汎用TRPG「ガープス(GURUPS)」について、だべったりつづったりする所。 魔法関連ルールの編集者募集中!

主にフェイクトゥルフ用のクトゥルフ神話的存在CMB)です。一応、フェイクトゥルフでは「妖怪」扱いです。俗に言う「ハーピー」の試験運用を兼ねたページです。ヘビ人間と関連付けられているのは、彼らが世界中の神話や妖精伝承と紐づけられた、生命創造・改造できる種族だからです。

ハルパゼイン(Harpazein)


 ハルパゼインという種族名は鳥女ハーピィの語源で「ひったくる」「奪い去る」という意味のギリシャ語「ἁρπάζειν」に由来し、ここではハーピィのようなCMBを指します。
 ハーピィ(Harpy)についての主な参考文献はWikipediaピクシブ百科事典参照。

 ハルパゼインの起源はショゴスに鳥に似た神格の遺伝子情報(霊的因子含む)を取り込ませた蛇呪の婢とされています。クトゥルフ神話においてヘビ人間が魔女や妖精伝承の起源の一端となったように、ハルパゼインもまたハーピィやセイレーンのような世界各国の人面鳥伝承の起源になったとされます。
 かつて彼女らは、クトゥルフ神話においてイグ神と同一視されるマヤ・アステカの主神ケツァルコアトルの眷属として、「翼持つ蛇」(およびケツァール)に似た姿をしていたようです。

目次


生態

ハルパゼインの代表的な性質
 ハルパゼインの種族的特徴は以下のものです。
  • 鳥(主として猛禽類)の特徴を持つ半端に人型の種族。
  • 生まれるのは女性のみ。他種族の男性を生殖相手とする。
  • 卵生であり、定期的に排卵する。普段は問題ないが、ストレスなどで卵が詰まることも。
  • 夜目が利かないなどと言われがちであるが誤解である。むしろ視力は昼夜問わず良い。紫外線も見える。
  • 羽毛は保温効果が高く、寒い場所でも快適に過ごせる。
    • 人肌部分も些細な異能で保温でき、強い風の中や高高度でも体温維持できる。この異能がない場合、体温維持のために大食いと化す傾向がある(一度に大量に食べるというより、食事回数の方が増える)。
  • 飛行能力は異能込みのものだが、異能が無くても飛翔生物としての身体的構造を持っている。
    • 飛行のためにエネルギーを使うが大量に食べると体重が重くなるので、少量の食事をわけて食べる。
    • 筋肉は少量で瞬発力に優れる。飛行のため筋肉質であるが、飛行に支障が出る重量にはならない。
    • 骨、筋肉共に軽くて丈夫であり、異様に軽い。これにより揚力を得ている。
    • 年をとって筋力が落ちると飛べなくなってしまうように思えるが、異能込みの飛行能力なので、老体でもそれなりに飛べる。
  • 肺が発達し空気をため込める。
  • 優れた肺活量を持つため、歌うのが得意なものも多い。声や歌を媒介に発動する異能を備えることが多い。
  • 基本的に手がなく、代わりに足や口を器用に扱う。翼は指の無い腕として使う。一応、指の代わりの機能を翼に備える者もいる。
  • 足は鋭いかぎ爪。これによって崖や木の上など、多少不安定な足場でもがっちりと掴まることができる。
  • 現代地球にはほとんど残っておらず、大半が異界(特にドリームランド)にいる。地球にいるのは、人に擬態して人間社会に溶け込むことが可能になった潜伏種ぐらい。

