掲示板・スレッド詳細
魔法・呪文関係の意見交換
0．ヴぇｒｙ - 18/05/24 20:18:40 - ID:P8uOxhahxw
主に魔法に関係することに対してのスレッドです。
「魔法の素質」のような特徴や呪文や魔化品、
<呪文射撃>といった技能が例に挙げられます。
1．あれ君 - 18/07/03 20:38:04 - ID:b8hzAPN8Kw
＞追加魔法ルール集＜ http://www.geocities.jp/cmpdt317/trpg/gurps/mgrule.html 発見。
参考にどうぞ。
…いかがでしょうか？
2．ヴぇｒｙ - 18/07/08 00:40:55 - ID:ju15oO3vdA
＞追加魔法ルール集
参考になりますね。
大きさについての処理ですが、第四版ではコストが「1+目標のSM（サイズ修正）」倍になってますね。SMマイナスは度外視。
最も長い辺が基準。間の数値なら大きい方の数値を見る。
SM0：2m
SM1：3m
SM2：5m
SM3：7m
SM4：10m
SM5：15m
SM6：20m
SM7：30m
SM8：50m
SM9：70m
SM10：100m
SM11：150m
最長の長さの基準は、
直立歩行型は身長。
這っている生物は体長。
ブロッブの場合は直径。
立方体・球体・スライム状の場合、SM換算に+2。
自動車等の直方体は、SM換算に+1。
巨大生物は取りあえず、自分と同SM以下にかける呪文のコストへのサイズ修正は0でいいと思います。ただし、その呪文の明記内容が優先です。
3．
tyounekogami - 18/07/17 14:52:07呪文の効果で、消費エネルギーに上限がある場合についてですが、これをある程度無視できるルールが第4版キャラクターの229ページにありますね。
「素質と効果」の項目。
その呪文の"レベル効果"の上限の段階と「魔法の素質のレベル」のどちらか高い方が上限になるというものです。
例えば魔法の素質がレベル10のキャラクターは、
《火球》の威力の上限が消費10で10Dの威力になり、
《大治癒》の回復量の上限が消費10でHP20点回復になります。
このルールは、GMの許可が必要です。
また世界観によっては魔法の素質そのものに上限があります。
4．セティ - 18/07/25 20:51:10 - ID:+cu9Qv42mg
巨大生物は、でかくて標的になりやすい(能動防御が「よけ」しかない)代わりに、体力やHPで人間を圧倒していたり、サイズ修正で呪文がかけにくくなってるというメリットがあると思います。簡単に通常呪文の標的になってしまうようでは、単にかけやすくなってでかくなるメリットがほとんどないかと。だいたい巨大生物の大半は動物かそれに準ずるモンスターであって、知力が低くて自分では呪文が使えないものですし、知力抵抗を要求されると辛いというか、ほとんど無力の事が多いです。例外は、頭のいいドラゴンや<悪魔>くらいかと。
なので、バランスの関係から「サイズ修正」はルール表記通り適応すべきかと。無論、通常呪文の大半は、コストがデカすぎて使いものにならないでしょう。そういうのを魔術師が相手する場合は、<浮遊>や<空中歩行>で相手の接近を回避しつつ、射撃呪文を使えばよいのです。またそうでないと逆に、マジックの射撃呪文は全く出番がないと思います(対人なら通常呪文を瞬間発動で連打した方が確実に強いです)。少なくとも第3版ではそうすべきです。通常呪文で瞬時制圧されたら、巨大化の意味がありませんのでｗ
第4版に関しては、ほとんどルールを見てないので意見は差し控えさせていただきます。
5．
tyounekogami - 18/07/26 17:28:16巨大生物に対するコスト上昇
>>4
の意見は同意です。
>>2
巨体から同サイズ以下の修正は0でよいのは良いと思います。
でないと自分への回復や補助魔法が使えなくなるので。
でもこれは小人が自分より大きな者であれば人間に呪文を使う際もコストが増えるということですよね。
術者がGM許容でいる小ささ（身長30〜15cmぐらいまで）の種族ならば、1CPの「特典」でコストを人間（SM0）基準にするのは妥当でしょうか？
6．セティ - 18/07/26 20:28:38 - ID:+cu9Qv42mg
一応、フォローとして意見を追加。
巨大生物に対して、通常呪文はコスト効率が悪すぎですが、一方で範囲魔法なら案外楽にかけられます。
例えば、精神操作系の<恐慌>は範囲魔法なので、大きさ10ヘクスの象にかける場合3倍消費で済みます(基本コスト12)。同じことを通常呪文の<恐怖>でやったらコスト20とかになってしまうので、巨大生物相手の時こそ範囲魔法が有効と言えます。象は知力6なので、ほぼ確実に恐怖判定に失敗して、上手く行けば一撃で気絶させられるでしょう。下手すると暴走するかもしれませんが…
同様の趣旨の呪文に、同じく精神系の範囲呪文<パニック>があり、こちらはかかれば確定で逃走してくれる呪文なので、倒したり捕縛するのが目的でなければ、こちらを使えば良いでしょう。
あと生命力を方で攻めたいならば、同じ精神操作系に<集団誘眠>があります。これは名前からすると複数の敵にかけたくなる呪文ですが、実際は巨大生物相手の呪文と考えた方が適切です(普通、魔術師相手だと人間の兵士は散開するでしょうし)。同じく象にかけるとして3倍消費でコストは9で済むので、十分実用レベルの巨大生物対策と言えますし、パワーストーンを用意しておけば連射も利きます(現代で言うところの麻酔銃を使うのと同じです)。ただし、生命力17の象の抵抗を打ち破るのは容易ではありませんが。
つまり魔術師が巨大生物を相手にする場合、普段はあんまり使い道が思い当たらない範囲呪文を使えば、対人戦と同じく瞬時制圧に近いことも可能なわけです。ただしボスクラスの巨大生物だと知力も高く、抵抗される可能性が高いので、殺すのであればやはり射撃呪文で攻める事をお勧めしますが。
7．ヴぇｒｙ - 18/08/05 10:54:49 - ID:tvsbxUOJBg
巨大生物は何かと不利になりやすい点も多いですね。
重力操作で荷重が物凄く増えたり、パワーストーンと連動系を組み合わせた《殺菌》で大ダメージを受けたり。
＞術者がGM許容でいる小ささ（身長30〜15cmぐらいまで）の種族ならば、1CPの「特典」でコストを人間（SM0）基準にするのは妥当でしょうか？
火力を維持したままサイズを縮小できる者は暗殺者として優秀になるので注意とベーシックにも注意書きされてますね。
他種族間でバランスを損ねないなら、いいんじゃないでしょうか。
でも特典の相場を考えると、1CPで呪文に関するサイズ修正を+2、身長15cm（修正-7）なら4CPが最低ラインだと思います。
そしてあくまでこれは術者を人間並のサイズ（修正-0）に寄せるための処置で、それを超えてサイズ補正に関して有利になるのはまた別のCP相場が必要になると思います。
8．セティ - 18/08/08 20:00:22 - ID:VCRJylJ6Wg
連動系呪文の<遅発>はアイテムなどに封入でき、
あらゆる呪文の集中時間を1秒に短縮できます。
お勧めは<倍速>や<殺菌>の準備時間の短縮でしょうか。
倍速状態だと格闘戦で全力攻撃使いたい放題ですし、
何気に呪文も二回唱えられるので、
射撃呪文などの集中時間も短縮できたりします。
巨大生物相手の対策として使える他、
中ボス系のキャラが「そろそろ本気を出してやるか」とかいうセリフと共に、
唐突に<倍速>行動をはじめたりといった演出に使えます。
9．あれ君 - 18/09/04 17:55:50 - ID:rWPXcgc0pQ
こんばんは。私も、新しい呪文をまた一つ提案してみます。
〈魔王との接触(コール・ダークゴッド)〉 死霊系/至難 通常/生贄は意志力で抵抗
この呪文は〈供儀(イモレイト)〉http://seesaawiki.jp/mokugyo/bbs/34638/l50
の上位呪文であり、生贄の身体に術者が崇拝する魔王/邪神の意識体(魂)を召喚・憑依
させるものです。
この呪文を成功させるには、呪文の技能レベルに−１０の修正を加えなければ
なりません。また、成功しても、クリティカルでは無い場合は、魔王(の魂)の召喚は
わずか１０分間にとどまります。また人類のひ弱な魂では魔王の持つ強大な力に
耐えられないため、憑依された生贄の魂は完全に滅んでしまい、
取り戻すことはできません。
術者は(魔王の機嫌にもよりますが)理論上、いかなる願いでもかなえてもらう可能性
があります。
この呪文は生贄になる者の質によって技能レベルに＋１〜＋３レベルのボーナスが
得られます(つまり、技能レベルへの修正が−９〜−７になります)。生贄の適性に
ついては〈供儀〉の項目を参照してください。この呪文は情報伝達系呪文でもあります！
持続時間：１０分(クリティカルすれば永久) エネルギー消費：５点
準備時間：２時間 前提条件：〈完全憑依〉と〈供儀〉を含む２０種の呪文を習得
…いかがでしょうか？
10．横から - 18/09/05 00:14:34 - ID:bZ4eRfaPeg
基本NPC専用前提なんですが・・・
「呪文でエネルギーを全く消費しない」
という特徴、あるいは増強のCP、増加率っていくらくらいが妥当なのでしょうか?
意図はこれを持つ超絶な存在の強さの一環の為の数値化と言うところです
11．セティ - 18/09/05 12:57:57 - ID:VCRJylJ6Wg
>>10
「自分の周囲のマナの濃度を上げる」超人専用の特徴が、
どこかであった気がします(出展忘れました。申し訳ない)。
マナが「濃密」になれば、消費しても即座に回復するため、
実質コストゼロになります。
12．あれ君 - 18/09/05 13:16:00 - ID:rWPXcgc0pQ
>>10
マナ増幅(１レベル当たり５０ＣＰ。通常は２レベルまで)を特別に４レベル(２００ＣＰ)
まで持たせればいいんじゃないでしょうか？
13．削除 - 18/09/05 15:34:15
この投稿は削除されました
14．セティ - 18/09/05 16:26:13 - ID:VCRJylJ6Wg
マナ濃度が「濃密」の世界に関してよくある誤解なんですが、
「消費した体力が毎ターン即座に回復する」のであって、
「コストが無制限に使える」わけではないです。
すなわち体力10の魔術師は、一回の呪文行使で10点までしか支払えず、
(生命力からも引き出せますが、引き出した点数だけ判定目標値がマイナスになるため、
失敗即ファンブル扱いの世界ではリスクが高すぎるので滅多にやらんでしょう)
仮にそれで体力がゼロになったら、ターン終了時に即座に回復したとしても
体力が一時的にゼロになった事による自動気絶は免れないかと思います。
まして、エネルギーコスト1000点以上となると、個人では到底支払いきれないので、
やはり複数の魔術師が儀式の形で使うしかありません。
なお、マナが「濃密」の世界ではパワーストーンの充電が6時間に1点になるので、
魔化の頻度が上がり、パワーストーンのレンタルコストも安くなるため、
魔化アイテムの価格も下がると推測されます。
15．横から - 18/09/07 00:41:52 - ID:bZ4eRfaPeg
天啓が・・・
「魔法の素質」に「コズミックパワー:エネルギー消費しない。(オリハウス増強) +300%(暫定)」とかいうのは?
