最終更新:ID:+voWsJtHpQ 2018年02月24日(土) 22:06:53履歴
※動物の祖霊は哺乳類(豹、狼、鼠、ハリネズミ、鯨、ニェコヴァス)、爬虫類(蛇)、鳥類(梟、鷲)、魚類(鮫)、甲殻類(大シャコ)が確認されていますが、虫の祖霊はジャナストラのラルファにしか存在しません(カルシファードの〈遥か人〉は昆虫を祖霊としていましたが、関わりがあるかどうかは不明)。植物の祖霊は緑色植物に限らず、菌類(幻覚キノコ)も含まれます。
※動物の祖霊は大半が人間にも馴染みのある生物ですが、植物の祖霊はなぜか(笑)人間に馴染みのない生物が大半を占めるようです。
若い頃はシャストア信者のようなトリックスターとしてふるまい、
他種族とも仲良く冒険したりするが、
成人すると老成して賢者モードに入ってしまい、社会性を喪失して山奥に籠ってしまう。
いわゆる天狗がモチーフ。
オレアノイ(バジャノイ) 
霊薬を作る能力を持ち、金銭的感覚に乏しかった事から代償を求めなかったが、
それが逆に疑り深い人間の誤解を招き、関係が破綻してしまう。
現在は人間相手には金に汚い「フリ」をしつつ、まともに交わらない。
いわゆる河童がモチーフ。
種族的に恋多き性格(好色)で、カルシファード社会における性教育担当。
もともと定住向きの性格ではなかったが、人間社会とのいざこざの後、
「今後人間はビジュラに対して一切の危害を加えない」契約の代償として、
「一か所に定住してはならず旅芸人として過ごす」事を法的に義務化されて現在に至る。
いわゆるアラブのジン(妖精、精霊)がモチーフ。
ボック(ノーム) 
エルファが目指す<円環>とは微妙に異なる<球>を目指しており、
摩擦のない社会を築くのを目標としている種族。
種族の一部に、貴金属の探知や植物の繁茂能力を持つ者がおり、
この能力目当てで人間に狩られて以降、山奥へと消えていった。
いわゆるノーム(四大精霊の大地の妖精)がモチーフ。
しかしその反面、崇める元素神の感情的性向が種族特性として明確に出ており、
種族性向から外れた行動を取る事が非常に難しくなっている。
そのため人間ほど多様性はなく、同じようなキャラクターが並ぶ。
晩年はそのフリーダム過ぎた人生観の反動なのか、
エルファ以上に堅苦しく自然に溶け込む引き籠り生活に転移してしまい、
二度と社会に出てくることはない。
人間側の性格に問題があったせいで、良くも悪くも人間の歩調に合わせるために、
人間に対しては人間の悪い側面に対応した応対でしか応じなくなってしまっている。
(人間は金に汚いから自分たちも金に汚いように振舞う、など)
ある意味、不器用で純朴な性質を示しているともいえる。
特に恋愛感情に順応しすぎており、新しい土地に行くたびに本気の恋愛ごっこに勤んでは、
飽きて別の恋を探すために土地を徘徊し、定住する事がない。
元種族のエルファが、恋愛感情に関してはかなり薄い事への反動かもしれない。
身体まで<球>を目指しているのか、真ん丸になるまで太っている者が多い。
しかし、人間と接触する事で「他種族をも含めた摩擦がない社会」の理想が達成困難だと気付いたのか、
「他種族と交流しなければそもそも摩擦を気にする必要もなくなる」という内向思想に転んでしまい、
もはやルナルの一般社会からは遠く離れた辺境でしか出会う事ができない。
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