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tyounekogami 2023年12月05日(火) 07:51:24履歴
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画像出典:たろろ | 素材屋『氏』 |
「ガスト」という言葉自体、複数の意味があるので、本サイトでは混同を避けるために「ガースト」に名称統一する。ガーストはラヴクラフト著のドリームランド(Dreamlands)の名作である『未知なるカダスを夢に求めて/The Dream-Quest of Unknown Kadath』にて登場する、黄色い瞳の妙に人間に似た後ろ足で飛び跳ねる生物の名前である。
ドリームランドの食屍鬼の深淵と魔法の森の間に存在する大洞窟ズィン(Zin)に棲んでおり、近くにはガグ族によって食用とされている。
太陽光が入った事のない広大な地下洞窟に棲む。日光を直接受けると病気になり、ついには死んでしまう。共食いの習慣があり、お互いを食い合う。ガーストは野蛮で原始的だが手なずけることは可能である。
長い後ろ脚でカンガルーのように跳びはねるその姿は実に原始的な生物である。
形は人間に似ているが明らかに人間ではない悍ましい怪物である。
彼らは旧神の印によって封じ込めることが可能であり、力はそれほどではない。
ガク族に囲まれるよりはまだましなのかもしれない。
ランドルフ・カーターはドリームランドに迷い込んだとき、ガグ族やガーストの脅威から友人である食屍鬼ピックマンに助けてもらったことがある。
■代表的な性質
- 形は人間に似ているが明らかに人間ではない原始的で野蛮な種族。
- 共食いの習慣があり、お互い食い合う。また他の生き物を捕まえ食う。
- ガグ族によって食用とされている。
- 太陽光に弱い。
目次:
■ガースト
体力:22、敏捷力:14、知力:7、生命力:14、HP:20
移動力:10、よけ:8
受動防御:1、防護点:3
ダメージ:噛みつき1d+1 切 / キック1d+1 叩、攻撃範囲:1
大きさ:1、体重:250kg
生息地:地下
恐怖判定:クトゥルフ神話恐怖判定±0
ガーストは大きく、かさぶたのような体表を持つ、おおむね人型・類人猿型の穴居人です。
彼らは青白く、手足が長いです。 身長は男性とほぼ同じですが、より大きくなっています (足が犬のおしりのように曲がっていなければ、もっと背が高くなります)。 彼らの目は黄ばんでおり、鼻や額はありません。 ガーストはドリームランドが原産ですが、失われた地下文化や秘密の地下文化の奴隷や騎乗動物として地球に持ち込まれた者もいます。
彼らは原始的で咳をするような喉音言語を用います。
すべてのガーストは、14レベルの自然な<忍び>を持っています。彼らの鼻は非常に鋭敏です。嗅覚判定は13であり、成功すると、猟犬のように追跡できます。 彼らは通常、噛んだり蹴ったりして攻撃し、武器は使用しません。 ガーストは同じラウンドで単一の目標に噛みつきとキックの両方で攻撃できます(両方の技能レベルは敏捷力と同値と扱い、この2回攻撃すること自体によるペナルティは攻撃者にはありません)。
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