最終更新: tyounekogami 2023年05月12日(金) 12:10:46履歴
《[[呪文待機]]》呪文に対して唱えます。術者が望むまで目標が効果を発揮するのを遅らせます。防御呪文を目標にすることはできません。この呪文と目標の呪文は遅れることなく立て続けに唱えられなければなりません。術者はまず《呪文待機》の判定を行います。目標呪文の判定は《呪文待機》が効果を発揮し始めるまで行いません。距離修正、効果を発揮している呪文の数、魔法の抵抗、マナの濃度変化、その他の要因については、目標の呪文が起動した瞬間のものを用いて判定します。
術者は《呪文待機》を唱える際に、2つの呪文の消費エネルギーと準備時間の合計を支払います。人間サイズの目標を想定した呪文がより大きな目標に命中した場合、効果がなくなるか、効果が減少するかはGMが決定してください。待機している呪文は「1つ効果を発揮している」と数えます。しかし《呪文待機》そのものは数に入れません。ですから、4つの呪文を待機させている魔術師は-4の修正をうけて他の呪文を唱えます。待機中の呪文1つを発揮させるときには-3の修正をうけます。待機させている呪文を起動するには1秒間の集中が必要です。
待機中の呪文は《呪文除去》《対抗呪文》の対象になります(効果を失わせます)。《呪文停止》《魔法停止》も同様です(持続時間中起動できなくなります)。待機中の呪文を「奪取」や「賦与」することはできません。それらは実際に唱えられたわけではないからです。
呪文の解説
魔法関連参照用の定型文
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