亜種・個体差:
  • 亜種と個体差は多種多様であり、羽根の模様も一人として同じものはいないと言わんばかりにバリエーション豊か。
    • 雑種も多くとても分類できないために、鳥女系CMBをまとめてハルパゼインと呼ぶことも多い。
    • 羽根の色、形などは遺伝であることがほとんどだが、たまに祖先の形質が発現することも多く、なかなか予測できない。ヘビ人間が愛玩奴隷として美しい羽根のハーピーを生み出そうとした時代があった。
  • 大型、小型のハルパゼインなどもないではないが混血が進み分類できないため、現在では人間の身長が高い、低い、程度の差異に収まっている。
  • 珍しいタイプだと陸上型ハルパゼイン(ダチョウ、ニワトリ的な)も存在し、極地にはペンギン型ハルパゼインもいる。
  • 鳥の種類だけ亜種もいる、という認識で構わない。
命中部位表
 人間型以外の命中部位表の「トリ型」を参照してください。尾か非常に短いかない場合、出目17〜18の部位胴体に置き換えます。

ハルパゼインの基本性質

 妖怪としてハーピィの伝承が混入したことにより、矢(銃弾ではありません)に弱くなっています。

種族テンプレート「ハルパゼイン基本セット」[+150cp]

--[150]「[[種族テンプレート]]/[[ハルパゼイン基本セット>ハルパゼイン#basic]]」

種族テンプレート/ハルパゼイン基本セット」[+150cp]

レンズ「イグ神の呪い」[-150cp]

イグ神の呪い」参照。

種族の才能

「ハルパゼインの才能」[5cp/L]
--[5]「[[ハルパゼインの才能>ハルパゼイン#Talent]]/1L」
ハルパゼインの才能」 [5cp/レベル]……「種族的才能
■対象技能反応修正対象:鳥関連の飛翔生物(鳥でない生物は除外)。
代替利点: 以下の判定に対して「+1/才能レベル」のボーナス。
  • 相手が持っている(携行している)物を直接盗むのための判定にかかるペナルティの相殺。
  • 飛行のためのさらなる努力意志力判定。
    • また、そのような努力の失敗による負傷を回避する生命力判定。
代替コスト:6cp/レベル。
「ハルパゼインの素質」[10cp/L]
--[10]「[[ハルパゼインの素質>ハルパゼイン#Talent]]/1L」
ハルパゼインの素質」 [10cp/レベル]……「種族的才能

 これはハルパゼインのための「パワータレント?」であり、「妖魔術素質」です。双方の機能を兼用していますが、ハルパゼインの種族によるものと扱われるパワーのみを対象にしています。

ハルパゼインの亜種大別

 ハルパゼインは種類が非常に多いため、ここでは根っこの性質で分けた例を述べます。
 ハルパゼインのCP総計は一般に200〜400cp級を想定しています。ただし、フェイクトゥルフにおいては、おおよそPC妖怪と同額の400cp〜800cp級の者も珍しくありません。
 なお、各「種族テンプレート」「レンズ」に含まれる「弱み」「苦手」は、種族の物であり所持数上限はありません。つまりそれらは、個性として取得する分の数には計上されません。

退化種[-100cp]

--[-100]「[[レンズ]]/[[退化種>ハルパゼイン#03]]」

 ギリシア神話原典よりのハーピィに近い害獣です。いわゆる「レッサー・ハーピィ」とも呼べる存在で、醜い老婆の顔をした人面鳥です。他者の食物(や所持品)を掠め取り、現場を汚損していきます。
 現代地球ではほぼ淘汰され、ドリームランドにぐらいしかもはや残っていません。ドリームランドにおいては、海岸地帯、荒野、山岳、森林などに棲んでいます。しばしば縄張りに入った旅人を襲撃します。もし現代地球に現れるとしたら、《異次元召喚》などによる召喚獣としてでしょう。
 彼女らは知性体ですが、いわゆる「低級モンスター」であり、基本的に文明レベルが低く、読み書きもできません。
 こういったGURPSでの雑魚ハーピィの既存モンスターデータ例についてはhttps://gurps.fandom.com/wiki/Harpyも参考にしてください。

レンズ/退化種」[-100cp]

その他

  • [ +0]「レンズ/潜伏種
    • 潜伏種は、鳥同様に、柔軟剤やバラやミントの匂いを嫌います。
    • [ -1]「漂白剤(キッチンハイターなど)の匂いが嫌い(反応-2)」
    • [ -1]「バラやミントの匂いが嫌い(反応-2)」
    • [ +2]「死にやすい/1L」を除外
  • [-55]「レンズ/召喚種

