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ラミアについての意見交換
0.
drachenriese - 19/08/09 12:23:03
ラミアに限らず、下半身が蛇になっている亜人種族テンプレートや文化についての意見交換です。
ラミアとは
Wikipedia: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%BC
ニコニコ大百科;https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%82%A2
ピクシブ百科事典:https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%82%A2
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1.ヴぇry - 19/08/09 13:57:48 - ID:lDq4L4Urkw
形状の「共通性質」より参考データ。
●長虫状[-35CP]
あなたの体は蛇や長虫の体をしています(人間の上半身を持つヘビ人間になるためには、「マニピュレーターがない」を削除してください)
「マニピュレーターがない」[-50CP]、「二重関節」[15CP]、「脚がない/這う」[0CP]
なお、エラッタ(誤字あり)で、本では「二重関節」が「二重間接」になってしまっている。
2.ヴぇry - 19/08/10 14:03:29 - ID:lDq4L4Urkw
転倒しない効果は10CP相当。「完全平衡感覚/転倒しない」を参照。
大抵は「赤外線視覚」を持っているでしょう。
尾や髪を利用した「締めつけ」「拘束」「地形適応」「追加の腕」「攻撃部位」。
冬眠は「代謝制御」、吸血は「ヴァンパイアの噛みつき」、鱗は「防護点」。水中でも活動できるなら「水中適応」。
魔眼は「特殊攻撃」「特殊効果」等で再現。
また「モンスター娘のいる日常」7メートル等身大ミーア巻き枕カバーの存在を鑑みると、これに近いラミアは蛇体を含めれば7m級(「サイズ修正」+3)であり、体力への修正や、相手の呪文に対するコスト割り増しを課せられます。
3.ヴぇry - 19/08/11 01:50:30 - ID:lDq4L4Urkw
ラミアに関する「モンスター娘のいる日常」のエンドカード
https://i0.wp.com/zirnitra.org/wp-content/uploads/2015/09/4281beb5076c5082839113f9cb3815cc.png
4.ヴぇry - 19/08/11 02:22:47 - ID:lDq4L4Urkw
体長7m、サイズ修正(SM)+3のラミアがその蛇体を活かして白兵攻撃の射程を伸ばした場合、「サイズ修正と攻撃範囲」のルールにより、攻撃範囲が+2されます。
SMが相手より1上回るごとに、組みつこうとする際の命中判定に+1されるのでSM0である人間に組みつこうとする場合、命中+3のボーナスが得られます。
5.ヴぇry - 19/08/20 01:14:47 - ID:lDq4L4Urkw
毒物に関しては、毒や毒の例、「超テクノロジーのドラッグ」を参照。
「無効化/代謝性の危険」[30cp]があれば、毒も病気も無効化できます。
6.ヴぇry - 19/08/20 01:22:33 - ID:lDq4L4Urkw
蛇体に鎧をまとわせることができない場合、
「防護点」[5CP/L]に「鎧着用不可:-40%」「丈夫な皮膚:-40%」を施せば
DR(防護点の略称)1点につき1cpです。
ただし頑丈でもあくま生体組織なので、電気ショックや<秘孔>等に対しては剥き出しの皮膚として扱われます。
7.ヴぇry - 19/08/20 08:07:15 - ID:lDq4L4Urkw
毒の雑学として、
