最終更新: tyounekogami 2022年09月19日(月) 08:41:59履歴
すべての電気ダメージは2種類に分類されます。非殺性と致死性の2つです。どちらに対しても金属鎧(Metallic Armor)(例:プレートアーマー)のDRは1しかありません。また着用者が地面に立って(アースされて)いれば、その人は電気攻撃を“引き寄せ”ます。攻撃側の命中判定に+2してください。
- 電池駆動式装置の漏電なら+2
- 専用設計されたスタン兵器なら-3か-4。
- 非金属性の鎧であれば、そのDRに等しいボーナス――ただし接触による感電(例えば牛追い棒など)は鎧を突き抜けるというよりは、鎧そのものを通過しようとします。そのため徹甲除数(0.5)になります。一方で装甲を突き抜けることを目的として設計されたエネルギー兵器は、徹甲除数(2)や場合によっては(5)を持つかもしれません。
失敗すると犠牲者は朦朧状態になります。瞬間的な放電(静電気や電子レーザー)の場合、1秒間朦朧として、その後毎秒回復したかどうかの生命力判定を行なうことができます。連続的な感電(スタンガン、電気柵)は、接触している間ずっと、離れてからも(20-生命力)秒間(最低1秒)朦朧状態にします。その後、毎秒回復したかどうかの生命力判定を行なうことができます。衝撃の強さによる基本的な生命力への修正は(ただし防具によるボーナスは適用しません)、回復の判定にも適用します。
致死性の電気による感電は「焼き」ダメージを与えます。普通の家庭の周りにあるものであれば1D-3から3D、雷や配電線などによるものならば6Dになります。この攻撃で負傷した犠牲者は必ず生命力判定を行なわなければなりません。2点負傷するごとに-1の修正があります。失敗すると、電流が流れている間ずっと、離れてからも(20-生命力)分間(最低1分)意識を失います。回復してからさらに(20-生命力)分間、敏捷力が-2されます。失敗度が5以上、あるいはファンブルで失敗すると心臓発作を起こします。「死の危険がある効果」を見てください。犠牲者が「電気式」なら、致死性の電気ダメージは「サージ」の効果も引き起こします。
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