ハルパゼインの代表的能力

よくある特徴

  1. [ 1]「浅学技能/以下の技能8つの技能なし値+1」
  2. [ 1]「浅学技能/以下の技能4つの技能なし値+2」
  3. [ 1]「浅学技能/以下の技能2つの技能なし値+3」

よくある技能


究極のNPC万能技能には以下のものが含まれていることでしょう。
  1. [ 4](DX+2/E)〈格闘
  2. [ 4](DX+2/E)〈特殊攻撃
  3. [ 1](HT+0/E)〈歌唱
  4. [ 1](HT -1/A)〈飛行
  5. [ 1](DX+0/H)〈曲芸飛行〉 「空間感覚」による+2修正込み
  6. [ 2](IQ+3/A)〈航法/TL/空中〉 「空間感覚」による+3修正込み
  7. [ 1](H/DX+1)〈身体感覚/Lv〉 「空間感覚」での+3込み
  8. [ 1](A/DX+1)〈無重力/Lv〉 「空間感覚」での+2込み
  9. [ 1](A/Per-1)〈読唇術/Lv〉 「視覚判定修正」がつく
  10. [ 1](H/IQ -2)〈声まね/種別〉
  11. [ 1](H/DX+0)〈すり/Lv〉
  12. [ 1](A/DX -1)〈投下/Lv〉
  13. [ 1](A/DX -1)〈踊り/Lv〉
  14. [ 1](A/DX -1)〈忍び/Lv〉 
  15. [ 1](A/DX -1)〈登攀/Lv〉
  16. [ 1](E/Per+0)〈拾集/Lv〉
  17. [ 1](E/Per+0)〈釣り/Lv〉
  18. [ 1](A/Per-1)〈足跡追跡/Lv〉
  19. [ 1](A/Per-1)〈監視/Lv〉
  20. [ 1](A/Per-1)〈発見/Lv〉
  21. [ 1](A/Per-1)〈生存/森/Lv〉
  22. [ 1](A/Per-1)〈生存/山岳/Lv〉
  23. [ 1](A/Per-1)〈生存/島・海岸/Lv〉
  24. [ 1](A/Per-1)〈生存/海洋/Lv〉
  25. [ 1](E/IQ +0)〈地域知識/活動国家/Lv〉
  26. [ 1](E/IQ +0)〈偽装/Lv〉
  27. [ 1](A/IQ -1)〈鷹匠/Lv〉
  28. [ 1](A/IQ -1)〈動物使役/猛禽類/Lv〉
  29. [ 1](A/IQ -1)〈天候予測/TL3/Lv〉
  30. [ 1](A/IQ -1)〈写真撮影/TL8/Lv〉
  31. [ 1](A/IQ -1)〈天文学/TL8/天体観測/Lv〉
  32. [ 1](A/IQ -1)〈天候予測/TL4/地球型/Lv〉
  33. [ 1](A/IQ -1)〈気象学/TL8/地球型/Lv〉
  34. [ 1](H/IQ -2)〈自然知識/TL8/地球型/Lv〉


歌系能力


 ハルパゼインを代表する異能と言えば、まずは音声(特に歌)を媒介に発動する異能です。
妖魔術で再現
 妖魔術に関しては「魔法の素質」の特別限定呪歌呪文」を「妖魔術の素質」にも適応して再現します。声と最も関連深いのは音声系呪文でしょう。
有利特徴で再現
 共通増強魔歌」の妖力版を再現する場合、「吟遊/妖力」を要します。他にも「呪文状」や「妖力」「感覚に依存/聴覚」「要発語」「言語共有者のみ」「免疫増加」「要技能判定/易/歌唱」などを用いる場合もあります(限定値は「吟遊」よりこちらの組み合わせの方が高効率かもしれません)。