いかかでしょうか?(汗
16．ヴぇｒｙ - 18/09/07 12:03:44 - ID:JG5btZ9f5g
>>9
供儀(イモレイト)って↓ですか。こっちは成功度への影響が呪文目標値上限16なのとバランスとってますが、〈魔王との接触(コール・ダークゴッド)〉の方は技能レベルへのマイナス修正なので、高レベル技能で生贄しょぼくできるんじゃないんですかね。
供儀(イモレイト) 死霊系/至難 特殊
生贄の人間や動物を殺害し、その生命を術者が仕えている
魔王/邪神のたぐいに捧げる禁忌の呪文です。
�＼語咾砲海亮�文をかけた後、殺害します!
�△修慮紂△海亮�文の成功度に−６の修正をかけて
判定します。
��成功したら、あなたが仕えている存在からご利益が得られます。
失敗したら、捧げるだけで、(魔王からの歓心以外は)何も
得ることはできません。
�だ語咾療�性によっては、成功度に＋１〜＋３の修正が
得られます(つまり、通常は−６の修正が−５〜−３になります)
例：生贄が処女、生贄の容貌が｢魅力的｣以上、
生贄に｢カリスマ｣や｢才能｣がある、
生贄があなたと敵対する神の聖職者である、
生贄があなたの家族・恋人・恩師などである…
�イ海亮�文で、敵を斃したり、魔法の品物や妖具などを作ることは
できません。得られるご利益の例は…
・生贄の｢知力｣×｢最大ヒットポイント｣×５０００ドル相当の金塊が得られる。もしくは、
・術者が生贄の｢知力｣×｢最大ヒットポイント｣÷５(端数切り下げ)
点のＣＰを獲得する。などです。
ＧＭは他にも、この呪文にふさわしいご利益を考案することが
できます。
エネルギー消費：５ 準備：１時間 持続：なし
前提：知力１３以上＋魔法の素質３レベル以上、
＋術者が何らかの魔王/邪神を信仰していること、
＋死霊系を含む１０種以上の呪文を習得していること。
17．ヴぇｒｙ - 18/09/07 12:37:57 - ID:JG5btZ9f5g
>>10-15
似たようなやりとりがトップページのコメント欄に残っていますね。
ルールの大きな部分を無視できるようにするには、レギュレーション自体を新たにする特徴の方がいいんじゃないでしょうか。
例えば、神レベルが総計1000CP級以上なら、特殊な背景を含んだ1000CPの特徴で、莫大な量の万能技能や能力を”出来て当然のこと”と扱えるようにするとか。
GURPSは緻密な設計に向いていますが、大雑把な超存在を作るには煩雑になりやすい（物差しの目盛りが細かすぎる）という意見はちょいちょいありました。
他HPでも似たような特徴がありますが、人間を遥かに超越した神々を作る際は、既存のシステムとは別相場のステージに移した方がいいと思います。
妖魔夜行でも、「妖怪である」ことで、追加HPの相場が、人間達のHP増加のそれと変化しています。
思いついた例としては、
■神格……1000CPの特徴（N向け）
あなたは神と称されるに相応しい強大な力を持った存在です。
神格を持たない者は何人もあなたを傷つけることは出来ません。
神格を持たない者はあなたの干渉に抗することが出来ません（防御効果が一切無視されます）。
神格を持たない者はあなたの攻撃で1点以上のダメージを受けると完全破壊されます。
神格を持っている者がどんなことができるかはGMが世界観の設定時に決めます（GM判断しだいですが通常あなたは、現実的な人間や、中堅の異能力者ができることは、全て消費・準備・判定なしで再現することができます）。
GMが認めさえすれば、あなたの拳圧で大陸が消滅することも、世界を自分の望むあり方に塗り替えることもできるのです。
もしも神格を所持している者がPCや主要人物として多数干渉しあうレギュレーションの場合、GMは物語が成り立つように、厳格な制限を設けるべきです（PC勢力は世界を守護しなければならない、その世界に過度な干渉をしてはならない、その世界に干渉するには貴重な人材を依代にしなければならない、強大な力を振るうには段階ごとに世界から承認を得なければならない、等です）。
18．横から - 18/09/08 09:51:41 - ID:bZ4eRfaPeg
>>17
＞（GM判断しだいですが通常あなたは、現実的な人間や、中堅の異能力者ができることは、全て消費・準備・判定なしで再現することができます）。
ふと思った疑問ですが
とりあえず技能レベルで換算する場合は幾等ですか?
(「生得の魔法」でも一応「技能レベルが必要の場合は技能レベル15」と言うことになってました)。
あと「妖術・超能力・スーパーパワー」の「パワーレベル」は如何様にすればよろしいのでしょうか?
19．横から - 18/09/08 11:41:38 - ID:bZ4eRfaPeg
あとこの特徴を持っている時点で「知らない技能(物理的・知的)は無い」と言うことになるのでしょうか?
あとやはり自動成功とはいえ技能レベルで扱うときはいくらくらいなのでしょうか?
20．削除 - 18/09/08 12:09:13
この投稿は削除されました
21．ヴぇｒｙ - 18/09/08 12:09:13 - ID:JG5btZ9f5g
>>18
「神格」の特徴は、新しいレギュレーションルールに移行させるためのものとして考えた特徴です。
神格級同士の争い（相手の支配領域で力が削がれている、パワーバランスの都合等）でもない限り、神格の能力に理論上の限界はありません。
神格による抵抗・妨害が無い限り、諸能力のパワーレベルは無限にあるものとして扱います。
神格はGMが許可する限り、宣言するだけでその行為が自動成功します。
神格は、神格を持たない者に対して、越えられない壁の向こう側の絶対的強者として扱われます。
もしも神格が成否判定が必要になる状況があるとしたら、それは神格級同士の争いです。
神格は既存ルールの様々な能力や技能をほぼすべて持っている（そして神格同士の争い・冒険ではそれらほとんどが演出程度にしか役に立たない）ものとして扱われます。
重要なのは成否判定の結果であり、成否判定の結果を見てから、その辻褄に合うように過程は好きに演出すればよいです。
例えば、「敵にXX点のダメージを与えて倒した」という結果に対して、”無数の魔剣の雨で射殺した”、”光より速い蹴りで月まで吹っ飛ばした””異世界に送り込んで無数のビックバンでその宇宙ごと消し飛ばした”とか、その神格の背景やGMとの相談で過程を決めます。それらは神格級のゲームバランスでは、ゲーム数値に影響しない「演出」として処理します。もちろん、世界に余計な被害を出さないお膳立ての設定は設けておくべきでしょう。
神格達をメインにしたレギュレーションでは、PC神格は多くの制限を受けているべきでしょう。
成否判定は、PC初期値では目標値13（成功率80%超）ぐらいで、マイナス修正はよほどのこと（同格以上の強さのボス敵が直接妨害に専念している状況）が無い限りかかりません。よほど追い詰められても-3まででしょう。
能力値も、既存の人物個体由来のものとは別物になります（もはや3D6の成否判定や精神的不利な特徴以外はGURPSとは異なるルールと考えた方が早いです）。
素直に魔法による消費がなくなる特徴を作る場合、すでに他の人も提示した、
■「マナ濃度を無からでも濃密にできる」200CP
■消費無効化できるエネルギーの量＝消費に耐えられるだけのFP（呪文にのみ限定で-10%の追加FP）1点につき2.9CP
を組み合わせたCP量になると思います。
他の特徴候補もトップページのコメントにあるみたいですね。
22．セティ - 18/09/10 11:22:25 - ID:VCRJylJ6Wg
単に「神さま」をやりたいなら、
「ガープス・サイオニクス」にある「純粋知性体」(250cp)を取り、
後は超能力のルールを用いてマジックの呪文と同等の現象を再現すればいいと
思うんですけどね(苦笑)
あとは超能力の強さや不利な特徴の内容によって
「神格」を個性化(格付け)する形で再現すれば宜しいかと。
あくまでマジックの呪文で再現したいなら、ヴぇｒｙさんが書かれている方法に加え、
知力と魔法の素質を再現なく上げて呪文レベルを上げ、
瞬間発動＋消費コストを徹底削減するしかありません。
凄まじい量のCPが必要になると思われますが、
コストなしでマジックのあらゆる呪文を使う能力というのは、
それだけキャラクター間のバランスを潰す行為でもあると認識された方が良いです。
なるべくCPを押さえて魔法的な現象を手足を動かすレベルでの自然行為にしたいのであれば、
変な増強しない限りは消費が一切必要ない超能力を使うのが現実的だと思います。
超能力機器も一緒に扱えば、魔法の品的なアイテムも作成可能です。
23．あれ君 - 18/09/12 12:13:45 - ID:xm8dc67eqw
＞〈魔王との接触(コール・ダークゴッド)〉の方は技能レベルへのマイナス修正なので、
＞高レベル技能で生贄しょぼくできるんじゃないんですかね。
一応バランスを取る予防策は講じてあります。
�ヾ蠅い鬚�なえてもらえるかどうかは、魔王の機嫌次第なので、魔王の機嫌を損ねる
と(例：ろくでもない生け贄を捧げたりすると)不敬罪で術者が魔王から抹殺される
危険があります。
�▲�リティカルしない普通の成功だと、魔王(の魂)の降臨はわずか１０分しか続かないので、
やはり生贄の質には注意する必要がります。
…いかがでしょうか？
24．あれ君 - 18/09/12 12:37:51 - ID:xm8dc67eqw
続きです…。
ついでに追加の呪文を一つ、提案してみます。
〈エネルギー集積場〉 治癒系 範囲
この呪文は、効果範囲内にいる者たち(術者が任意に選べます)のエネルギーを集積し、
一種の集積場を作り出す効果があります。範囲内にいる者はこの呪文に同意するか、
するならば何点のエネルギーを集積場の注ぎ込むかを決めます。呪文に同意した者は
集積場に送った分だけＦＰが低下しますが、集積場に蓄えられたエネルギーを自由に
引き出し、魔法をかけるためなどに使用することができます。しかし、敵の攻撃や呪文
などでＦＰにダメージを受けたときに、集積場のエネルギーで代用することは
できません。自発的にエネルギーを使おうとするときにだけ有効なのです。
術者の集中が途切れたり、呪文が解除されると、その瞬間に集積されていた
エネルギーは解放され、消え去ってしまいます。集積場に注いでいたエネルギーを、
呪文に同意していた者が取り返す(ＦＰを回復させる)ことはできません。
また、同意しないものを強制的にこの呪文に含めてしまうことはできません。
持続時間：１分 基本消費：３・２(集積場を作り維持するため。集積場に注ぐ
エネルギーは別に必要) 前提条件：〈エネルギー供与〉
要するにガープス版元気玉です。
…いかがでしょうか？
25．削除 - 18/09/12 21:25:56
この投稿は削除されました
26．ヴぇｒｙ - 18/09/12 21:34:30 - ID:JG5btZ9f5g
>>10
ガープスソーサルカンパニーのルールなら、一応、任意の呪文系統1種に限りマナ濃密扱いで呪文準備時間が5分の1になるアイテムがPC初期装備であるので、その辺応用すれば、似たことはできます。
>>23
反応判定も影響するんでしょうかね。
>>24
エネルギー集積所は普通に目視できるエネルギーの塊なのか、魔力を視る手段がないと見れない場なのか、外部からの攻撃で破壊できるものなのか。
どうなんでしょう。
27．あれ君 - 18/09/13 05:59:30 - ID:sW5A/SD9Pg
>>23
＞反応判定も影響するんでしょうかね。
反応判定した方が面白いでしょう。
>>24
＞エネルギー集積所は普通に目視できるエネルギーの塊なのか、魔力を視る手段がない
＞と見れない場なのか、外部からの攻撃で破壊できるものなのか。
＞どうなんでしょう。
視るには魔力を見る能力が必要です。
＜呪文除去＞などで破壊できます。あと、術者の集中を乱しても。
28．横から - 18/09/17 22:11:32 - ID:bZ4eRfaPeg
呪文って「効果を反転した別効果」って可能なんでしょうか?
