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小人や小型妖精についての意見交換
0.
drachenriese - 19/08/09 12:43:02
小人や小型妖精の亜人種族テンプレートや文化についての意見交換です。
なお、ガープス・ルナルには「フェリア」という妖精や小人型昆虫人間をモチーフにしているPC選択可能な種族がいます。
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1.セティ - 19/08/10 01:48:42 - ID:AJGTC8UcqA
ルナルのフェリア種族セットは、まともに種族を表現できてません。
その最たる部分が「サイズ」です。体長40〜60cmとあるため、本来なら「永久縮小1〜2レベル」で不利な特徴を取らねばなりません。ところがこれをやると、体力と移動力と防護点が縮小レベル+1で割らないといけないという、非常に困った状態になります。例えば「縮小2レベル」だとすると、フェリアの体力は2とか、もはや白兵戦など不可能なレベルにまで落ち込みます(持てる武器は必王体力が設定されてないダガーかジャベリンくらい)。
ちなみに体力4より下は、「振り」「突き」の基本致傷力がゼロとなっています。もはや何を振るっても、かろうじて「切り」「刺し」攻撃を行った際に最低限確保される1ダメージのみという結果に。
あと、移動力も半分以下なので、魔法の羽による飛行が移動のデフォにしとかないと、まず仲間の人間の移動力についていけないでしょう。「飛行」で移動力2倍、高速飛行1レベルでさらに2倍。これで縮小2レベルでも辛うじて人間と同じ移動力で行動可能です。
いずれにせよ、まともにサイズをルールで表現すると「フェリアは白兵戦を好みます」という設定部分が死んでしまいます。白兵ダメージが「1点で固定」では、いくら頑張っても敵を倒せませんので。これを解決するには、《火炎噴射》などの魔法的な攻撃手段を持たせて解決するとか、そういう方向性になると思います。
2.ヴぇry - 19/08/10 02:21:37 - ID:lDq4L4Urkw
>>1
フェリアは「サイズ修正」の割りに体力が高すぎるという指摘は、ルナルからユエルになった後でも引き続き残ったツッコミどころのようですね。
ただ第4版の「縮小」で指摘されているように、身体が小さくても攻撃力を維持しているのは、暗殺に秀ですぎるPC選択種族になってしまう側面もあります。
「縮小」には、ダメージ(第3版で言う基本致傷力)・防護点・HP・移動力を縮小前のままを維持する特別増強があります。
第4版では呪文のコストに、術者と目標の「サイズ修正」の差(第3版ではSM0の人間を絶対基準にしていた)が影響しますが、小人は常人に対して呪文を試みる時も割高のコストを要求されるようになります。
巨大生物を相手にする時と同様、小人の攻撃呪文は射撃系呪文が主体になると思われます。
因みに
●動物共感の昆虫版は「昆虫共感」[5CP]のようです。
3.ヴぇry - 19/08/29 03:45:18 - ID:lDq4L4Urkw
昆虫人もここのスレでいいかはともかく、蜂の参考になりそうな動画
【雑学研究クラブ】蜂蜜とミツバチ Part1
https://www.nicovideo.jp/watch/sm33049468
【雑学研究クラブ】蜂蜜とミツバチ Part2
https://www.nicovideo.jp/watch/sm33204525
巣の気温を維持するために、気化冷却を利用したり、羽搏きによる換気とか面白いと思いました。
4.ヴぇry - 19/09/13 12:18:12 - ID:lDq4L4Urkw
とりあえず、参考資料に。
Duel the moon
フェリア http://duelthemoon.starfree.jp/04_new_order/report03.html
シャロッツ http://duelthemoon.starfree.jp/04_new_order/report04.html
5.ヴぇry - 19/10/14 15:54:52 - ID:lDq4L4Urkw
●敵性昆虫系亜人が一酸化炭素を毒に利用したら?