生物界最強の致死性(約0.5 kgで世界人口分の致死量に相当)を持つ「ボツリヌストキシン」を生むボツリヌス菌はその辺の土壌や湖沼に存在している。
ハチミツの中にもいる。
ただ、ボツリヌス菌自体の他菌類との生存競争力は弱いので、人間の消化器官である程度抗することはできる。ただし、赤ん坊はそれらの耐性が身についていないので、赤ん坊にハチミツを食べさせることは危険である。
なお、この手の毒は、医薬品としては筋肉を収縮させないよう働く作用を利用して、痙縮や美容に用いられる。
新しい毒の発見は、新たな薬効の発見でもあると、ゴルゴ13でも語られていた。
生物毒は大抵自然分解されるが、人為的に殺人目的で生み出された化学毒は自然分解されないものも多いとか。
種族の基本セットや特殊能力に「パワー修正」の限定が施されている場合、それが一時的に使用できなくなる毒や病気があっても(そしてその毒素を利用する者がいても)いいだろう。状態異常としては魔法や特殊能力を封じられるのと似たような感じ。
8.ヴぇry - 19/08/21 02:46:26 - ID:lDq4L4Urkw
あまり高くないないHPと、高レベルの「HP再生」と「部位再生」と、限定「HP消費」(百鬼P156)は相性が良いです。「痛みに強い」は必須と言えるでしょうが。
「使用回数制限」の限定について、百鬼夜翔P154で、「GM許可の元、使用出来なくなる期間をさらに広げる」ことができるとあります。
・1ヶ月につき1回で-50%
・1年間で1回で-60%
・NPC向けですが、一生で1回しか使えないなら-90%
になります。
種族テンプレートに組み込む脱皮能力や尻尾の生えかわりを表現するのに使えるかもしれませんね。
9.セティ - 19/08/24 01:29:26 - ID:AJGTC8UcqA
冒険者が毒対策するのは当然なんですが・・・
ガープスの毒はたいてい、受けた直後に1回ダメージで、後は戦闘終了後に1分毎とか1時間毎にダメージとかなので、戦闘でのスリルみたいなものに直接貢献しないため(しかも毒を持たせた敵自体は倒された後)、あんまり使われるケースがないような気がします。
まあ、ガープス関連のリプレイで、まともにダンジョン探索を描いた作品がないってのが大きい気がしますが。
10.ヴぇry - 19/08/24 04:11:25 - ID:lDq4L4Urkw
>>9
毒は基本的に長期戦用なので、短時間の死闘には出番が少ない傾向は確かです。
一応、第4版ではCPをドカ食いしますが、
「抵抗判定を無視して」「毎秒○○Dダメージを何秒間も与え」「毒の累積ダメージ量が相手のHPの一定割合(例えば3分の1)に達すると不利な特徴を植え付けたり、特殊効果の危険を引き起こす」「毒を相手や広範囲にばら撒く」ような破壊的な能力を再現することもできます。
11.ヴぇry - 19/08/24 04:41:19 - ID:lDq4L4Urkw
あまり捻りのない、よくある分泌毒の再現例。
「分泌毒/弱」[10CP]
特殊攻撃L1.6/毒ダメージ1D+2 [6.4CP]に以下の修正(+55%)を加えます。
-「爪」や「歯」の「追加ダメージ」:±0%
-「周期的/1時間毎×10時間」:+20%×10(「抵抗可能」が付いているなら修正はさらに半減)
-「血液感染」:-40%
-「抵抗可能/生命力-5」:-5%
-解毒剤は能力者の血液から作った血清。
「爪」や「歯」が相手の防護点を貫いてのダメージを与えたら自動発動させられます。ダメージでなくとも、相手の血液中や繊細な粘膜に毒が入るような事態なら、分泌毒は効果を発揮します。
被害者はこの分泌毒を受けた直後と以後1時間毎に生命力-5の判定し、失敗するとその度1D+2の毒ダメージを受けます。毒は10時間続きます。抵抗判定に成功すれば、その時点で毒に打ち勝ったことになり、毒はそれ以上の被害はもたらしません。
12.ヴぇry - 19/08/24 04:58:43 - ID:lDq4L4Urkw
>>11