どこかの呪文で塩を作成する呪文で効果を反転で砂糖を作成…とか
《痛み》《痒み》を反転させて《快感?》《心地よさ?》など・・・
29．セティ - 18/09/19 12:34:59 - ID:VCRJylJ6Wg
>>28
<痛み>の反転かどうかわかりませんが、快感を得る呪文として、
ガープス・グリモアで<エクスタシー>って呪文が追加されてました。
一定期間内に何度も効果を受けて意思判定に失敗すると、
「快楽中毒」になるという、薄い本が1冊作れそうなルール付きですｗ
30．あれ君 - 18/09/19 15:42:40 - ID:Zf3CPrtXzw
また一つ、追加の呪文を考案しましたので、出してみます。
<身代わりの器(リコール・スピリット)> 死霊系/至難 通常/生贄は意志力で抵抗
この呪文は、生贄の身体を器にして死者を蘇らせる禁忌の呪文です。
蘇らせる事のできるのは、術者がよく知っている(少なくとも面識がある)者だけです。
また、アンデッド化している者は蘇らせることはできません。生贄にされた者
(蘇らせようとしている者と同種族でなければなりません！)は、魂の器を失い、
蘇生できなくなります。
この呪文をかける時、呪文の技能レベルに−６の修正がかかります。生贄になる者の
質によって技能レベルに＋１〜＋３レベルのボーナスが
得られます(つまり、技能レベルへの修正が−５〜−３になります)。生贄の適性に
ついては〈供儀〉の項目を参照してください。
この呪文は情報伝達系呪文でもあります！
持続時間：再び殺されるまで永久 エネルギー消費：５点 準備時間：一時間
前提条件：〈復活〉＋〈完全憑依〉
この呪文は、〈復活〉でも蘇生できないキャラクターへの(禁断の)救済処置として
考案しました。
…いかがでしょうか？
31．あれ君 - 18/09/19 16:15:03 - ID:Zf3CPrtXzw
…続きです。また一つ、追加の呪文をどうぞ…。
〈偽りの無敵(ワードパクト)〉 防御/警戒系 通常
この呪文をかけられた者は、指定した種類の武器の攻撃に対する「無敵」を
獲得します。しかし、他の特定の攻撃に対する最低でも−２０ＣＰ分の
「弱み」（ベーシック第四版P157）も獲得してしまいます。
この呪文は〈呪い除去〉で打ち消すことができます。
持続時間：〈呪い除去〉などで打ち消されるまで永久 エネルギー消費：４点
前提条件：〈鉄の腕〉＋〈鎧〉
…いかがでしょうか？
32．ヴぇｒｙ - 18/09/20 18:49:27 - ID:JG5btZ9f5g
＞呪文って「効果を反転した別効果」って可能なんでしょうか?
そういう扱いもできる表記がなければ、出来ないと見た方がいいでしょう。
新しい呪文として作る手もあります。その際は既存の似た要素の呪文が判断基準になるでしょうね。
＞<身代わりの器(リコール・スピリット)>
複数の系統呪文として扱うということは、特定の呪文の前提にある「何種類以上の系統の呪文から〜」にも、複数個扱いされるということでしょうか。
かなり前にやった自卓のマンチテクニック案の考察にて、「文庫本版マジックの魔化系統の表記の仕方なら、防具や武器用の魔化とかの分類はそれぞれ別系統扱いできるんじゃね？」みたいな案が出たので。なお当然のことながらその案は却下されました。
＞〈偽りの無敵(ワードパクト)〉
ここでいう武器の種類とは、武器技能を基準にした分類と考えていいのでしょうか？ <格闘>とか<単分子鞭>とか<銃器/リボルバー>とか。
33．あれ君 - 18/09/20 21:16:12 - ID:7+jMFdqScw
＞＞<身代わりの器(リコール・スピリット)>
＞複数の系統呪文として扱うということは、特定の呪文の前提にある「何種類以上の
＞系統の呪文から〜」にも、複数個扱いされるということでしょうか。
私個人としては、それも良いなとは思いますが…。
＞＞〈偽りの無敵(ワードパクト)〉
＞ここでいう武器の種類とは、武器技能を基準にした分類と考えていいのでしょうか？
＞<格闘>とか<単分子鞭>とか<銃器/リボルバー>とか。
はい。
34．横から - 18/09/24 21:57:58 - ID:bZ4eRfaPeg
特徴「生得の魔法(呪文?)」について
おさらいとして…この特徴は
「必要CPは『魔化に必要なエネルギーの2%』CP、されど「最低でも5cp」」
(ただし、魔法の素質2〜3が必要な魔法は「CPを2倍にする」。)
「技能レベルは15として扱う」
となってますが、…言い換えれば「魔化」が出来ない呪文はこの特徴でとることが出来ない…と言うことになります。
ここで本題提言
「そういう呪文で「生得〜」をとるにはどの様な追加ルールにすればよろしいのでしょう?」
皆様のご意見よろしくおねがいします。
35．あれ君 - 18/09/25 15:15:52 - ID:KjnmaDGe0A
また一つ追加の呪文を考案しましたので、出してみます。
〈攻撃力付与(エンチャントウェポン)〉 通常 物体操作系
この呪文は消費エネルギー２点で、基本ダメージに＋１の効果を武器に与えること
ができます。持続時間は１０ターンです。消費エネルギーをさらに２点づつ増やして
いくごとに、基本ダメージを＋１、持続時間を１０ターン増やしていくことができます。
この呪文をかけられた武器は、魔法の武器として扱います。
また、この呪文は素手にもかけることができます(つまり、リ○イパンチで精霊などを
ボコることも可能ですｗ)。
持続：１０ターン 消費：２〜魔法の素質×２点 準備：消費２につき１ターン
前提：魔法の素質２レベル
…いかがでしょうか？
36．紅葉 - 18/09/25 20:21:53 - ID:KeRo2nJcZg
生得の呪文は魔化にないなら妖力とかの相場になるかと。
エンチャントはルナルにもしょっぱいのがありましたね。
37．あれ君 - 18/10/09 21:08:44 - ID:xjDryhhqYg
また一つ、追加の呪文を考案しましたので、出してみます。
聖撃 (ホーリー・スマイト) その他系 射撃/生命力で抵抗
神聖属性のエネルギー弾を飛ばして敵に焼きダメージを与えます。
魔族やゾンビなど、聖別された武器に対する「弱み」（ベーシック第四版P157）を持つ
敵に対しては、より効果的なダメージを与えられます。
ダメージ半減距離１０、最大射程２０、正確さ＋１です。
エネルギー消費：１秒につき１〜魔法の素質レベル点まで、
それを最大３秒間。エネルギー１点につき１Ｄ６の焼きダメージ。
準備時間：１〜３ターン。 前提条件：魔法の素質１レベル、そして術者が神聖な存在を
崇拝していること。
…いかがでしょうか？
38．あれ君 - 18/10/10 17:02:44 - ID:p8DiuzDvmg
続きです…。
魔法の素質に対する増強を考えてみました。
黒魔術師と白魔術師 それぞれ＋２０％
黒魔術師は、死霊系の呪文に使用したＣＰを２倍に計算します。
白魔術師は、治癒系の呪文に使用したＣＰを２倍に計算します。
この増強は、０レベルでは無く、１レベル以降の｢魔法の素質｣に適用されます。
例：魔法の素質５レベルの黒魔術師を作る場合は、
魔法の素質０レベル：５ＣＰ
魔法の素質５レベル：黒魔術師(＋２０％)：６０ＣＰ
計６５ＣＰ
となります。
…いかがでしょうか？
39．セティ - 18/10/11 03:46:22 - ID:kR4G7tdFVg
ファンタジー世界ではよくある「メテオ・スウォーム」(流星雨)の呪文を
ガープスで表現したらどうなるのか？
ガープスに触り始めた頃からの疑問でしたが、色々考えてみました。
●案１：<雹>(水霊系)や<炎の雨>(火霊系…グリモアに掲載)の亜種扱い
名称は<石の雨>でしょうか。
範囲呪文扱いで、範囲内に1D前後のダメージを伴う落石を発生させ続ける形。
あんまりメテオって気分じゃありませんが、
戦闘で咄嗟に使うならこれが実用的かな、と。
<雹>はダメージがしょぼすぎて戦闘向きとは言い難いので、
そこを解消した感じ。
●案２：地霊系呪文<火山><地震>と同じく天変地異として扱う
準備に30秒〜1時間ほどかけて、高空に巨大な岩を一個作るなり召喚するなりして、
それを指定ヘクスあるいは指定範囲内に叩きつける。
<火山>の呪文と同じように、掛けた時間に応じて効果範囲が広がる方がいいかも？
戦闘中の使用は想定しておらず、攻略中の城の城壁を破壊したりといった
「破城槌」として扱われる。
石の雨よりはリアリティはあるけど、ファイナルファンタジーみたいに
戦闘中に敵を打ち倒すようなかっこいい使い方はできない…
まあ、リアル志向のガープスっぽいけど。
●案３：<門作成>(移送系…グリモア掲載)でリアリティを徹底追及
宇宙空間に浮いてる本物の隕石を<方向感知>の呪文で探知して、
<追跡>の呪文でターゲッティング固定する。
隕石の至近距離に<門作成>の呪文でゲートを作成し、
<念動>でゲートをくぐらせ、指定ヘクス上空1キロくらいに呼び出し、
叩きつける…といったプロセスを踏む。
もはや一つのシナリオになりそうなイベント扱い。
まさにリアル「メテオ」ではあるが、
既に人間の魔術師単体では要求コストや必要技能が多すぎて支払い切れない。
その一連動作を「妖術」の一言で簡単に表現できる妖怪って、ほんと便利です(笑)
何か良い案があればよろしく…
40．横から - 18/10/11 07:54:09 - ID:RbRoz0Tyzw
呪文で再現なら案３おしですね
隕石の大きさはランダムロールで決定とか
41．紅葉 - 18/10/11 16:27:03 - ID:4JhTKh1nJQ
私が過去にしたセッションでは隕石なども射撃扱いで矢返し出来てましたがどうなるでしょうか
42．セティ - 18/10/15 04:23:44 - ID:kR4G7tdFVg
ご意見ありがとうございました。
>>40
ゲートの大きさがアレなので、1ヘクス以下の小さい隕石がせいぜいだと思います。
それでも高空から落とせば、射撃呪文を放つよりは大きなダメージが期待できるでしょう。
>>41
ゲームによっては「火と石を組み合わせた射撃魔法」として、術者の指先あたりから発射するタイプのものもあるようです。ガープスでもその方が分かりやすいかも。<矢返し>とか怖いので、人間サイズの敵には恐ろしくて撃てませんね。威力的にも、サイズがデカく自身に矢返しが掛けられない（HPが高い）相手に撃つべきでしょう。そういう意味では、通常呪文や他の射撃呪文との住み分けが可能かもしれません。
