最終更新: tyounekogami 2023年09月05日(火) 21:03:20履歴
《[[虚像]]》目標の知覚を騙します。目標は実際に存在しない1つのものが存在していると感じます(あるいはその逆)。目標にはそれが見え、それの音が聞こえ、それを触ることができます(他感覚も同様)。この呪文はある意味幻覚と似ていますが、この呪文でつくったものは目標の心の中に存在するのです。
あるように、またはないように見せかけるのは「1つのもの」でなければなりません。目標が知っている一個人、酔っぱらいの集団1つ、目標の腕にかけられた手錠、ライオンの群れ1つ......などです。(莫大な語彙を動員しなくても)「1つの〜〜」という言葉で表現できるものでなければなりません。最終的にはGMが判断してください。
虚像を維持するのに集中は必要ありません。必要な「リアリティ」は目標自身が無意識のうちにつくりだします。術者が集中すると、虚像に「命令」することができます。そこにいない人に何かを喋らせたり、酔っぱらいの集団をある方向に歩かせたり、ある特定の歌を歌わせたり......といったことができます。不可能であったり、明らかに疑わしい虚像(例えば、かなり前に死んでしまった伯父さん)に対しては、その疑わしさに応じて+5までの修正をうけて抵抗できます。
呪文の解説
コメントをかく