最終更新: tominosyou 2022年12月11日(日) 14:31:31履歴
武器を攻撃する場合、武器を落とそうとしているのか、壊そうとしているのかを宣言してから命中判定を行ないます。
- 攻撃範囲「C」の白兵武器(例:ナイフ)やピストルを攻撃する時には-5の修正があります。
- 攻撃範囲1の白兵武器(ブロードソード、メイスなど)や中型サイズの銃器(カービンや銃身の短いショットガン)を攻撃する時には-4の修正。
- 攻撃範囲2以上の白兵武器(槍、グレートソード、ポールアームなど)やライフルを攻撃する時には-3の修正。
上級戦闘ルールで武器を攻撃する場合、
- 攻撃範囲がCの武器は持っている人のいるヘクスにあります。
- 攻撃範囲1の武器は持ち主のヘクスとその正面の1ヘクスにあります。
- 攻撃範囲2と3の武器は、持ち主のいるヘクスと真っ直ぐ前に2ないし3ヘクスにあります。
攻撃が命中して敵が防御に失敗したら、あなたと相手で武器技能の即決勝負を行ないます。相手の射撃武器を攻撃するなら、敵は技能の代わりに敏捷力を用います。どちらの側も、もし敏捷力よりも体力の方が大きい場合、体力基準で判定を行なうことができます。はじき飛ばす側が<十手・サイ>か<鞭>技能を用いていれば+2の修正があります(そうした武器を持っているだけではボーナスはありません!)。相手は両手武器?なら+2のボーナスがあります。
もしあなたが勝ったら、あなたは敵の武器を落としたことになります。武器はランダムな方向に1メートル飛んだことになります。敵が勝つか引き分けたら、武器を保ったままです。ただし相手が勝利度3以上でない限り、武器は非準備状態になってしまいます。もしあなたがファンブルしてしまうと、自分の武器を落としてしまいます!
喉を潰すような締め(「組みついた後の行動」)を試みたくない場合、意識を失わせたり、殺すには、何かしらの方法で「相手を呼吸できなくさせる」「脳への血液(つまり酸素)の流れを抑える」のどちらかを行なわなければなりません。もし相手が拘束されていたり、意識を失っていたり、その他抵抗できない状態なら、あなたには様々な方法があります。手で鼻と口を押さえたり、枕などで顔を覆ったり、頸動脈(喉の両脇、あご関節のちょうど下あたり)を締めつけたりするわけです。
あなたが意識を失っておらず、呼吸を止められている場合、抵抗せずに意識を失ったふりをすることができます。これは相手が少なくとも10秒間、あなたの息を塞ぐか頸動脈締めをしている場合のみ、敵を欺くことができます。この際、あなたを窒息させようとしている攻撃者に対して、無防備でいるためには意志力判定が必要です! それから、あなたの<演技>対相手の知力で即決勝負を行ないます。勝てば、そそっかしい、あるいは怖がりの敵に、あなたが意識を失ったと信じさせることができます。
- 《植物変化》
第4版『ベーシックセット』第13章「特殊な戦闘の状況」 B372P
- 命中部位ルール(HIT LOCATION)
- どこを攻撃するか決める(Deciding Where to Attack)
- 「命中部位表」(HIT LOCATION TABLES)
- 「人間と人間型生物の命中部位表」(HUMAN AND HUMANOID HIT LOCATION TABLE)
- コラム:収束ビーム焼き攻撃(Tight-Beam Burning Attacks)
- コラム:鎧の隙間を狙う(Targeting Chinks in Armor)
- 組みつきと命中部位(Grappling and Hit Location)
- ランダム命中部位(Random Hit Location)
- 「負傷耐性」と命中部位(Injury Tolerance and Hit Location)
- 広範囲の負傷(Large-Area Injury)
- 人間以外の目標と車両の命中部位(Hit Location for Non-Humanoids and Vehicles)
- 「人間型以外の命中部位表」(NON-HUMANOID HIT LOCATION TABLES)
- 「乗り物命中部位表」(VEHICLE HIT LOCATION TABLE)
- 「搭乗者命中表」(OCCUPANT HIT TABLE)
- どこを攻撃するか決める(Deciding Where to Attack)
- 武器への攻撃(STRIKING AT WEAPONS)
- 武器に対する攻撃への防御(Defending Your Weapon)
- 武器を弾き飛ばす(Knocking a Weapon Away)
- 武器を壊す(Breaking a Weapon)
- コラム:敵を取り押さえる(Subduing a Foe)
- コラム:頸動脈締めと呼吸停止(Strangulation and Smothering)
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