43．ヴぇｒｙ - 18/10/21 06:58:28 - ID:JG5btZ9f5g
>>37 聖撃 (ホーリー・スマイト)
当たっても生命力判定が必要で、射程も短いとバランス的には強すぎず良いと思います。
王道ファンタジーとかだと、大抵の敵役は邪悪な存在（特にアンデッドは便利）なので需要も十分ですね。
>>38 黒魔術師と白魔術師
第四版は精神系技能がコストが第三版より重いため、システム別に各数値のCP効率を照らし合わせないと、はっきりした判断は難しいですね。
第三版だと素質を1レベルだけとって少ないCPで一部の呪文を超特化させるやり方が危惧されます。
>>39 「メテオ・スウォーム」(流星雨)
ルナルとかのバランスなら案1を、隕石がもたらす被害を考慮すると案3ですね。
>>41 隕石を矢返し
害意を伴った遠距離物理攻撃とか砲弾と解釈するなら、《矢返し》の凶悪さをいかんなく発揮できますね。
>>42 サイズが大きい地震に呪文を云々
第四版では呪文コストのサイズ補正の概念が、術者と目標の相対的なサイズ差になりますので、巨大生物が自分に呪文を普通にかける場合もあります。
44．セティ - 18/10/22 17:46:06 - ID:kR4G7tdFVg
>第四版では呪文コストのサイズ補正の概念が、術者と目標の相対的なサイズ差に〜
第3版のルール下で、ドラゴンや<悪魔>の習得呪文を選択していると分かるのですが、ほとんどの呪文が自分にかけられない事に気づきます。辛うじて、人間サイズの敵に害を為す呪文をかけるときくらいしか使えないと。あとは範囲魔法ですね(体力が無尽蔵にあるためかなり連打できて強い)。
そこで最初に必要になるのが、動物系呪文の奥義<変身>です。
これは「特殊」に分類される呪文のため、例えば術者が大きさ10ヘクスの火竜でも特に修正無くかけれます(少なくともルール表記ではできないとは書いてない)。それで1ヘクス以下の動物…だいたいは人間に化けるわけです。人間になれば、多くの「通常呪文」が有効になりますので、例えば自分に<言語理解>をかけて未知の書物を解読したり、<透明壁>で壁の向こうを透視したりできるようになるわけです。
古いD&DなどのTRPGで、階位の高いドラゴンたちが頻繁に人間に変身してますが、こうした事情があるを考慮すれば、わざわざ人間に<変身>することの合理性を説明する事が出来たりします。まあ、そんな手間を取らねばならない巨大生物なんてほとんどいない、むしろデカいくせに呪文を使うほど知性が高いとか、生物学的に考えてちょっと考えにくいので(体格がデカいならパワーで押し切ればいいし、頭が良いなら体が小さくても問題ない…その惑星環境で生き延びることのみを考慮すれば)、第3版の現行ルールをそのまま適応しても大して困りません。どうしても巨大生物が身体能力強化したいなら、最初から生得能力(妖力)で持ってることにすればいいわけですし。
…でもまあ、さすがに面倒と感じたのでしょうか。
第4版ではドラゴンもいちいち変身しなくていいようになったようですね(笑)
45．ヴぇｒｙ - 18/11/18 01:34:07 - ID:lDq4L4Urkw
ガープスユエルとそのサプリメントを入手しましたが、第三版→第四版→ユエル、で呪文まわりの処理も何度か変性あるみたいですね。
雑感のメモ。「能動ターン」という「そのキャラクターの手番」についての概念や呪文処理について。
「能動ターン終了時」とは「次のキャラクター能動ターン（手番）」の直前ということになります。
準備が1ターンの（射撃でない通常）呪文は、術者が自分の手番に集中を宣言すれば、すぐに呪文の判定を行い、能動ターンの終わり（次行動順のキャラの行動開始より先）に発動できます。
つまり戦闘に参加している全員・全体にとっての「ターン開始時」「ターン終了時」の処理とは異なるわけです。
「ターン終了時」でも、「能動ターン終了時」は、大けがや衝撃からの回復の判定を行うタイミングとは異なるのです。
射撃呪文は最初の1ターン目はチャージは可能ですが、射出するには次ターンの行動を費やさなければなりません。
46．セティ - 18/11/18 12:55:13 - ID:kR4G7tdFVg
第4版で一番デカいと思う改変は、
１．体力からHP、生命力から疲労点を割り出す形式になったこと。これにより、デカい人は自動的にHPが高く、小柄でも生命力に満ちた人は疲労しにくいのを表現しやすくなった。
２．呪文の集中が1ターンかであれば、集中してる間に妨害されるという概念がなくなった(魔法戦士有利)。ただし、<朦朧>や<心神喪失>で相手を朦朧状態にした直後に攻撃して能動防御を下げるという行動が難しくなった(相手に少なくとも1ターンの回復チャンスを与えてしまう)。
３．射撃呪文の投擲が1ターンの行動として処理されるようになった代わりに、1ターン集中ごとに「魔法の素質」のレベル数と同じだけ拡大できるようになった(素質３の術者が<電光>に集中したら1ターンで3D-3の電光を発生させられる。さらに集中する事で倍数掛けになり、3秒集中で9D-9(!)の電光になる)。総合的に見てプラスと思われる。
これらは第3版に導入しても、バランス的に問題のないルールかと思います。
特に、第3版の射撃呪文は矛盾の塊です。射撃というのは戦術的に見て「弓兵が群れて一斉に撃つ」からこそ効果のあるものなのに対し、呪文の習得は少数の素質を持ったエリートに限られる。にも関わらず、射撃呪文は射撃武器の代用品程度の性能しかない→群れて撃つができないので事実上のゴミという問題点がありました。そのため、単独で複数名の射手が撃つのと同程度の高い性能がなければ、射撃特化魔術師がゴミになるのは必然だったわけです。
まあ、巨大モンスターに対して「仕方なく撃つ」という需要は一応あったわけですが…
47．あれ君 - 18/11/18 15:49:21 - ID:Z/4XiPHTqw
＞呪文の準備時間にのみ影響（短縮）する特徴って何かありましたっけ？
少し自分なりに考案してみました。よろしかったらどうぞ。
超常的特徴 〈高速詠唱〉1レベルにつき２５ＣＰ
この特徴１レベルにつき、呪文の準備時間が半分になります(１レベルで２分の１、
２レベルで４分の１、３レベルで８分の１…)。端数は切り捨てです。
この特徴で準備時間が１秒(ターン)未満になった呪文は、｢瞬間｣で発動できるように
なります。
…いかがでしょうか？
48．あれ君 - 18/11/18 18:19:17 - ID:Z/4XiPHTqw
…続きです。「魔法の耐性」の上位版ともいえる特徴を考えつきました。
耐魔障壁 １レベルにつき５ＣＰ
この特徴は「魔法の耐性」とよく似た特徴ですが、持ち主は呪文が使えます。
呪文に抵抗する時のみ、相手の目標値にマイナス修正を与えます。
また、この特徴を1レベル持つごとに、ダメージを与えるタイプの呪文の効果を防ぐ
防護点(フォース・フィールドの増強つき)とみなします。
…いかがでしょうか？
49．横から - 18/11/18 21:04:22 - ID:RbRoz0Tyzw
＞〈高速詠唱〉
これは「持ってる全呪文全て」に一括で対応ですか?
50．あれ君 - 18/11/18 21:19:40 - ID:Z/4XiPHTqw
＞＞〈高速詠唱〉
＞これは「持ってる全呪文全て」に
＞一括で対応ですか?
はい。
51．ヴぇｒｙ - 18/11/21 03:39:31 - ID:lDq4L4Urkw
>>46 第4版で一番デカいと思う改変は、
>３．射撃呪文の投擲が1ターンの行動として処理されるようになった代わりに、1ターン集中ごとに「魔法の素質」のレベル数と同じだけ拡大できるようになった(素質３の術者が<電光>に集中したら1ターンで3D-3の電光を発生させられる。さらに集中する事で倍数掛けになり、3秒集中で9D-9(!)の電光になる)。総合的に見てプラスと思われる。
これは確かに大きいですね。射撃呪文は準備短縮できないルール下でも、火力要員になりえますし。
>>47 〈高速詠唱〉
短縮対象を系統別の種別ではなく、呪文一括となると、レギュレーション側のバランス調整が重要になってきそうですね。
PLが悪用しそうな呪文を予めリストアップしておいて、それらには適用できないか、呪文使用時に希少な触媒を必須とする感じで。
参考までにソーサルカンパニーの世界（TL4、PC初期CP総計100、魔法の素質上限Lv5）における、特別な事情が無い限りPCが獲得できない魔法の一覧。
●遺失魔法 （世界から失われている魔法）
《復活》《老化停止》《若返り》《老化》《魔力除去》《魔力回復》《若さ奪取》《大命》《火山》《瞬間接合》《瞬間再生》《完全障壁》《幽体離脱》《素質停止》《素質除去》《聖食》《容貌奪取》《腐敗の死神》《肉体電化》《肉体炎化》《炎の死神》《肉体氷化》《異次元訪問》《時間移動》《異次元移動》《他者異次元移動》《他者時間移動》《時よ止まれ》《一時停止》《肉体影化》技術系呪文
●禁呪 （管理局が所持を禁止している魔法。発覚した場合、犯罪行為として処罰される）
《感情操作》《肉体支配》《肉体交換》《憑依》《死人使い》《精神捕獲》《老化》《若さ奪取》《永久狂気》《忠実》《魅了》《合成変身》《命令》《奴隷》《大命》《死人召喚》《容貌奪取》《能力値奪取》《技能奪取》《腐敗の死神》《炎の死神》《エクスタシー》《ドッペルゲンガー》
グリモア系は未所持なので知らない呪文が多いですね。
52．横から - 18/11/22 10:13:49 - ID:RbRoz0Tyzw
大祈願といえば…ふと思ったことが。
文庫139-140pの大祈願説明項目の2と3
・大祈願1個?(1回?)でキャラクターの数値を伸ばす(能力値1点か技能3点/大祈願1回)(中略) 『敵の数値を下げる〜』
・「CP20点までの特徴を得たり-20点までの不利な特徴を消滅したり(中略) 『敵に対して不利な特徴を与えたり』〜」
と言う部分がありますが
これはいわゆる「大祈願の攻撃的使用」とも取れますが
ここでふと思った事
こういう攻撃的運用でもし複数の大祈願を持っていたと仮定して
・複数同時使用は可能か?
(1個でなくn個使ってn点敵の数値を下げる…とか)
・離れた距離でも使用可能か?