一酸化炭素(CO)は可燃性の無色・無臭の気体である。融点は−205 °C、沸点は−192 °C。
酸素の約250倍も赤血球中のヘモグロビンと結合しやすいため、体内の酸素循環を阻止することとなる。
症状に気づきにくいため、気づかぬうちに昏睡状態となり最悪の場合は死に至るおそれがある。
また、火災のときにしゃがんで移動するといわれたことがあると思うが、それは一酸化炭素は空気より僅かに軽いため空気より上部にたまりやすい一酸化炭素を吸わないためである。
火事にて濃度の濃い一酸化炭素を吸うと一息で中毒になり、中毒になると手足がしびれてしまって動けなくなるため「煙だ、火事だ、逃げよう」と思った時にはもう身動きとれなくなってそのまま死ぬパターンも多いそうだ。
練炭の不完全燃焼を利用した自殺も有名。
人間の血が赤いのはヘモグロビンによるものですが、昆虫などの血が青いのはヘモシアニンの影響。
ヘモグロビンもヘモシアニンも酸素を運搬する役目を持つ。
ヘモグロビンは一酸化炭素に強く結合(酸素の250倍)するため、これが人間の一酸化炭素中毒(大気中の濃度0.1%で死ぬ)の主因となります。
しかし、ヘモシアニンは一酸化炭素と結合しないため、昆虫にとって一酸化炭素は毒ではなのです。
一酸化炭素の発生方法はメタン酸(ギ酸)を濃硫酸で脱水することによって発生させることが可能。水上置換で集めることが可能。
ギ酸は蟻酸と書き、アリが武器として用いることが有名。
液体のギ酸溶液や蒸気は皮膚や目に対して有害である。特に目に対して回復不能な障害を与えてしまう場合がある。吸入すると肺水腫などの障害を与えることがある。ギ酸の蒸気中には一酸化炭素も含まれていることが多いため、人間が大量のギ酸の蒸気を扱う際には注意しなければならない。
[ゆっくり猛毒解説]二酸化炭素と一酸化炭素
https://www.nicovideo.jp/watch/sm35807673
6.タジャドル - 19/11/06 09:04:43 - ID:LfilqpaITQ
>>4
ルナル改造版のセルティック種フェリアの独自特徴「甲殻質」はパンチやキックの威力ボーナスはないんでしょうか。
あっても元の体力が低いから大して攻撃力が上がらないでしょうけども。
15cpも払って防護点が+1だけで反応-1がつくのもちょっと痛いですね。
蜂とかがモチーフなら、毒とかで攻撃力の底上げもしそうだとは思いますが。他にも、小型を活かして「装甲の薄い関節部分を狙う」攻撃にボーナスがつくとか。
原作ルナルのデフォルメされた虫のような姿は、黒の月で歪んだものになるでしょうか。
妖精系のキャラクターは、本人は弱くても他者を利用することに長けている。とか、人間の戦士の能力を引き出す補助能力に秀でているような先入観があります。
7.タジャドル - 19/11/25 19:06:01 - ID:LfilqpaITQ
参考資料にでも
【月イチ連載】友野 詳の「異世界Role-Players」第3回:ホビットとその類縁種族〜ヤツらはどうしたって僕らを戸惑わせる
https://www.4gamer.net/games/007/G000769/20190620001/
【月イチ連載】「異世界Role-Players」第5回:フェアリーと妖精族〜あのコ達の刃は侮れない
https://www.4gamer.net/games/341/G034168/20190816096/
8.名無し - 20/05/02 16:45:50 - ID:bKTgfHXo9A
呪文に対してのみ作用するサイズ修正の増減の特徴は何CPぐらいでしょうか?
巨大化や縮小に-80%くらい?