 「吟遊」に「吟遊/妖力」を差し替えた共通増強有害な魔歌/妖力」「有益な魔歌/妖力」を用いた「魔歌」の例は以下のものがあります。

有害な魔歌例「弱体化の歌」[25cpで1レベル、以降+5cp/レベル]
 主に戦闘において、この魔歌は吟遊詩人の敵に失敗と災難をもたらします。抵抗に失敗した者は、その間敏捷力知力が-3され、命中判定意志力判定などにペナルティが課されます。この魔歌は発動者の周囲半径2メートルに届きます。レベルが上がるごとに、その半径は累積で2倍になります。

有益な魔歌例「防護の歌」[31cpで1レベル、以降+5cp/レベル]
 「防護の歌」の影響を受けた味方は、「力場状」で「剥離装甲」の「防護点/10L」を得ます。この「防護点」は同じ相手には1日10回(または計10分間)までしか賦与できません。
 この魔歌は演奏者の周囲半径2メートルに届きます。レベルが上がるごとに、その半径は累積で2倍になります。

●「吟遊」ではない魔歌例「支配の歌」[25cp/レベル]
 「支配の歌」を受けた者は、歌手の命令に従う「奴隷根性」持ちとなり、隷属します。詳細は「精神支配」を参照してください。この歌には「美声」が必要です。また使用時に生命力判定に成功する必要があります。聴き手が分かる言語が必要なら「言語共有者のみ」-10%、を、普通の生物にしか効かせたくないなら、「怪異には無効」-20%も加えてください。

翼系能力


 翼の部位や羽根を駆使した能力です。翼を活用した移動系呪文防御・警戒系呪文の使い手もいるやもしれません。ハルパゼインは脚や翼で《鉄の腕》ができるでしょう。
 また、ハルパゼインは既に両翼を飛行器官と「攻撃部位」として持っています。これにより武器を持っているのと同じように翼で「受け」が可能です。
 翼の性質を改変する場合、種族テンプレートに含まれる以下の特徴と影響を与え合うことになるでしょう。翼に依存した能力は「選択能力」でまとめることもできます。

●「羽根ダーツ」:「特殊攻撃」や「特殊武器」で再現します。能力者の体力を反映させる場合、「体力に依存」付き「特殊攻撃」や、「遠隔」付き「特殊武器」を用います。複数の攻撃が「速射」ではなく同時に放たれる場合は、「連動増強を施した攻撃特徴を2つ以上購入します。
●「羽根隠れ」:「範囲に効果」付きの「知覚されにくい/視覚」で再現します。場合によっては「離れた地点に効果」付きです。
●「翼の刃」:「特殊武器」や「攻撃部位」、あるいは「体力に依存」付き「特殊攻撃」で再現します。
●「翼の盾」:「防護点」「防御ボーナス」や《鉄の腕》で再現します。

踊り
 妖魔術に関しては「魔法の素質」の特別限定呪舞魔法」を「妖魔術の素質」にも適応して再現します。有利な特徴での再現は、「要動作」や「要技能判定/並/踊り」などを用います。
超機動
 肉体的な行動にはさらなる努力を加えることもできます。優れた急加速や急制動を使いこなし、慣性の法則さえ無視する超機動の再現には、「アクションにおける宇宙パワー:高速移動」が参考になります。
時空移動
 転送系呪文妖魔術や、「ワープ移動」「次元跳躍者」で再現します。物理的に運搬する際には「追加荷重体力」「ペイロード」を用いるかもしれません。


関連妖魔術
 音声系呪文風霊系呪文天候系呪文に似た異能です。ハルパゼイン天候系呪文範囲呪文距離修正は、長距離の修正値術者から効果範囲の外辺まで)を用います。
有利特徴で再現
 共通増強」も参考にしてください。特典だと「空気噴射器」「台風の目」。

共通修正 「空気制御」の選択能力
  • [ 7]「風刃」
    • [33÷5]「特殊攻撃/切り/2L」(元14cp、計+130%:※1+130%)
      • 翼から発せられる「風」による攻撃として扱われます。
  • [18]「激風」
  • [132]「空気制御」
  • [30]「天気制御」

