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tyounekogami 2024年01月01日(月) 23:45:47履歴
意訳かなり強め。GURPS Power-Ups 2:PerksにはImmunity to (Specific Hazard)とImmunity to (Specific Poison)とImmunity to (Specific Disease)は別個の特典として書かれているが、ここでは1つの特典のオプションの違いとして扱う。なお、「Immunity」は公式日本語版では(「耐性」における)「無効化」と訳されている。実際、下記の内容もその効果の応用である。
「限定免疫/(特定の危険)」(Immunity to (Specific Hazard))† p.11 ![](https://static.seesaawiki.jp/img/usr_second/common/icon_pen.gif)
これは現実的な特性として、DRが影響を及ぼさない非常にまれな、または特定の代謝性の危険に対して完全に免疫があることを意味します。例:「限定免疫/ガス麻酔」。
ファンタジーの特性として、あなたは――またはあなたの種族――は、特定の場所や狭いタイプの有害な環境の危険の影響を受けません。ここでの重要な言葉は“特定”の“狭い”です!
「限定免疫/火」、「限定免疫/腐食」、「限定免疫/溶岩」、「限定免疫/酸」ではなく、「限定免疫/滅びの山」(特定の火山に適応した場合)や、「限定免疫/湿地の酸」(あなたの世界のファンタジー酸性湿地があなたに害を及ぼさない場合)などです。
魔法系特典としての「限定免疫/(特定の危険)」†(Immunity to (Specific Hazard)) ![](https://static.seesaawiki.jp/img/usr_second/common/icon_pen.gif)
GURPS Thaumatology: Magical Stylesのp.25より、魔法系特典としての「限定免疫」。
「限定免疫/(特定の危険)」[1cp]……魔法系特典、要専門化特典
あなたは非常に特殊で限定的な有害な魔法の効果の影響を受けません。
「限定免疫/火霊系呪文」や「限定免疫/火球」ではなく、「限定免疫/炎術師ギルドの炎の罠」といったものです。この例で言うならば、炎術師(パイロマンサー)の市役所や議事堂(ギルドホール)に設置された多数の火吹きガーゴイルが含まれています。
この特典は主に階層的な社会で用いられ、魔法使いは位階が進むにつれて新しい「限定免疫」特典を受け取ることでしょう。各特典は、同盟内の“聖域”に近づくほど脅威となる障害をカバーしています。
![](https://static.seesaawiki.jp/formatter-storage/images/common/spacer.gif)
原書表記:GURPS Thaumatology: Magical Stylesのp.25
「限定免疫/(特定の毒)」(Immunity to (Specific Poison))† p.11 ![](https://static.seesaawiki.jp/img/usr_second/common/icon_pen.gif)
「限定免疫/(特定の病気)」(Immunity to (Specific Disease))† p.14 ![](https://static.seesaawiki.jp/img/usr_second/common/icon_pen.gif)
![](https://static.seesaawiki.jp/formatter-storage/images/common/spacer.gif)
追加特典とは
- 特典を特集したサプリメント。
- 特典名に併記されている記号の意味。
- 特典分類
このページへのコメント
質問です…。
では「限定免疫/性的快楽(もしくは誘惑)」とかいうのはありだと思われますか?
この特典と「耐性」の仕様とを照らし合わせて問題ないと思うなら、ありだと思います。
主要戦力が淫魔のキャンペーンとかでなければ、特典規模で済むと思われます。