(一応140pには「敵にも使用可能。ただし目の前にいないといけません」と「目視確認」の要がありますが
具体的な距離は書いてません。つまり言い換えればスコープなどで補足していれば
1000m離れていても条件満たしているということになりますし…。)
53．セティ - 18/11/22 15:30:56 - ID:kR4G7tdFVg
>>52
<大祈願>は基本的にGM判断です。GMが「視界内すべてに影響を及ぼす」とかにすれば、何人いようと一斉に効果を受けるでしょう…ルールなんてあってないようなものですよ。この呪文は。おっしゃってることは全てGMが勝手に判断してよい類のことです。複数名でも離れた距離でも何でもOKですよ。GMが許すならば。
なお、<大祈願>の呪文は、まず習得できるのが真の英雄に限定されています。ルナル世界だと「ウィザード」で使い手を作ることになりますが、100CPキャラでは-50cpの特徴(盲目とか死の秒読みとか)でも取らない限り、そもそも呪文習得までCPが足りません(実際にシミュレートしたことがあります)。ソーサラーであれば基本セットが安いので可能ですが、ほとんど<大祈願>習得に特化した弱いキャラにしかならないです(悪魔復活の召喚儀式を延々とやる邪術師ってのもネタとしては面白いですが)。そのくらい、習得困難な前提条件になってます。
そして、仮に<大祈願>を習得した付与魔術師が単独で「ゆっくり確実な魔化」で作ろうとすると5〜6年かかります(毎日8時間儀式で有給休暇とかも取れません)。そんな希少なものを、一時しのぎの場当たり的な「攻撃用途」なんぞに使う事は、通常あり得ないと思った方が良いです(相手が邪神か何かで、他に打つ手がない時とかは別ですが)。
なのでもし<大祈願>を使うとしたら、普通は永久的な変化(神さまになるとか超人的な能力を授かるとか魔界と恒久的に繋がった状態を維持できるゲートを作るとか)を達成するために使うはずです。そうでないと、とてもじゃないがコストに対して効果が釣り合わないですよ。
…アニメ「ドラゴンボール」で、シェンロンに対して「パンティほしい〜」と叫んでたのを思い出しました(苦笑)。
54．紅葉 - 18/11/22 17:08:21 - ID:zd7u3CiGKw
大祈願はドラゴンボールのイメージがあります。
GMが許す限り何でもありで、イベント用の小道具的なものの扱い。
55．あれ君 - 18/11/24 03:45:23 - ID:BCemKX8Uig
><大祈願>
〈魔王との接触(コール・ダークゴッド)〉>>9
ならば、同様の効果で、比較的楽に
修得/行使できますよ。
生贄が必要なので、邪術師専用
になりますが…。
56．あれ君 - 19/03/06 16:29:31 - ID:HrnqFzoT6w
また一つ、呪文のアイディアを考案しましたので、出してみます。
《光の槍》 至難 通常(射撃)
光(エネルギー)の槍が術者の手中に現われ、それで敵を攻撃できます。槍は投げつけて使う事も出来ます。投げつけるには〈投げ〉技能を使います。
この槍は、呪文を唱えた時点で準備状態になっています。
槍は、投げつけてしまうと消滅します。重さは０で、半致傷６０メートル最大射程１２０メートルになります。
この槍は、術者が指定した目標以外は、魔法の武器や妖具などでもない限り全く抵抗なく通り抜けてしまいます。槍はエネルギー消費４点につき１ｄ＋１の｢刺し｣ダメージと術者の〈投げ〉技能に＋２の修正を与えますが、魔法のかかっていない防具ではダメージを防ぐことはできません。魔法の防具の場合、魔法で増加した防護点の分だけダメージを防げます。またＣＰを消費して得た防護点も有効です。
この槍に対しては｢受け｣や｢止め｣もできません。ただし、戦闘に関係した魔化(《確かさ》《鋭さ》など)をされた武具や『武器の手』『妖具』などで｢受け｣や「止め」をすることはできます。
この槍でも、位置がわかっていない目標には攻撃できません。位置だけがわかっていて実際に見えない場合には、（接近戦でも射撃でも）−６の修正を受けます。
持続：基本１０ターン／投げた場合は命中するまで 消費：４〜魔法の素質×４点・維持は半分 準備：２ターン 系統：特殊 前提条件：魔法の資質２レベル＋〈槍〉〈投げ〉共に技能１３レベル 魔化：(ａ)腕輪、小型の武器、手袋。消費エネルギー１２００。(ｂ)槍。呪文を使うと槍と《光の槍》が重なる。命中すれば両方のダメージを別々に与える。消費エネルギー１５００。
(注)この呪文はコクーンの同名の呪文を、普通の魔術師用に手直し・改良したものです。
…いかがでしょうか？
57．横から - 19/03/06 21:13:38 - ID:CcmR2Ae9FA
それを普通の槍みたいに近接攻撃的に使う事って出来ませんか?
あと以前どこかの外国語の掲示板でメテオ(流星)ぽい魔法をコピペしたので皆様のご意見を…
http://forums.sjgames.com/showthread.php?t=92414&page=2
Secret Spell: Meteor (VH)←ベリーハード、つまり至難? Area←範囲?
This spell generates a meteor, which falls down from the skies targeting a
specific area (it can be impeded by anything if it resists the damage). It deals
1d cr inc exp (D/Yd) damage for every three energy points spent. There is no upper
limit to damage, but the radius is limited to 1/10 of the energy spent. The
meteor takes about 30 seconds to hit, give and take a few seconds at GM
discretion. This is also a Fire Spell.
Time to Cast: 10 seconds
Base Cost: 30R. Example: The Base Cost for 10 yard radius would be 300, to a total cost of 3000ER.
Prerequisite: Explosive Fireball, Stone Missile, Telecast.
What are your thoughts?
It combines explosive and area, dealing massive damage on the impact and reducing on yards afterwards...
The minimum damage, would be 10d for a VERY small meteor which affect 1yd only plus explosion.
In the end, I opted for not caring for the asteroid size on the spell itself,
and just account for the energy -> damage conversion.
__________________
58．あれ君 - 19/03/06 21:50:47 - ID:HrnqFzoT6w
>それを普通の槍みたいに近接攻撃的に使う事って出来ませんか?
できます。<白兵武器>の<槍>（敏捷力/並）で使います。
59．横から - 19/03/06 23:35:56 - ID:CcmR2Ae9FA
＞エネルギー消費４点につき１ｄ＋１の｢刺し｣ダメージと術者の〈投げ〉技能に＋２の修正を与えますが〜
となると近接にも技能に＋２が欲しい乙女心w
技能無しの場合は技能無し値に…と言う感じでしょうか?
60．あれ君 - 19/03/07 06:11:11 - ID:HrnqFzoT6w
>となると近接にも技能に＋２が欲しい乙女心w
そうするとエネルギー消費がますます増えますので勘弁して下さいｗ
61．セティ - 19/03/08 13:31:56 - ID:+voWsJtHpQ
>槍
たしか、ガープス・コクーンでそれっぽいのがあったような
ソードワールドのヴァルキリージャベリンを再現するための
オリジナル呪文でしたっけ
なお、光/闇系の射撃呪文でしたら、グリモアで1件追加されています。
以下、簡単に紹介。
《陽光撃》 射撃
指先から超収束された太陽光を照射して対象を攻撃します。
<矢よけ><矢返し>は効果ありません。
頭部を狙っていた場合、対象は生命力判定に失敗すると失明します。
レーザーによる攻撃が一般的な世界では、
これに対抗する有用な防御呪文が開発されているでしょう(グリモアには載ってないｗ)。
抜撃ち13 正確さ2 半致傷75m/最大75m(最大射程まで威力減衰なし)
エネルギー1点につき「刺し/1D-1」
消費：１〜３
前提：《陽光》を含む光/闇系呪文6種
ついでに《陽光》も・・・
《陽光》 範囲
指定範囲が太陽光に包まれます。光は上方向に延びます。
天井が突き当たるまで効果があるので、
洞窟内だと天井まで丸見えです。
外で使うとマインクラフトのビーコンみたいに天空まで突き抜けます。
消費：２・１
前提：素質1、《発光》《色彩変化》
62．紅葉 - 19/03/09 13:56:49 - ID:aM7P7K9X9A
英語の隕石の呪文は範囲の単位がヤードです。消費単位のRやERは何でしょう？
前提呪文の爆裂火球と石弾と最後のテレキャストってテレビ放送、遠隔放送とかグリモアの呪文でしょうか？
63．横から - 19/03/09 19:18:24 - ID:CcmR2Ae9FA
一応ガープスヤードポンドは切りのいい数字になってたはずでしたよ?
https://www5.atwiki.jp/gurps/pages/490.html
ヤード・ポンド法値 ガープスでの値
1インチ → 2.5cm (本来リアル値2.54 cm。以降は、めんどいので略)
1ヤード → 1m
1マイル → 1.5km
1トン → 1メトリックトン
1ガロン → 4リットル
1pound (lb.ポンド)→ 0.5kg
1オンス → 30g
64．横から - 19/03/09 22:30:11 - ID:CcmR2Ae9FA
メモ的に・・・
＞This spell generates a meteor, which falls down from the skies targeting a
specific area (it can be impeded by anything if it resists the damage). It deals
1d cr inc exp (D/Yd) damage for every three energy points spent. There is no upper
limit to damage, but the radius is limited to 1/10 of the energy spent. The
meteor takes about 30 seconds to hit, give and take a few seconds at GM
discretion. This is also a Fire Spell.
＞1d cr inc exp (D/Yd←ヤード。されどメートルと同じ) damage for every three energy points spent.
cr→叩き
inc→着火
exp→爆発(隕石で爆発だから「破片」ルールも入れてもいいかな?…その場合は「nD×5m」の切りかな? 3版手榴弾と同じで。)
と言う事は「半径は掛けたエネルギー分のダイスm」というとこかな?