鳥使い


 ハルパゼインの中には鳥類を操る能力を持つ者もいます。「限定動物共感/鳥類」を持つ者もいることでしょう。
 既存データにて代表的な動物としての鳥には「大鷹」がいます。
大鷹(Large Falcon)のデータ
鳥関連妖魔術
 妖魔術での代表例は《動物制御/鳥類》《動物撃退/鳥類》《動物変身/(鳥類関連)》《他者変身/(鳥類関連)》です。また、鳥類に制限された《動物寄せ》《動物感応》《獣語》《動物潜望》《動物探知》《動物憑依》《動物保護》などを使える者もいます。
特徴で再現した鳥使い


死者の魂の運び手


 伝承によってはハーピィは死者の霊魂を冥界に運ぶ役目もあるそうです。なので、死霊系呪文や異界を渡る転送系呪文の使い手もいるやもしれません。基本的に対アンデッド・対霊体(スピリット)能力です。
 「透明が見える」や「死人看破」で幽霊やアンデッドを見破れるものもいます。
 妖魔術の代表例は《霊魂感知》《安息》《死人寄せ》《死人返し》《悪霊返し》です。死者の霊を「霊界や冥界にいるべきもの」と扱うなら《退散》も有効です。
 1cpの特典として、自身に《霊体封印》用の器としての機能を持たせることもあるでしょう。
 「特殊攻撃」「特殊効果」などに対して「条件限定/霊体のみ」や「条件限定/アンデッドのみ」を施す場合、その限定値は-30%ほどでしょう。

 能力例には以下のものがあります。

●「アンデッド探知」[34cp + 2cp/レベル]
 幽霊含むアンデッドを調べる「探知」です。サイズ・速度/距離表の代わりに長距離の修正値を用います。目標への方向・距離や「分析」情報も得られることでしょう。
●「成仏の歌」[295cp + 5cp/レベル]
 対アンデッド用の即死範囲攻撃です。デフォルトでは2FP消費し「美声」で歌い上げ、自身から半径4m内のその歌を聞いたアンデッドを選択的に成仏させます。犠牲者アンデッドは意志力-4で抵抗し、失敗すれば「死の危険がある効果/成仏」を受けます。「成仏」は「心臓発作」の亜種で同様の処理ですがアンデッド用の状態異常で魂があの世に行きます。「心臓発作」と違い、重要器官や「負傷耐性」は無関係です。知性を持たないアンデッドはほぼ抵抗不可能でしょう。この能力が1レベルより上の場合、+1レベル毎に効果範囲が倍化していきます。

その他の能力


 爪、鳥の目、トサカや羽冠、胃石、ペリットや糞や卵、盗み、など。
 「種族テンプレート/ハルパゼイン基本セット」にはすでに「鋭い爪」が備わっていますが、ユーザーはもっと強力な爪攻撃手段を持たせたいと思うかもしれません。「特殊武器能力例」には強力な既存データとして「超鋭爪」[44cp]があります。そこまで強力ではないけれども、振り攻撃は行いたい廉価版例には以下のものがあります。
鳥の目
 鳥の目を再現する場合、視覚関連の性質を取得します。
 妖魔術で再現する場合、代表例は《鷹目》です。特定視覚系呪文視覚関連呪文の多くは知識系呪文光・闇系呪文に属しています。

トサカや羽冠
 目立つ箇所が能力に必要な器官で、能力使用中にあからさまに怪しく見える場合、-5%相当の限定条件限定」です。例えば羽冠が光って見える場合などです。もしその羽冠が照明として応用できる場合は、特典照明/たいまつ型」や限定能力使用中のみ/照明」なども持たせます。

