最終更新: tyounekogami 2022年11月02日(水) 23:00:53履歴
あなたの呪文の技能レベルが15以上で、望んで協力してくれる人々がいる場合、あなたは助手を使って儀式を行ないながら呪文を唱えることができます。これによって呪文の能力を最大限に引き出すことができます。こうした「儀礼魔法」には時間がかかりますが、自分1人で唱えるよりも強力な呪文を使用できます。
儀礼魔法を使うなら、準備時間はリストの10倍になります。エネルギー消費は通常と同じですが、あなたのものに加えて助手がエネルギーを提供することができます。助手の提供量は以下を見てください。
その呪文を15レベル以上で知っている魔術師: | 望むだけ |
その呪文を15レベル以上で知っている魔術師ではない魔法使い: | 3点まで |
その呪文を14レベル以下で知っている魔術師: | 3点まで |
呪文は知らないが、詠唱を手助けしてくれる観客。 一緒に呪文を唱えたり、ロウソクを携えたり……: | 1人につき1点、最大100点 |
呪文を妨害しようとする者: | 1人につき-5点、最大-100点 |
このエネルギーの合計が呪文に使用できるエネルギーです。呪文に必要なエネルギーを超えている場合、技能判定に次のボーナスがあります。
余剰エネルギー | 技能ボーナス |
---|---|
20% | +1 |
40% | +2 |
60% | +3 |
100% | +4 |
儀式の終わりに呪文の技能判定を行ないます。通常の修正すべてと、余剰エネルギーによる修正が適用されます。判定の結果に関わらず、サイコロを振った瞬間にすべてのエネルギーが消費されます。
- 儀礼魔法を行なうには、助手がいなければなりません。
- 技能レベルが高かったとしても、準備時間もエネルギーも減少しません。
- 観客が集中を助けてくれます。儀式の最中に集中切れになりそうでも、意志力-3ではなく意志力で判定を行ないます。
- 儀礼魔法は制御が困難です。16の目は失敗で、17と18の目は常にファンブルです――あなたの技能レベルが16以上だったとしてもです。
- 一度呪文が唱えられたら、参加者は呪文を維持するためにエネルギーを提供し続けることができます。儀式が続いている限り、グループの構成を変えることができます。したがって儀礼魔法を使えばいつまでも呪文を維持できます。
- 《祈願》や《祝福》の呪文で儀礼魔法を補助することはできません。一般に、儀礼魔法に魔法で影響を及ぼしたり、儀礼魔法の結果を魔法で予知することはできません。
- 助手や観客が儀礼魔法を補助する場合、自分の意思で行なわなければなりません。精神が操作されている状態では、エネルギーに寄与できるほど充分な集中を行なえません。
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