最終更新: tominosyou 2023年01月16日(月) 20:27:28履歴
この増強は焼き・侵蝕・疲労・毒ダメージを及ぼす「特殊攻撃」でしかとることができません。これは犠牲者に"まとわりつく"攻撃を表しています。酸、病気、可燃性液体、毒などです(環境に持続的な影響を与えるためには「持続」をとってください)。
「周期的」な攻撃は目標に通常通りのダメージを与えます。しかし一度目標がそれにさらされると、設定された時間が経過するごとに再度ダメージを受けます! 貫通力修正は引き続き適用します。例えば「追加発動」のある「周期的」攻撃は防護点を無視し続けます。さらにひどいことに、「周期的」な攻撃によって失われたHPやFPは、それがダメージを与え終わるまで回復させることができません。
あなたは攻撃からそれ以上ダメージを受けることがなくなる納得のいく状況を、いくつか先に指定しなければなりません。例えば周期的な侵蝕ダメージや焼きダメージを止める場合、犠牲者は酸を洗い流したり、地面を転がって火を消さねばならない、というように。これは1秒以上かかる上に敏捷力か知力判定が必要です。疲労ダメージや毒ダメージについては薬や医療手当(<医師>技能を使用)が必要です。詳細はGM次第です。
「周期的」の基本的な強さは、ダメージの周期によります。
周期 | 修正 |
---|---|
1秒 | +100% |
10秒 | +50% |
1分 | +40% |
1時間 | +20% |
1日 | +10% |
1回目以降、何回の周期でダメージを受けるかという回数をこの基準に掛けてください。多数回ダメージを受ける攻撃については、1周期のダメージを1D未満に制限することをGMは考慮した方がいいでしょう。
「周期的」な攻撃は、多くの場合「抵抗可能」でもあります。その場合、抵抗判定は周期ごとに行ないます。成功すれば、それ以上ダメージを受けることはありません。もし攻撃が「抵抗可能」の場合、表の修正は半分になります。
「周期的」な攻撃は時として伝染します。犠牲者は意図することなく、他の人を感染させることがあります。「病気」を参照してください。これはこの増強の"最終的な"割合を増やします。他の要素をすべて計算した後に「軽度」の感染なら+20%、「重度」の感染なら+50%します。
これらの要因はすべて累積して計算します。
例えば「31日間1日おきにダメージを与える抵抗可能な攻撃」は(+10%×30÷2)=+150%です。もしこの攻撃が重度の感染症なら+200%ということになります。
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