9.yuki - 20/05/02 19:51:05 - ID:rWD+vG4OMw
とりあえず、既存では以下のようなものがあります。(『GURPS Thaumatology: Magical Styles』より)
巨大目標/特定の通常呪文 1cp/レベル(最大2レベル)
あなたは、特定の通常呪文について、人間サイズ(SM0)よりも大きな目標に唱えることに慣れています。この特典は、魔法を使うドラゴンや巨人族の魔術師などに一般的です。あなたは、取得時に特定の呪文に専門化しなければなりません。その呪文を唱えるとき、コストを掛ける前に、目標のSM(サイズ修正)から1を引きます(最小でSM0まで)。SMを2減らすために、この特典を2レベルにすることができますが、それ以上のレベルにはできません。
※「巨大目標」(Huge Subjects)は、マジカルスタイル特典です。
前提条件は「魔法の素質0レベル」で、何らかの呪文に20cpを費やすごとに1つのマジカルスタイル特典が習得可能になります(許可が出るだけでタダでもらえるわけではない)。
加えて、特定のマジカルスタイル(魔法の流派?)を修めている(「Magical School Familiarity」(魔法流派知識?)の特典をもち、そのスタイルの要求技能と要求呪文を全て取得している)場合、そのスタイルで教えている呪文に費やした10cpごとに「そのスタイルの特典リスト」から1つのマジカルスタイル特典を習得可能。
たとえば、マジカルスタイル「THE ONYX PATH」の「スタイルの特典リスト」には「巨大目標/《死人使い》1レベルor2レベル」が含まれているため、「Magical School Familiarity/THE ONYX PATH」を持ち、「THE ONYX PATH」の要求技能と要求呪文を全て取得している魔術師は、「THE ONYX PATH」の呪文に20cp費やしていれば、「巨大目標/《死人使い》」を2レベルにした上で、任意のマジカルスタイル特典を1つ習得できます。
10.yuki - 20/05/02 20:10:52 - ID:rWD+vG4OMw
ちなみに、「巨大化」「縮小」に対する修正としては、完全にGM判断としか言いようがないかと思います。
私の所感では、良くて「−0%」の限定、悪いと「+50%」以上の増強といったところでしょうか。
サイズが大きくなる/小さくなることはメリットもありますが、デメリットもまた多くあります。
(ですから元々SM自体は0cpですが、サイズを変更することでその時々で有利なサイズを選べるということで有利な特徴として扱われています)
「魔法のみ」に限定するということは、物理的なメリットとデメリットが全て消失し、結果的にメリットのみが残るため、cpの削減に値しないか、むしろ増強であると思います。
※SM0に見えるため、ほぼ確実に自身にかけられる通常呪文が失敗するか効果が弱体化する。自身や味方に魔法をかけてもらうときは解除すればよい。
11.yuki - 20/05/02 20:22:39 - ID:rWD+vG4OMw
それと、そもそもの話、通常呪文のエネルギーコストは、
・目標のサイズ修正が1以上の場合のみ「1+目標のSM」倍
・それ以外の場合は、変化なし
であり、術者のサイズが小さくなってもエネルギー消費は増えないはずです。
12.yuki - 20/05/02 20:29:16 - ID:rWD+vG4OMw
>>10 では、ああ言いましたが、魔法とSMの関係は、主たる効果ではなくおまけの様なものと考えれば、−80%の限定や下手をすれば−100%の限定という判断もありだと思います。
やっぱりGMに直接聞くのが一番でしょう。
また >>9 の特典のように、2レベルまでといった制限を受けることも十分に考えられます。
13.
tyounekogami - 20/09/26 19:34:51
ハチの巣に外敵が近づいたとき、巣にいるミツバチはタイミング良く瞬時にお腹を上に振り上げ、ドミノ倒しのようなウェーブを起こして威嚇します。
「シマリング」と呼ばれるこの行動は、ニホンミツバチではみられますが、セイヨウミツバチではみられません。
※集合体恐怖症の人は注意。
https://twitter.com/epinesis/status/1308592013567172608
ハチのように仲間と連携して戦う妖精は特典「チームワーク」「献身的受け」「盾の壁の訓練」や選択ルール「協調攻撃」を持っていそうです。
相手の衣服の内側や体内に入れるサイズなら選択ルール:「小さなサイズと戦闘」もありかもです。
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