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drachenriese 2022年05月05日(木) 05:55:05履歴
翻訳途中。意訳がかなり強いです。目次
それは明らかに、見返す箇所がたくさんあります! これにより、万能技能にとって「流派の簡略化」は理想的な仕事になります。おまけとして、万能技能のマンガ的性質は、激しい戦闘アクション、特に〈気合〉や〈強打〉などの驚異的な武術技能を伴うアクションまみれのキャンペーンに最適です。
[[流派系万能技能の技能>流派系万能技能#Skills_for_Style_Wildcards]]流派の万能技能……一般的には流派名を冠して〈流派!〉(Style!)となります。ただし、実例では〈柔術!〉〈北斗神拳!〉のような名前になります。流派系万能技能はいくつかの異なる技能セットを含めることができます。
- 必要技能(Required Skills):例外なく、万能技能には、流派を“知っている”者に期待されるすべての技能を含める必要があります。
- 選択技能?(Optional Skills):流派がテクニック(下記)と必要技能が軽い場合、GMは万能技能に、感じたり機能したりするのに意味があると考えている選択技能?を組み込む可能性があります。疑問がある場合は、流派の解説をもう一度読んでください。
- マンガ技能?(Cinematic Skills):万能技能には、これらすべてを含める必要があります。 「銃の達人」「達人の指導」「武器の達人」などの高価な前提用特徴が必要なため、詳細な計上(「お幾つ?」pp.9-10参照)を行うときはマンガ技能?はカウントしないでください。前提条件の性質と万能技能のコストが高いため、結果が低価格に収まることはほぼないでしょう。
[[流派系万能技能のテクニック>流派系万能技能#Techniques_in_Style_Wildcards]]
かなり強烈な意訳をしています。他に何が含まれていても、流派系万能技能を使用すると、流派の個々のテクニックを学ぶ必要が常になくなります。戦士は、流派のテクニック(リアル系、マンガ系、中核、選択などのテクニック)のいずれも、「技能レベル+0」がテクニックレベルとなります(正確には、技能なし値のマイナス分がなくなります。また必ずしも敏捷力基準ではありません)。流派外テクニックでも、万能技能がカバーする標準技能に技能なし値が設定されるテクニックは、〈流派!〉を基準にそのテクニックの技能なし値を適用します。「万能技能へのテクニック」(p.12)を参照してください。
元々技能なし値が「技能レベル+0」となるような設定のテクニックの場合、上記の仕様からの恩恵はないため、GMはこういったテクニックに対し、次のオプションを使用する場合があります。
●〈流派!〉ユーザーは、自分の流派が提供するテクニックで許可されている最大レベルを用いて判定できます。テクニックにレベル上限がない場合は、「技能レベル+3」と見なします。
これは『GURPS Gun Fu?』および『GURPS Martial Arts』の標準として提示されていますが、注意して扱ってください。結果が不公平となりえます。
例えば、
- 〈少林寺カンフー!〉を3cpで「能力値-3」で取得した場合、【腕関節技(柔道)】【腕関節技(杖)】【武器落とし(杖)】【フェイント(空手)】【フェイント(杖)】をすべて「敏捷力+0」以上で覚えます(いずれのテクニックも技能なし値が前提条件技能の技能レベルです)。
- 万能技能なしなら、同じく3cp使うにしても「敏捷力-1」の〈杖〉を1cpで取得し、「敏捷力-2」の〈柔道〉〈空手〉を各1cpで取得するまでしかできません。
- 「能力値-3」は「技能レベル+0」(敏捷力-3)を与え、
- 「能力値-2」は「技能レベル+1」(敏捷力-1)を与え、
- 「能力値-1」は「技能レベル+2」(敏捷力+1)を与え、
- 「能力値+0」のみが「技能レベル+3」(敏捷力+3)を与えます。
最後に、マンガ系テクニックは、マンガ技能?とは異なり、「達人の指導」や「武器の達人」を用いる必要はないことを忘れないでください。〈流派!〉技能には、すべてのユーザーのこれらが含まれます。
[[流派系万能技能の追加利点>流派系万能技能#Additional_Benefits_for_Style_Wildcards]]流派系万能技能は、万能技能での慣れ(p.11)を2つの異なる方法で実装します。
- まず、〈流派!〉の「能力値-3」レベルは、関連する「流派適応」特典に相当する恩恵をもたらし、流派共有者に対処する際の文化的知識不足による-3修正と、流派のフェイント・トリック攻撃からの能動防御ペナルティ-1点分を相殺します。
- 次に、特典「交差訓練」のように、流派がカバーするすべての武器に完全に精通します。
〈流派!〉技能は常に「万能技能による特典・テクニックの拡張」(pp.11-12)も許可します。
万能技能に費やされたCPに関係なく、流派所属者は自分の流派の流派系特典?を1cpずつ購入できます。また、技能による専門化が必要なもののために、〈流派!〉は正当な専門対象となり、特典は万能技能に含まれるすべての適用可能な標準技能に恩恵を与えます。
GMは本当に象徴的な流派系特典?を組み込むこともできます。「万能技能への特典」(p.12)を参照してください。
同様の考え方がテクニックにも当てはまります。非流派テクニックのレベルを成長させる場合、〈流派!〉について学習できます。そして、それが理にかなっているすべての標準技能で動作します。
超達成力(pp.12-13)は必須ではありませんが、キャンペーンで検討する場合は、流派系万能技能を最初に並べる必要があります。〈流派!〉技能からの万能技能点は戦闘関連のあらゆるもの、特に戦闘中の「かすり傷」やボーナスダメージの形での購入効果に適用できます。
バレットタイムも適合しますが、マンガ的であるため、GMは「武器の達人」や「達人の指導」を持つヒーローのために出し惜しみしたいと考える場合があります。
万能技能ボーナス(pp.13-15)に関しては、最も適切な利点は、キック後の転倒(攻撃/受けファンブル表の最悪の結果でなる場合もあります)を回避するため敏捷力判定の補助のようなものです。
マンガ的武術技能(〈気合〉〈経穴〉など)に対する抵抗判定へのボーナスは、戦闘者の強い気力を表す場合があります。また、GMが体力ボーナスを許可している場合、筋力攻撃による体力ボーナスは非常に適切です。
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