最終更新: tominosyou 2024年03月03日(日) 12:12:47履歴
- 有利特徴「非実体化」(Insubstantiality) B86P
- 特別増強
- 実体に影響(Affect Substantial):+100%
- 物を運べる(Can Carry Objects):+10%〜+100%
- 部分変化(Partial Change):+20%/+100%
- 特別限定
- 常時起動(Always On):-50%
- ほぼ常時起動(Usually On):-40%
- 実体化が困難(Difficult Materialization):-20%
- 垂直移動不能(No Vertical Move):-10%
- うるさい(Noisy):-5%
- 投影体(Projection):-50%
- 特別増強
- Powersでの追加解釈 P55P
- 関連
第4版『ベーシックセット』の第2章「有利な特徴」B86P参照。
あなたは非実体になることができます。まるで障害物が存在しないかのように固体をすり抜けることができます。この状態で重力はあなたに影響しません。完全な移動力で任意の方向に動くことができます(そして移動するときに音をたてません)。あなたは実体の世界を知覚して、話しかけることができますが、どのような方法を使ってもあなたは実体に触れることも影響することもできません。
物理的・エネルギー攻撃はあなたを傷つけることができません。しかし、あなたは超能力や(物理的でない)魔法からは傷を受けます。同様に、あなたの物理的・エネルギー攻撃は相手に影響しません。超能力や魔法は実体世界に影響を与えることはできますが、すべての技能判定に-3されます。
あなたは固体をすり抜けることができますが、呼吸はしなければなりません。固体を通って移動するときには、水中を泳いでいるものと扱って窒息したかどうかを考えてください。あなたは固体の内部で実体化することはできません。
あなたの「本来の」姿がどちらであるかは(実体であれ非実体であれ)演出効果として扱います。実体と非実体とに自由に入れ代わりたいときには、この特徴をとらなければなりません。
この性質は民話やフィクションに登場する無数の能力を表現できます。あなたはその「有利な特徴の起源」と演出効果を決めなければなりません。現実とシンクロするために“振動”したり、異次元にい相転移したり、霊になったりするのです。これによってあなたの外観も決まります。透けて見えるか、霧のように見えるか……あるいはまったく普通に見えるのか(「透明」の特徴をとらない限り、完全に透明になることはありません)。
あなたの物理的・エネルギー攻撃は、あなたと同じ方法で非実体化している物に影響します。また、それらの攻撃はあなたに影響します。GMは特定の素材、エネルギーバリア、魔法の呪文などを、非実体化したキャラクターは通過できないことにしてもかまいません。
エラッタ修正:
【誤】あなたが「本来の状態をとれる」(実体でも非実体でもかまいません)ことは追加の効果と考えます。
【正】あなたの「本来の」姿がどちらであるかは(実体であれ非実体であれ)演出効果として扱います。
原文: Your "natural" form (physical or insubstantial) is considered a special effect.
実体に影響(Affect Substantial):+100%
「[[部分変化>非実体化#Partial_Change]]」あなたは非実体化した状態のまま、体の一部分だけ実体化させることができます(その逆も可能)。つまり壁を通り抜けて、その先の誰かの肩をたたくことができます。「物を運べる」の増強をとっている場合、手を実体化させて物を拾い、それから手と物を非実体化させて持ち去ることができます。+20%。
持ち運んでいる物体を落とすことなく実体化させられるのなら(ただし手も実体化させなければなりません)。+100%。
常時起動(Always On):-50%
ほぼ常時起動(Usually On):-40%
「[[実体化が困難>非実体化#Difficult_Materialization]]」「常時起動」と同じですが、実体化していると1分間に1FP失います。
『GURPS Template Toolkit 2: Races』にさらっと登場した限定。「実体化が困難」(Difficult Materialization)-20%は「https://gurps.fandom.com/wiki/Materialization_(pow...」によると、『GURPS Fantasy?』に登場したもので、「ほぼ常時起動」の1分間1FP消費版らしい。
「[[うるさい>非実体化#Noisy]]」あなたは沈黙していません。動いたり呼吸したりすると、足音や呼吸音などに相当する音が常にします。それらは普通の人間のものよりも聞き取りにくいものではありません。
Powersでの追加特別限定。
ようするに亜次元的非実体者は、それが通れる亜次元と繋がってない世界やそこの通常領域には(非実体経由では)入れないと解釈できる。
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