65．セティ - 19/03/10 00:19:00 - ID:+voWsJtHpQ
前にも私が似たような案を飛ばした気がしますが…
まともにメテオを単発呪文でやるなら、地霊系の《地震》や《火山》のように戦闘中に使うものではなく、攻城戦などで城壁や城門を破壊する天候系呪文として扱う方が現実的かと。この英文を見ると準備10秒とかありますけど、要するにD&Dのように戦闘で使うのを想定してるっぽいですが、ガープスでそれは不適切な気がします。本当に隕石が降ってきたら、人間の体なんてミンチですよｗ
戦闘で使いたいなら《石の雨》というのがグリモアにありました(この前に質問した時は見逃してました)。一応、参考までに・・・
《石の雨》 範囲
天から石の雨が降り注ぎます。持続時間中は、効果範囲内にいると1D-1(コスト倍増で2D-2)の叩きダメージを受け続けます。「よけ」る事はできませんが、ミディアム以上のシールドを上に掲げることで、ダメージを防ぐことならできます。ただし白兵戦では非準備状態になり、「止め」には使えなくなります(受動防御自体は有効です)。
持続：1分
基本消費：１(最低でも２)・維持も同じ。倍消費でダメージ倍増
前提：素質２、土作成
66．セティ - 19/03/10 00:24:51 - ID:+voWsJtHpQ
なお、Telecastはおそらくグリモアの知識系呪文《映像再生》のことかと。
《映像再生》 通常
鏡など反射面に使用。術者が指定した過去映像を第三者にも見えるように映し出す。GMは鏡面でない床などにこれを唱え、《幻影》などでホログラム映像として再生されることを認めても構いません。
持続：1分
消費：３・３ ＋時間修正に比例してコストが増える(詳細は省略)
準備：10秒
前提：素質２、<歴史>、<幻影>
おそらくこの英文の投稿者は、この映像再生の準備時間をそのまま引用したのだと思いますが、それでは不十分だと思います。なぜなら、隕石がある場所の映像を「見て」から、隕石が範囲に落ちてくるまでの到達時間が全く入ってないからですｗ 他の前提呪文は<爆裂火球>と<石弾>を指定している以上、隕石を適切な位置にワープ移動させてから落下という手順を踏まず、直接的に衛星軌道上から隕石を落とす事を想定している呪文のように見えます。だとすると、やはり準備時間は最低でも30秒は必要かと思います。もうね、建築物倒壊が目的であれば《地震》の呪文を使っちゃった方が早いと思いますｗ
67．あれ君 - 19/03/13 15:10:52 - ID:ebnq+ICOhA
また一つ、呪文のアイディアを考案しましたので、出してみます…。
《物体創造(インテグレート)》 至難 作成系
これは物体を無の中から創造する呪文です。その材質や形は、術者が思い描いた通りのものです。ただし、生物を創造することはできません。
術者は創造する物体の材質や形を熟知していなくてはなりません。たとえば芸術的な彫刻を作ろうとした場合、この出来具合は術者の芸術の技能によります。
持続時間：永続 エネルギー消費：作成する品物２．５ｋｇごとに５点
準備時間：エネルギー消費と同じターン数
前提条件：｢魔法の素質３レベル｣+知力１３以上+《物体作成》
…いかがでしょうか？
68．紅葉 - 19/03/14 20:42:04 - ID:c/bMC6udvg
物体創造の呪文は、貨幣経済どころか資源を必要とする社会そのものがおかしくなるのでは？
宇宙人やなろう系主人公用の呪文ですか？
69．横から - 19/03/14 22:13:06 - ID:CcmR2Ae9FA
何か公式で「お金(銭)」系魔法なる物ががが・・・(白目
The Money College of Magic
http://www.sjgames.com/pyramid/sample.html?id=2861
特にこの「Create Money (VH)←至難」(≪お金作成≫?(乾笑)・・・
↓
Create Money (VH)
Regular
When cast, will create currency where none existed previously! This spell will only produce actual money, not raw material (e.g., pure gold or things that may be sold for money, such as artwork or stock). The money produced will be a perfect replica of the real thing, including all anti-counterfeit measures; although in a public-magic universe, those measures may include magic resistant material or enchantments -- which would reduce the skill of the caster accordingly -- or magic-immune materials. In the latter case, that measure or the entire currency may not be reproducible. Also, the produced money will definitely be magical and can be detected as such by mages. Finally, in any world, there may be secret magic-resistance worked in to some denominations -- eye in the pyramid dollars, anyone?
Clever conjurors may cause the money to be produced out of coin machines or ATMs to conceal their magical usage. They might also do this to impress -- you can imagine everyone else's face when you wander nonchalantly up to the ticket machine, press coin return, and 50 quid in pound coins comes out of it. In any case, this does not affect the actual money held by the machine. Use Shape Finance for that.
This is also an Illusion and Creation spell.
Duration: One hour.
Cost: 2 per $10 to be created. May not be maintained, but may be made permanent for 10 times cost. Half the cost if the caster has some physical representation of the money to be created -- for example, gold-foil covered chocolate coins!
Prerequisite: Shape Finance, Shape Earth
Item: Staff, wand, money-manufacturing equipment such as a printing press, or a money-holding item, such as a wallet or the traditional ever-full bag of gold. Energy cost to create: 600.
70．セティ - 19/03/15 00:31:52 - ID:+voWsJtHpQ
>>67
ガープスでその呪文は止めた方がいいです。少なくとも、人間に使わせるのは止めた方がいい。グリモアには金属・プラスチック系呪文というのがあるのですが、その系統の呪文ですら、無から金属を作りだす呪文がありません…それが可能になると、文明の根底から覆されてしまうからです。ガープスでは<土作成>と<水作成>が限界に設定されています。
なぜそうなっているのか、順を追って話しますね。
●大昔、コンプティークという雑誌でガープスを取り扱ってましたが、そこで読者投稿欄にこんな記述がありました。「<物質障壁>などで完全に外界から隔離した場所で<土作成><土を石><水作成><水破壊><加熱><冷却><空気作成><空気破壊>などを駆使すれば、理論上では宇宙に存在するありとあらゆる原子を作り出す事が可能」だそうです。
ただし《物質障壁》に関しては、最新の公式見解でも「これは《避難所》の上位呪文であって、本来は内部を「保護」するものなので、中は密閉空間ではなく、内部を水で満たしたり真空状態に保持する事は不可能」とアナウンスされてしまったので、もうこの手法は使えなくなりました。
《物質創造》なる呪文がそれらを直接行う呪文と仮定すると、その程度の前提条件では全く割に合わないかと。《物質作成》は弱すぎます(これは見た目情報のみの実体のない劣化コピーを作り出す呪文なので)。
●難しい原子を作るのであれば、それ相応のコストと術者の知識技能(<物理学>や<化学>、<冶金>など)を要求すべきでしょう。現代の私たちの生活空間にありふれている鉄原子ですが、太陽の数倍を誇る巨大恒星の核融合で発生し、超新星爆発後の残骸からしか取り出せません。私たちは、その残骸を含んだ惑星地表に発生し、残骸を土の中からせっせと掘り出す事で高度テクノロジー文明を築いてきました。
なので、そういう希少原始の生成を呪文一発でできてしまうと、文明社会の形成自体がおそらく地球のホモ・サピエンスの文明とは同じにならないです。ホモ・サピエンスの文明発展＝鉄の奪い合いだったので、それがなくなるとそもそも競争原理すら働かなくなる可能性が高いです。
以上のような理由から、惑星ごと創造するようなレベルの神様以外、使わせない方が無難ですかね・・・
71．ヴぇｒｙ - 19/03/16 03:59:45 - ID:lDq4L4Urkw
>>67 《物体創造(インテグレート)》
この制限だと理論上、反物質や超常のアイテムも作れるということなので、その時点でバランスブレイカーなのではないでしょうか。
創造物は永続的に維持されるので、資金・資源の作り置きもできるため、これらのリソースが形骸化しますね。
これをPCに導入できるキャンペーンはというと、人間社会を歯牙にもかけない（あるいは影響を与えない）超常存在が主役の物語か、希少な触媒を必要とするとかですかね。
あるいは、何らかの戦闘フィールドを展開してその中でのみ効力がある設定にするとか（当然、持ち出し禁止か、外界では《物体作成》に毛が生えたほどしか維持できない）。
72．横から - 19/03/16 20:05:13 - ID:CcmR2Ae9FA
>>62
＞消費単位のRやERは何?
ERはエリア、範囲の事みたいです。
つか1へクス3000?(汗
73．あれ君 - 19/03/24 12:56:58 - ID:Cmx5tGKe3Q
グールについてのデータ作成、まことにありがとうございます。
さて、自分からもそれに関係する呪文を一つ、提案させていただきます…。
《喰屍鬼との接触》 死霊系 特殊
術者の近くにいるグールを召喚します。彼らは人間がたくさん住んでいる所であればどこにでもいます。特に可能性が高いのは、墓地や死体安置所の近くです。出来てから１００年以上経っている埋葬地などは、この呪文をかける場所として好都合です。特に月の明るい夜などは。
召喚されたグールは特に術者に従属しているわけではないので、何らかの利益(例えば配下にするとか)を得るためには交渉などが必要です。
この呪文は『屍食教典儀』や『ネクロノミコン』などに記載されていることが確認されていますが、他にもこの呪文を習得する手段があっても良いと思います(要ＧＭ判断)。
持続時間：２５時間 エネルギー消費：詠唱８・維持４。半径１．５ｋｍ以内(成功度が高ければさらに遠く)にいるグールがやって来ます。 準備時間：８ターン
前提条件：《死人召喚》
シャイアーテックス・グループ総帥である大道寺竜三郎は、この呪文を利用して日本国内に隠れ住むグール達を手なずけ、配下にしているとの噂があります…。
いかがでしょうか…。
74．あれ君 - 19/03/27 12:19:29 - ID:pNmBM5wHeA
続きです…。
また一つ、呪文のアイディアを考案しましたので、出してみます…。
《ヴールの印》 通常/呪文操作系+光・闇系呪文
左手の動作である《ヴールの印》は、呪文をかけるために助けになります。消費エネルギー１点につき、持続時間内にかける他の呪文の成功度に+１のボーナスが与えられます。
この呪文は技能レベルが上がっても、左手の動作が必要です。
また、場合によっては見えないものを見えるようにする力もあります。
●持続：１分 ●消費：１〜魔法の素質レベル点 ●準備：３秒 ●前提：「魔法の素質レベル１」+《透明看破》+左手が使える状態である事
…いかがでしょうか…。
75．名無し - 19/03/27 12:47:09 - ID:pNmBM5wHeA
グール独自の呪文への追加としてどうぞ…。
《命の糧》 通常/至難/食料系+死霊系呪文
これは残酷で倫理にもとる方法で、邪教徒(カルティスト)を若返らせる呪文です。
この呪文をかけられた者は知的生物(知力９以上)の肉0.5キロ(調理可)を摂取するごとに、１Ｄ６−３(最低１)ヶ月若返ります。
●持続時間：３Ｄ６−２日 ●エネルギー消費：１０ ●準備時間：３０秒 ●前提条件：《食糧作成》及び《若さ奪取》
76．横から - 19/04/01 08:30:38 - ID:Tv/1USdQmA
ちょっとすいません
「呪文に妖魔夜行/百鬼(持ってない…orz)の「増強/限定」をつけるカスタマイズ」(3版的)って可能でしょうか?
その場合はどのような計算式になりますでしょうか?
77．紅葉 - 19/04/02 18:42:27 - ID:LAQwp146/g
呪文は第3版ではそういうカスタマイズのルールは無かったはずです。マジックにありものの近いものをいじるやりかたはのってましたけど。
78．ヴぇｒｙ - 19/04/08 18:59:59 - ID:lDq4L4Urkw
>>74 《ヴールの印》
これはようするにメロイックサイン（コルナ）でしょうか？
呪文維持中はずっとこのサインをする必要があるという説明も加えた方がいいと思います。
>>75 《命の糧》
この呪文は直接若返らせる効果があるのではなく、対象に「特定の肉を食べると若返る」状態を付与するということでしょうか？
再生能力がある者を捕まえて、延々と肉を削ぐ対象として養殖を試みる連中がいそうですね。
>>76 呪文に増強限定
呪文の特徴化を可能とするルールはあるので、それに増強限定を加えれば似たようなことはできます。
新たな呪文を作り出すということは、不特定多数の使い手がそれを習得するということなので、その世界のバランスを考慮した世界観設定の領分（つまりGM判断）でしょうね。
強力な呪文を低コストで行使できる場合、貴重な触媒をようするとか、特定の背景でないと修得できないとか、他の面でつり合いを持たせる必要があると思います。
79．横から - 19/04/28 16:07:03 - ID:Tv/1USdQmA
意見
・ゴーレムについて
文庫マジック361〜363pですが
・これらの「身長 体重」は一体どの位?
