最終更新: tyounekogami 2021年12月24日(金) 03:36:42履歴
技能なし値:特殊
あなたは戦闘系技能を人殺しの技としてではなく、見た目の美しさ(戦闘系技能/型)や競技(戦闘系技能/スポーツ)に重きをおいて取得することができます。
<戦闘系技能/型>技能は、優雅な動きと完全な足さばきを強調します。これらの技能は、死を辞さない戦闘技能の技能なし値として使えます。そのため「平和愛好」のキャラクターが、いくらか戦闘能力を持とうと思った場合、これを選ぶのは論理的な選択です。
<戦闘系技能/スポーツ>は動きの速さと、実際にはダメージを与えない攻撃に重きを置いています。技能判定に失敗すると、反則を犯したことになり、競技大会では失格してしまいます! 大会の“基本的な”ルールを思い出すためには、知力基準の判定を行います。しかし、審判や採点者としての資格を得るためには、適切な<競技知識>技能を学ばなければなりません。
<戦闘系技能/型>と<戦闘系技能/スポーツ>は敏捷力基準で、対応する戦闘技能と、難易度や技能なし値が同じです。またこの両者と対応する戦闘技能とは、それぞれの技能なし値が「その技能-3」になっています。例えば<杖/型>技能と<杖/スポーツ>技能は<杖>と同じように「敏捷力/並」の技能で、技能なし値は敏捷力-5です。<杖>15レベルの戦士は、技能なし値として<杖/型><杖/スポーツ>を12レベルで判定します。<杖/スポーツ>15レベルの競技者は、技能なし値として<杖><杖/型>を12レベルで判定します。
- 『GURPS Martial Arts』p.113より「コラム:訓練を受けていない戦士」(Untrained Fighters)
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