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tominosyou 2022年12月11日(日) 16:05:42履歴
第4版『ベーシックセット』第13章「特殊な戦闘の状況」の「特殊な長射程戦闘ルール」の「速射についての特殊ルール」より。
- ショットガンと多弾頭武器(Shotguns and Multiple Projectiles)
- 多弾頭武器(Multiple Projectiles)
例:
とある神父のショットガンは連射3×9です。彼は自分に向かって飛んでくる悪魔に3発発射します。連射のルールを用いる上では、彼の放った3発の弾丸は3×9で連射27として計算します。なぜなら彼の発射した弾丸はそれぞれ多数の大粒の散弾を発射するからです。
極至近距離では、多弾頭弾は充分に拡散する時間がありません。これは致傷力を増加させます!
半致傷距離の10%以下で射撃した場合、連射(RoF)の値の掛け算はしません。その代わり、本来掛ける数字の半分(端数切り捨て)を、基本ダメージと目標のDRに掛けて計算します。
エラッタ修正:「RoF」の訳語不統一【誤】連射値? → 【正】連射の値例:
とある神父が持っているショットガンの半致傷距離は50です。ですから、悪魔が5m以内まで飛んで来たら、散弾が充分に拡散しない距離になります。ここで神父が3発撃った場合、彼の連射は27ではなく3になります。しかし、この攻撃は「×9」の散弾ですから、基本ダメージと悪魔のDR両方を×4します。ショットガンの基本ダメージは1D+1です。ですから神父は各命中弾ごとに4D+4のダメージを与えます(3発まで。何発命中したかは命中判定の出目によって決まります)。しかし悪魔のDRは、この攻撃に対しては本来の3から12に上昇します。
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