・とりあえず↑が「標準体」と仮定して「小型版」「大型版」にする場合はどうすればいい?
・↑に関して。その際の「ステータス変動」とどのようにすればいい?
意見提起いたします。
80．ヴぇｒｙ - 19/04/28 22:59:13 - ID:lDq4L4Urkw
ゴーレムの身長・体重・素材の相関関係は、とりあえずゴーレムを円柱に見立てて、メートル基準で「円柱の体積」にトン基準の「素材の比重」をかけてやれば求められると思います。
πは3.14として、「円柱の体積 = 半径 × 半径 × 3.14 × 高さ」
体格がいいなら「直方体の体積 = 縦 × 横 × 高さ」
比重はhttp://www.hydro-crane.com/spec/specific-gravity/index.htm
乱暴なやり方ですが、簡単に処理したいなら、人間の「体格表」を水素材のゴーレム（比重1）とみなして、素材の比重をかけてやれば体重を導き出せるのではないでしょうか。
ゴーレムのステータスはガープスソーサルカンパニーにゴーレム基本セットが載っていたと思います。
81．ヴぇｒｙ - 19/04/28 23:18:36 - ID:lDq4L4Urkw
現実の動物と同じ体格のゴーレムなら、そのモチーフ元の動物の体重×素材の比重で、そのゴーレムの体重を導き出せると思います。
比重（ひじゅう、specific gravity）とは、ある物質の密度（1m×1m×1mの単位体積あたり質量）と、基準となる標準物質の密度との比である。
1m×1m×1mの質量（t）
金属の比重
金 19.3
タングステン 19.3
鉛 11.4
銅 8.9
鉄 7.8
鋳鉄 7.2
銑鉄 7.0
亜鉛 7.1
チタン 4.5
アルミ 2.7
土等
粘土 2.6
生コンクリート 2.4
コンクリート 2.3
レンガ 2.2
砂 1.9
水 1.0
石炭 1.0
石炭 0.8
コークス 0.5
木材等
樫（カシ）0.9
欅（ケヤキ) 0.7
檜（ヒノキ）0.4
杉（スギ）0.4
桐（キリ）0.3
82．セティ - 19/04/29 10:25:15 - ID:+voWsJtHpQ
>>79
データを見るに、どう見ても人型のゴーレムを想定していると思われるので、単純に体力から成人男性の人間の身長を割り出し、構成素材の密度の差分を身長から割り出された体重に掛け算すれば、ゴーレムの体重も求まると思います。上でヴぇｒｙさんが解説されているとおりです。
クレイゴーレム(ST15) 身長185センチ
フレッシュゴーレム(ST18) 身長193センチ
ストーンゴーレム、クリスタルゴーレム(ST20) 推定身長198センチ
ブロンズゴーレム(ST25) 推定身長210センチ
アイアンゴーレム(ST30) 推定身長220センチ
*「推定」なのは、初版ベーシックでは体力16までしか明記されていないためです。
ゴーレムが人型なのは、人間が使う施設での運用を想定しているからです。人間が出入りできる場所ならば、ゴーレムも普通に出入りできるわけで、運用しやすいのです。
あと、人間と同じように手というマニピュレーターがあると、あれこれ道具を使えて非常に汎用性が高い。戦車などに成り代わり、人型兵器などが真剣に議論されるのも、耐久力の減少があってなお、手によってあれこれ道具が使えるようになるからです。特に近代兵器相手だと、戦車の耐久力をもってしても砲弾に耐えられるかどうか微妙なところなので、どんどん小型化が進んでおり、回避する事の重要性の方が増しています。そのため、被弾した時の事を考えるよりも、攻撃はさっと回避しつつ適切な武器で応戦できる戦闘ロボットの方が重要になりつつあるわけです。正直、有人のモビルスーツはギャグだと思いますが、無人のドローンのような人型兵器なら、実現できるなら普通に実用性があるんじゃないか？と思います。生身の人間の兵士を当てると、死んだ際に遺族年金だの何だので人権問題が発生し、決して「安い使い捨て兵器」とは言えないからです。
83．セティ - 19/04/29 10:33:09 - ID:+voWsJtHpQ
なお、小型化や大型化はデータを自作するしかないかと。
サンプルになるようなデータがどこにもなく、ルールに従うならば書かれているデータのゴーレムを生産するしかありません。
気をつけたいのは、小型化や大型化によって魔化に必要なエネルギーも変動しうることです。初版マジックには魔化コストの算出方法が記載されておらず、初版だけではカスタマイズは難しいと思います。参考までに申し上げますと、基本的に「ゆっくり確実な魔化」を行う場合の魔化の値段は、必要エネルギー×$25で統一化されています。「手軽で危ない魔化」の場合、必要エネルギー270までならば「ゆっくり魔化」よりも格段に安くなります(パワーストーンをレンタル業者から借りて、即物的にエネルギーを調達できるという環境が前提になってます)。
84．横から - 19/04/29 16:15:24 - ID:Tv/1USdQmA
となるとオリルール的に本にあるゴーレムデータの
「必要エネルギー・材料・製作時間」を「標準な物(普通の人間サイズ)or>>82セティ師のデータ」と見做し
大型かつステータス増量したい場合「必要エネルギー・材料・製作時間」をその増加割合を増やす…としたほうが解り易いでしょうか?
あとメモ漁ってたら体格値と言うものを使った
身長・体重を求めるオリルールのメモ発見しました(なんで今頃…(汗) ただ何処でコピしたのか不明です(汗
↓以下コピペ
―能力値と体格―
基本的にGURPSにおいては体格に関しては、若干の指針があるものの基本的に自由とされていました。
しかし常識的に考えて、身長120cm・体重24kg程度の少女の体力が１５などというのはジョークにしかなりません。
そこで、ここではベーシックとは違う方法で能力値と体格を関連付けるルールを提唱します。
まず体格に関わる能力値ですが、ベーシックでは体力のみでしたが生命力も肉体に関わる重要なファクターです。
そこで、まず「体力と生命力の合計」を計算します。これを「体格値」を表現します。
身長と体重は、体格値を用いて以下のように計算することができます。
体格値は±３程度変動させてもかまいません。
身長：［体格値×２＋１３０］cm
体重：［体格値×３＋１０］kg
なお、幼児の場合は求めた値をさらに［（１５−年齢）×５％］程度小さくすればいいでしょう。
85．セティ - 19/04/30 11:56:48 - ID:+voWsJtHpQ
>>84
腕力を支えるのに重要なのは「体重」です。体重があるから他の重量物を支え、それを示す数値として体力が高くなるという仕組みです。そのため、高さを示す身長はあまり重要な要素じゃないです。
例えば体力10のヒロイン役の女の子は、身長168センチ体重58キロが基準ですが、完訳版では±15センチまでの身長の変更は認められています。この場合だと、153センチまでなら「合法」という事になります。ただし、体重は基準からあんまり外さない方がいいです。体重こそが腕力を支えるための肝なので、身長を減らしても体重の変動をしないことで、低身長でも高い体力というのをリアルに再現できます。
で、実際の体重の変動値ですが、これは「生命力」によって決まると思います。タフなほど体が頑丈で(肉が多いか、骨や筋肉の密度が高い)体重も重いはずです。なので、低身長でも生命力が高いなら肉感的な少女になりますし、高身長でも細身だと生命力が低く、ダメージ耐性が下がります。
ガープスに記載されている体重は「標準体重」で、一般にスレンダーとされているのは「美容体重」です。美容体重は通常、標準体重×0.9くらいになります(大雑把ですが)。体力10の女の子だと52キロが美容体重となります。逆に増量する場合、1.1倍までならデブではなく「グラマー」で通ります(64キロ)。
以上を統合すると、体力10で最小サイズのヒロインとしては「身長153センチ体重52キロ」までなら「合法」だと思われます。逆に高身長スレンダーに設定すると「身長183センチ、体重58キロ」といったところでしょうか。でもこれだと、身長に対して体重がかなり低く生命力をかなり低く設定しないとリアリティに欠けます。これを回避するために体重×1.1にして、「身長183センチ体重64キロ」にすれば、体力10生命力10のモデル美女でギリギリ通るでしょう。これ以上の体格増減はリアリティに欠けます。
なお、世間では「体重50以上の女はデブ」という出所不明な誤情報が出回ってますが、体重50キロにも満たないヤツが過酷な冒険者生活など耐えられるわけがありません。エネルギー源となる脂肪がなければ、持久力を維持できないからです。低すぎる体力では、武器戦闘でも呪文の使用でも難儀するでしょう。
86．あれ君 - 19/06/12 13:54:00 - ID:tkH3uybfSQ
白魔術系の大いなる奇跡を考案いたしましたので、提出して見ます…。
《聖戦の号令》 至難 その他系 範囲(術者中心)
この呪文は、聖なる神に仕える大司祭や上位の天使が、絶対に許せない巨悪との決戦に用いる最終手段としての奇跡です。即ち寺院等の聖域に同じ神を信ずる信者達を召集し､彼ら彼女らを前にして呪文をかけます。
その結果、術者を含め、呪文に同意する信者は以下の全ての効果を受けます。
�＾貉�的に、そのキャラクターの最も得意とする武器/戦闘技能が2レベル上昇する。何も無い場合は〈格闘〉を「敏捷」＋2レベルで得る。
�◆量鬼尭亜蓮猟砲澆剖�い］［戦闘即応］［狂信/神と術者］の特徴を一時的に得てしまう。
呪文に同意しない者は一切影響がありませんが、敬虔な信者ならば指導者の呪文に同意しない事は無いでしょう。
また、術者は任意の者を対象から外す事が出来ますが、術者自身は外す事ができません。
持続時間：一週間 エネルギー消費：7・維持7 準備時間：一分 前提条件：《大命》＋《技能賦与》＋《即応》、更に術者が神聖な存在に仕えていること。
87．紅葉 - 19/06/13 11:49:54 - ID:/mrfhSBqXg
パワーストーンなしだと軍隊規模に使うには消費が大変ですね。
術者のサイズが大きいと呪文の範囲も大きくなったりしないんでしょうか？
88．セティ - 19/06/13 18:10:50 - ID:sLcXl2/9MQ
>>86
おそらくロードス島戦記のファリス特殊神聖魔法「ジハド」が原案だと思われますが、アレは《大命》よりも《奴隷》の方が効果が近いと思います。以下、代案。「ガープスグリモア」の精神操作系呪文に《独演会》という呪文があり、これが聖戦の呪文に近い発動のさせ方なので、それを下敷きにしています。
《聖戦》(至難) 特殊
術者は、自身が所属する宗教団体の教義に基づいた演説を行う事で、聴衆(普通は信者)を術者の忠実で有用な下僕へと変えます。この呪文が唱えられた時、聴衆は術者の声が聞こえる範囲にいて、言語を理解できる必要があります。1分間の演説の後、同意した聴衆のみが呪文の効果を受けます。部分的にでも演説内容に同意しなかった場合、信者であっても効果は及びません。
効果を受けた者は、以下の効果を受けます。
