最終更新: tyounekogami 2024年10月27日(日) 17:45:27履歴
あるターンの一部を“燃えている”ヘクスで過ごすと(例:炎を走り抜ける)、1D-3の焼きダメージを受けます。1ターン“普通の熱さで燃えている”ヘクスに居続ける――と、1秒間に1D-1点のダメージを受けます。非常に強力な炎はより大きなダメージを受けます。例えば、融解した金属や溶鉱炉は1秒間に3Dのダメージを与えます!
すべての場合において「広範囲の負傷」のルールを用いてください。
炎にさらされ続けると強い熱がたまります。これは例え、炎のダメージが防護点を突き抜けなかったとしても、急速な疲労を招くことになります(「熱」参照)。
1度に10点以上の基本ダメージを受けると、衣服全体が燃え始めます。これは1秒間に1D-1点のダメージを与える上に、非常に集中を乱します(転がって火を消す判定以外では、敏捷力-3)。火を消すには地面を転がらなければなりません。これには敏捷力判定が必要で、3秒間「準備」行動を選択しなければなりません。水の中に飛び込むには1秒しかかかりません。そして自動的に火は消えます。
もし木製の盾が1秒間に10点以上の焼きダメージを受けると、着用者は敏捷力が-2されます。そして捨てるまでの間、毎秒1D-5点の焼きダメージを受けます。
すべての場合において、もし炎によって負傷したら、「衝撃」によるそのぶんの敏捷力へのペナルティを適用しなければならないことを忘れないでください。
上記の指針は普通の衣服を想定しています。鎧は火に対してもよい防御になります。鎧の上に来ている衣服(例:サーコート)は燃えるかもしれませんが、鎧のDRはふつうダメージを減らします。湿っている服、鎧の下に身に着けている衣服に点火することはほぼ不可能です。それらが燃え続けることはないでしょう。一方で意匠を凝らしたドレス、レース編みの袖口などは、1点の焼きダメージでも点火してしまうでしょう!
上記のルールを適用する場合、収束ビーム焼き攻撃によるダメージは10で割って計算する点を忘れないでください!
1つの火元(すべての着火性の攻撃を含みます)から、上記の量の焼きダメージを“一度の”攻撃で受けると、物質は直ちに燃え始めます。収束ビーム焼き攻撃はダメージを10で割って計算します。もし炎が物質をすぐに燃やすことができなくても、「最大ダメージを振れば着火する可能性がある」なら、触れている間ずっと1秒ごとにダメージを判定します。さらに、例え最大ダメージを出しても着火することはない炎であっても、長時間触れていれば着火させるかもしれません。10秒に1回判定を行ないます。可燃性が1段階上の物質であれば(例:可燃性の物質が毎秒1点のダメージを受ける)16以下で火がつきます。2段階上の物質であれば(可燃性の物質がロウソクの炎に触れる)6以下で火がつきます。
ここでの16や6という数字は、火が付くための判定の目標値のことだと思われる。一度物質が燃え始めると、隣接した物質に着火するかもしれません。火のダメージ(普通の火なら毎秒1D-1)に基づいて、それぞれ個別にサイコロを振ってください。
炎(FLAME)
- 火元(Fire Sources)
- 火をつける(Catching Fire)
- コラム:物を燃やす(Making Things Burn)
- コラム:収束ビーム焼き攻撃(Tight-Beam Burning Attacks)
- 特徴「脆弱」の種別「着火性」「可燃性」
増強/「ダメージ修正」(Damage Modifiers) 「火霊系呪文」(Fire Spells)
《真なる空気》《真なる木》
特殊系特典の「点火」(Ignition)
重火器「火炎放射器」(Flamethrower)
〈着火技乃巧〉(Incendiary Weapon)
〈焼き技乃型〉(Burning Strike)
熱(HEAT)
コメントをかく