最終更新: drachenriese 2018年04月07日(土) 01:48:08履歴
双子の月の種族
身体形状 | 言うまでも無い人間型。より簡単に言うと「通常状態の〈源人〉の縮小コピー」。 |
支配領域: | 平野。しかしそれ以外の場所にも散在する。リアドやジャナストラでは大勢力だが、マーディールでは南北境界地帯に少数が住むのみ。 |
使用言語 | 各地方の言語。リアドではルークス語の系統に属する言語が支配的だが、カルシファード語はその例外。 |
社会形態 | 数十人単位の「村」から数十万人単位の大都市に居住するか、部族単位で移動生活。「王」や「統領」などと呼ばれる指導者を中心として「国」を形成する。村落では農耕、牧畜、狩猟、漁猟などが、街では商工業が主に行われる。 |
家族制度: | 男性と女性が結婚して同居を行い、そこで子供を育てるのが主流。同居先は男性の実家が多いが、女性の実家や全くの新居という事も多い。外部で活動するのは男性が中心で、家系も母系を取るルークスやクールヘンレント、男女問わず長子相続を行うリアド大陸中央部を除けば父系を取る。 |
一般的性向 | バラバラで統一性が無い。誠実で高潔な者から卑屈で卑怯な者まで存在する。 |
長所 | 際立った短所を持たない。比較的高い技術水準を持つ。双子の月の魔法を使える。 |
短所 | 際立った長所を持たない。人口が多過ぎて種族としての一体感に欠ける。 |
命名法則 | 一般のリアド人は「個人名+姓」。国により例外は意外と多い。 |
大陸中央部にあるトルアドネス帝国の主要民族。比較的華奢な体型をしており、色白で瞳の色は淡い。ザノス公国は元王都ザノス=トルア周辺を支配しているだけであり大半は帝国直轄領。
使用言語: | 帝国公用語(元はザノン語の北西方言)、ザノン語 |
一般的性向: | 「自分達こそが世界の中心」という風潮が根強く、他の地域を見下しがち(その上に、ザノンの旧貴族の大半は無能で傲慢な者が多い――というか多すぎ)。帝国の青の月信仰の強制で社会的に混乱を来している。 |
信仰の傾向: | 青の月信者が中心だが、他の地域からは「異端者」「狂信者」呼ばわりされて軽蔑・嫌悪される。赤の月信者は潜伏するか口先だけ改宗している。この点は旧ザノン領のみならず帝国全土で共通。 |
命名法則: | 「個人名(長めで通常は省略形も用いる。男性は末尾が「ウ」「オ」、女性は末尾が「ア」「エ」)+姓(短め)」。 |
使用言語: | 帝国公用語、ペテルギュア語 |
命名法則: | 旧ザノン人に準じる事もあるが、短い個人名や長い姓を持つ事もある。 |
使用言語: | 帝国公用語、クルブネ語 |
ルークス人
ゼクス人(エタン)
セレン内海の島国、カルシファード侯国に住む民族。ザノン?人と原住者の〈遥か人〉?の混血であるが、外見的には〈遥か人〉?の血の方が強め。
使用言語: | カルシファード侯国語 ※カルシファード語は他のリアドの言語と違い、ルークス語の系統に属していません。銀の月の言語の影響を受けているらしいため、ルナル全土の言語の中でも異端の部類に入るでしょう。 |
一般的性向: | 名誉を重んじる性向と荒々しい態度が同居している。男性は女性を見下す傾向が強く、同性愛にも寛容。武戦士は堕落が進み、誇りを履き違えすぐに刀を振り回す者も数多く見られる。異種族蔑視も特に武戦士の間で甚だしい。魔法への忌避感も強く、神殿で魔法を学ぶ者も少ない。 |
信仰の傾向: | ガヤン、タマット、リャノへの信仰が盛ん。 |
命名法則: | 神官や武戦士は「姓+個人名」。所民は「個人名」のみ。 ※所民出身の神官が姓を持たなかったり(キクノ)、所民でも有力者は姓を持っていたり(カノー・エジム)、影タマットが姓を持っていたり(コヨウ・リン)、例外は多々あるようです。武戦士は分家すると姓を変える事もありますが(アンデン家→ショウラ家)、逆に変えない事もあります(スイゲン家)。 |
トリース人
グラダス半島の西方、豊かな緑に恵まれたトリース森林共和国に住む民族。セレン内海の覇者ゼラン王国が滅ぼされた後のトルドット王国属領セラーノとトルドットの属国ペノン国が合体して誕生した。
※ペノンがトリースのどの地域にあたるかは言及されていませんが、(1)セレン内海側ではなく、(2)オータネス(元トルドット)に接しており、(3)海に面して海軍を持てる(トルドットがゼランに攻め込んだ時、ゼランの海上軍は〈悪魔〉海におびき寄せられて壊滅しています)という条件から考えて、ターデン〜クラース一帯を中心とした南部地方でしょう。
使用言語: | グラダス語(トリース方言) |
一般的性向: | のんびりとしてお祭り好き。ゆったりとした感じの服装を好む。家では膝を横倒しして床に座る。 ※トリース以外のグラダス諸国では椅子に座り、大陸本土とカルシファードでは床に正座します。 |
信仰の傾向: | 官僚機構の整備と関連の深いガヤン、林業や牧畜と関連の深いサリカ、アルリアナ、リャノが多い。 |
命名法則: | 「個人名(男性は末尾が「イ」、女性は末尾が「ア」「オ」である事が多い)+姓」。いずれも短め。 ※エフィ(エフェメラ・クルツ)の場合は、幼少時にやんちゃだったために男性形の仇名を付けられています。「名前を聞いた人がオカマと勘違いする」というネタもありましたが(汗)。 |
ソイル人
バドッカ人
ザムーラ人
紫の群島人
スティニア独立民族
使用言語: | グモーツ語。戦士はグモーツ戦闘語という戦闘指揮用暗号も使用する。 |
一般的性向: | 食人の性癖を持つ。族長にひたすら服従する。 |
信仰の傾向: | 形骸化しており(というか元々影響が無く)、ほぼ全員が平信者。 |
命名法則: | 「個人名」のみ。 |
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