�―兌圓紡个掘堙枸譟佞亮�文がかかっているのと同じ状態になります。術者に心から尽くし、命をかける事も躊躇しません。また、距離無制限で精神的な命令を直接受け取れます。
��敏捷力+1の状態になります。農民であってもクワや鍬を使うための<斧/メイス><槍>技能くらいはあるでしょうし、技能がなくとも技能なし値で武器を扱えます(この状態で全力攻撃/技能+4で戦えば実質命中ペナルティはないです)。また、能力値だけを生かして格闘戦で掴みかかるという手もあります。
��「我慢強さ」「命知らず」の特徴を得ます。術者が撤退命令を出さないかぎり、どんなに無謀だろうと戦いに挑みます。
■持続：一週間 ●消費：100 ◆準備：1分(演説のための時間。レベルが上がっても短縮できない) ★前提：素質3+《奴隷》+《痛み止め》
[使い方]
50点のパワーストーンの価格は$150,000です。個人所有は厳しいですが(「財産/富豪」でも納まりません)、「後援者」としての国家であれば、それほどキツイ価格ではありません。これを適当な魔化アイテムにはめ込んで内蔵型パワーストーンに切り替えれば、コスト100は個人でも払える範疇です。国家予算並みですが、やろうとしてる事が国家規模なのですから安い方でしょう。
なお、複数の術者がいる環境を想定するならば、儀式魔法を使ってお互いに小さいパワーストーンを使ってエネルギーを出し合う方法もあります。元ネタと思われるソードワールドの世界観だと、ジハドの使い手が同じ国に二人以上というのは、かなり厳しい気がしますが…
89．セティ - 19/06/13 18:15:13 - ID:sLcXl2/9MQ
>>87
ガープスマジックの呪文は、脆弱な人間種族が使う事を前提とした技術です。人間よりサイズがデカく優れた生き物は、そもそも呪文などという小細工はしません。弱いからこそ、呪文に頼っているわけです。
たまにドラゴンとか巨大生物が習得していることがありますが、あいつらは例外です(そういうのはたいてい神さまか何かで、とりあえずドラゴンの姿を借りてるに過ぎません)。神レベルではない普通のレッサードラゴンもまた、呪文なんぞ使わずとも怪力とブレスで大抵の邪魔ものは制圧できますので。
90．紅葉 - 19/06/14 11:41:04 - ID:/mrfhSBqXg
《聖戦》は演説による効果と言うことは、コードギアスのルルーシュのように、通信ごしに使って大人数に効果を与えることができますね。
91．ヴぇｒｙ - 19/06/15 13:32:39 - ID:lDq4L4Urkw
>>88 >>90
機械ごしに《聖戦》呪文の効果を適用できるかどうかはGM次第ですね。
演説を理解し、視聴後同意しなければならない手続きを加味するならば。
「呪文的効果を持つ演説能力を与える」呪文と解釈したならば、機械や通信ごしでも効果を適用できますね。
大量の必要エネルギーも、PCに悪用され辛くし、ボスイベント的な演出ともマッチしそうです。
因みに、言語の学習・理解には知力6以上必要です。
同意しないと発動しない条件は、不利な特徴を植え付ける用途での使用も防げますね。
92．セティ - 19/06/28 03:09:46 - ID:AJGTC8UcqA
私は長年、ガープスを愛好していますが、今になっても抜け道が見つからない事があります。それは、「ガープス・マジック完訳版」p166「魔法使いの装備」の盾の項目に書かれている文章なんですが…
「盾を持つかどうかはキャラクターのコンセプトによります：魔術師が前線で戦うのか、後方から呪文で援護するのか、それとも数キロ離れた地点から射撃呪文を戦場に打ち込むのか……」
ここで疑問点が。
「数キロ先に射撃呪文を打ちこむ」方法なんてマジックのルール内でありますかね？？
いろいろ抜け道を考えたのですが、どうがんばっても射撃呪文それ自体の射程(《電光》ですら最大100m)が短すぎて、キロ単位での長距離射撃なんて、どう頑張っても無理な気がするのですが。それとも、私が何か見落としている「長距離射撃が可能なルールの抜け穴」が存在するのでしょうか？どんなご意見でも構いませんので、何かアイデアがあればよろしくです。
ちなみに私が考えた方法は以下
●《魔法の目》か《透明な目》を現場まで飛ばしてそこから射撃
×魔法の目を基点に呪文は放てない
●まず《魔法の目》などで目的地を観測→手元で射撃呪文を生み出す→《他者転移》で手に持ってる射撃呪文を目的地に転送する→射撃呪文は下に落ちるだけになるので《爆裂火球》などを転送するのが理想的
×射撃呪文を手に持ってる間は、他の呪文が使えないというルールに抵触してしまう(つまり転送の部分がルール的に無理)
●上の方法で観測した地点に術者が《瞬間移動》を行い、そこで射撃呪文を放ってからまたテレポートで逃げる
×たかが3Dダメージ一発のために戦場のど真ん中にテレポートしてまた帰ってくるとか、あまりにコスト効率が悪すぎる。テレポートだけで凄まじいコストな上、現地で射撃呪文に集中してる間、術者本人が危険にさらされる(数キロ先から撃つ意味があまりない)
●《憑依》で手近な敵兵のボディを次々と乗り換えていき、現地の兵士の中から射撃呪文を唱えて撃つ
×乗り換えの度に凄まじいコストが発生。オマケにそこまでやるなら、別に射撃呪文じゃなくて乗り移った兵士の白兵戦闘力を使って突撃してしまえばいい(いちいち射撃呪文にこだわる理由が皆無)
…もうなんかいろいろ考えたんですけど、やっぱ数キロ先に射撃呪文を打ちこむ方法ってないですかね？？なんでもいいので、何かご意見があればよろしく。
93．ヴぇｒｙ - 19/06/28 04:30:35 - ID:lDq4L4Urkw
>>92 キロ単位の射撃呪文
資料を見ずにとっさに思いつくこじつけ案としましては、
●念動系の射撃呪文で物を高高度から投げる。
一応、射撃呪文ではあります。
射程を超えた後は物理法則にのっとって“落ちて”いきますが、「弾」は実存する物体なので、横方向への勢いが乗って射程距離を伸ばす理屈がつけられます。
スイングバイをスケールダウンしたイメージといいますか、打ち出す用の呪文は切り離しロケットの一段目みたいな役割です。
そういえば、衛生軌道エレベーターは、運び上げた物を落とせば簡単に“爆撃”が可能なので、軍事的にも影響力が大きいと劇場版とある魔術の禁書目録の付録小説にありました（原作は未読です）。
94．ヴぇｒｙ - 19/06/28 04:54:02 - ID:lDq4L4Urkw
>>92 キロ単位の射撃呪文
●とてつもなく長い肉体の延長
ちゃんと資料を見ずに記入していますが、確か、それ用に魔化された魔法の杖は、腕の延長として扱えると記憶しております。
ということは、紐なりなんなりとても長くて軽いパーツと一体化した「杖」ならば、その先から射撃呪文を放つことも可能なのではないでしょうか？
中間を亜空間ごしでも分離可能にするにしても、ウィザードの肉体や使い魔などを悪用すれば、遠くの「肉体の延長扱いしたもの」から射撃呪文を放てると思います。術者本体扱いした目なり余分な頭なりもそっちによこせば、距離修正も幾分ましになると思います。
棘上の触媒を投げて相手にぶッ刺して爆裂火球を体内でぶっ放すような技とか昔やられたことがあります。（妖魔夜行ルール転用の分離した「武器の手」ごしの呪文でしたかな？）
95．横から - 19/06/28 08:05:06 - ID:Tv/1USdQmA
>>92 キロ単位の射撃呪文
私からも・・・
いっそ金と時間がかかりますが文庫マジックの39ページ〜からの
「新しい呪文の作成」で新呪文作成か既存呪文改造をするしかないのかも…
呪文改造と言えばこう言うの見つけました
即興呪文／呪文変形
http://www5e.biglobe.ne.jp/~aeternam/trpg2/set2/extmag2.html
の「呪文変形」部分です
因みにここではなんとTL16の世界観ネタがあります。
96．横から - 19/06/28 08:06:53 - ID:Tv/1USdQmA
あとオリジナル系?の強い呪文集みたいなのを見つけました。
妖魔術
http://www23.big.or.jp/~aoi3510/fortune/gurps/ym_nkr.htm
97．セティ - 19/06/29 12:37:31 - ID:AJGTC8UcqA
>>93-96
やはり、直接的に打ち込むような射撃呪文は皆無ですね…
>魔法の杖
アレは魔化できる品が「有機物の細長い棒」とあるので、おそらく蔦のような紐状のものは魔化できないかと。ただ、そこから呪文を改造する手はありますな。
>使い魔
マジックの使い魔のルールでは、使い魔を基点に呪文は使えません。それはルナル特有のルールですが、ルナルでも接触してないと魔術具として使えないとあるので、結局、射程延長の用途で使うのは無理みたいですね。
以下、意見から思いついた案など
■「ガープス・グリモア」には、射撃呪文ではありませんが移動系呪文に《遠隔攻撃》という呪文があり、これを使えば数キロ先を「殴る」ことが可能です。白兵攻撃の打撃の衝撃を視界内の指定の位置まで「転送する」という、かなりバランスブレイカーな反則呪文なんですが。これなら《鷹目》の呪文などと併用すれば、簡単に数キロ先の戦場に打撃を叩き込む事が可能です…まぁ相手も同じことをしてきそうですが。
■爆撃で思いついたのですが、視界内であれば《他者転移》で数キロ先の戦場の上空に岩でも転送すれば、簡単に爆撃が行えますね。3キロ以内であれば、消費コスト7、修正-4で24kg以内の石を転送可能です。あるいは《念動》で岩を戦場の上空まで運び、接続を切れば爆撃になります。石の代わりにプファイトの実やデルバイの爆裂弾を転送するという手があります。これらは岩よりはるかに軽いので、転送コストを半減でき、それなりに連打できます。文字通りの「射撃呪文」ではありませんが、数キロ先から爆撃というのは「ガープス・マジック」の範疇でも不可能ではないですね。
98．紅葉 - 19/06/29 19:44:08 - ID:fvCq81RO9A
射程数キロの銃を作れる術者が物体作成で銃を作るとかはどうでしょう。
弾丸も内部にクマムシや琥珀に閉じ込めた虫とか装填できるようにしておけば、虫が死ぬまで生物が触っていると見なせます。
99．あれ君 - 19/06/30 14:48:53 - ID:eDvAOcAORQ
一つ、追加の呪文を考案しましたので、出してみます…。
《旧神の印(エルダー・サイン)》 至難 防御/警戒系 通常
左手で印を結び《完全障壁》と同等の強度を持つ、強力な結界を張ります。この呪文は瞬間で発動できます！
エネルギー消費２点につき半径５メートル、板状にすると２点につき一辺１０メートルの正方形になります。
敵の攻撃を能動防御する場合は技能レベルの半分(端数切り捨て)で｢止め｣ます。
消費：２〜魔法の素質×２点 持続：成功度ターン 準備：瞬間
前提：魔法の素質３レベル+《完全障壁》
100．紅葉 - 19/06/30 18:21:17 - ID:M+wJvdn89Q
完全障壁って妖術とかまで防げましたっけ？
最新コメント
2024-06-21
2024-06-16
2024-06-15