胃石
 鳥の中には、飲み込んだ石を胃石とし、食物を磨り潰して消化の助けとしているものがいます。
 ハルパゼインの場合、ゲーム上の胃石とは、口から吐き出す《石弾》のような攻撃手段です。有利な特徴で再現する場合、「特殊攻撃」の叩きダメージ貫通ダメージとなるでしょう。口から発射するので、命中判定には〈特殊攻撃/息〉で行います。細かい調整は「銃器のような特殊攻撃」を参考にしてください。

ペリットや糞や卵
 ペリット (pellet) とは、鳥類学における用語で、鳥が食べたもののうち、消化されずに口から吐き出されたものを指します。ハルパゼインの場合、ゲーム上のペリットや糞や無精卵は「特殊攻撃」の毒ダメージか、「防御可能」な「特殊効果」です。他にも悪臭や煙幕(「離れた地点に効果」「爆発」付きの「知覚されにくい」)を放つ弾として扱うものもあるでしょう。口から出す場合は、〈特殊攻撃/息〉で命中判定を行います。肛門(や総排出腔)から出す場合は〈特殊攻撃/尻〉という独自の技能を使うか、飛行時に〈投下〉で命中判定を行います。

盗み
 その名のごとく、盗む能力もハルパゼインの代表的性質です。これは基本的に高いレベルの〈すり〉やテクニック武器落とし】などで再現します。「手先が器用」な者もいることでしょう。





ハーピィ(原典より)について

 不吉で汚らわしいモンスターとされていたハーピィ。胴体はハゲタカで大きな翼と鉤爪の生えた細い足を持っているが、胸から上は人間の女性という姿。
伝承としてのハーピィ
  • 起源はギリシア神話で、その名は「ひったくる」という意味のギリシア語“ハルパゼイン”(harpazein)から来ている。
  • ラテン語ではハルピュイア(かすめ取る者)ともいう。
  • ハーピィは「アルゴ探検隊」では罪を犯した預言者であるピネウス王への罪として送り込まれたり、神の汚れ仕事をこなすこともあった。
  • 冥界においては死者の魂を運ぶ役目を持っているともいわれる。
  • 飽くことのない貪欲さの化身であるハーピィは食事をしている人々の上に舞い降りて彼らの手から食べ物をひったくり、人々の前に並んだ料理を汚していくと伝えられている。
ファンタジーRPGとしてのハーピィ
  • 海岸地帯、荒野、山岳などに棲み、普段は岩山や木の枝の上にとまって周囲を監視している。
  • 地上に降り立った時の背丈は人間と同じくらいである。
  • 常に空腹でやせている。
  • 下腹部は排泄物で汚れていて悪臭を放ち「キーキー」と耳障りに鳴く。
  • 性格は卑怯、狡猾、臆病だが残虐性も秘めている。
  • 旅人の食料や荷物を奪い、時には殺して内臓を食うという。
  • 歌声で獲物をおびき寄せたり、魅了(チャーム)の魔法で攻撃の意思を失わせてから攻撃する。
  • 必死で抵抗すれば逃げていくが、こちらが弱いと判断した場合、しつこくなぶり続ける。
  • 非常に不衛生なので爪で傷を負うと、疫病にかかる可能性もある。
  • 「セイレーン」も女性の顔と上半身を持つ鳥の姿であるが、似ているのはそこまででハーピィーは不快な要素だらけである。

メモ

 「イピレトリア」(υπηρέτρια 。 ypirétria )とはギリシャ語で「従僕」「下僕」の意味する「イピレティス」(υπηρέτης。ypirétis)の女性形。「イピレティス」は神聖な事柄であろうと世俗的な事柄であろうと、他人の助手として行動し、その人の代わりに肉体労働を行った人や奴隷のことです。元々は古代ギリシャ語 の称号で、漕ぎ手のことを指します。後の時代、兵士や海兵隊員を除く、船内で何らかの奉仕を行った人に対する称号になりました。

 「アスチミ」(άσχημη。áschimi)とはギリシャ語で「醜い」を意味する言葉「アスキモス」(άσχημος。áschimos)の女性形。

一号、二号、三号、四号、
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Prótos, défteros, trítos,Tétartos

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