因みにこの「周期的」な毒ダメージは、防護点を無視する上、取り除くか期間満了するまでは毒で失ったHPは回復しません。相手の回復手段を封じる役割もこなせますが、当然、機械や「無効化/毒(や代謝性の危険)」を持つ者には効きません。
13.ヴぇry - 19/08/24 07:34:26 - ID:lDq4L4Urkw
18禁作品でよくある媚薬のような毒を再現する場合は以下のようになります。
●媚毒[83CP]
「特殊効果L5」[50CP]に以下の修正(+66%)を施したものです。
-追加ダメージ/自然な攻撃由来:±0%
-無力化/快楽:+100%
-副次的効果/不利な特徴/「好色(6)」:+30%÷5=+6%
-血液感染:-40%
「爪」や「歯」の攻撃が防護点を貫通したら効果を発揮します。粘膜や傷口に打ち込まれても発動します。
犠牲者は生命力-4で抵抗判定します。
犠牲者は生命力判定に1失敗するごとに1分間は圧倒的な快感によって、何もできなくなります。
あなたが「快楽を感じない」なら、この効果の影響を受けません。
快楽に襲われた犠牲者は意識はありますが、うめいたり悲鳴を上げることしかできません。
もし立っているか座っているかしていれば、転倒します。この特殊効果が終了した時には、1分続くごとに(加えて端数分も)1FP失います。
その後生命力判定(毎秒1回判定します)に成功するまで朦朧状態です。
回復した後も、犠牲者にその快楽を"続ける"ことを提案した者は、<尋問>や<脅迫>拷問のボーナスの代わりに、すべての影響判定に+3できます!
犠牲者が5以上の差で失敗する、またはファンブルで失敗した場合のみ副次的効果が発生します。
「媚毒」の副次的効果は「好色」を植え付けることです。自制値は6で、これも犠牲者が抵抗判定に1失敗するごとに1分間続きます。
カスタマイズ案としては
「好色(6)」の代わりに-30CP分の他の不利な特徴に挿げ替えても構いません。
例えば、「制御できない衝動/媚毒使用者との性交(6)」などです。
14.ヴぇry - 19/08/26 06:00:39 - ID:lDq4L4Urkw
新陳代謝に干渉する毒は、「無効化/毒(か代謝性の危険)」で無効化できますが、「宇宙パワー」や「特殊効果」を応用すれば、「無効化を無効化する」という耐性を引っ剥がす能力も表現することができます。
相手が非実体や集合体や無生物であっても、その強みを無効化する表現の理由付けはどういうのがあるでしょうか。
蛇と言えば「視ること」が大きな特徴(太陽や鏡とも密接な繋がりがある。ドラゴンの語源も「睨み付ける者、素早く見回す者、鋭どく見つめる者、観測者など」)なので、「相手を観測する・再定義する」能力によって、弱点や破壊の楔を植え付ける(直死の魔眼みたいな)イメージ。
相手がスケルトンでも機械でも、生物毒が効く霊的な核が体のあちこちに配置されるような感じでしょうか。
名づけるなら、「末魔作成」。「末魔」は断末魔でも使われる言葉で、致命的な弱点のようなニュアンスです。
あと蛇といえば「嘘」のイメージもあります。
シャストア高司祭の呪文《完璧幻覚》は無生物や魔法すら騙せるなら、魔化アイテムすら騙せるのでは → 世界に一人しか対象に出来ない魔化でエネルギー節約したファンネル武器を複数用意 → 《完璧幻覚》で攻撃目標をその「世界に一人の対象」として魔化アイテムに誤認させて襲わせる。
というマンチテクニックを思いつきました。
15.セティ - 19/08/26 19:56:30 - ID:AJGTC8UcqA
毒というのは、まともにやり合っても勝てない相手or逃げ足が速くて自分では追いつけない相手にとりあえず一矢報いておき、その後で一旦距離を置く→時間が置いて再び獲物の元に行けば、相手は弱ってるか死んでるかしてるので、ゆっくりいただくといったプロセスを辿るわけです。
なので、宇宙パワーだの何だので飛躍的強化した毒を持ちいれるほどの資質を持っているのであれば、単純にパワーや装甲、機動性にリソースを費やして正面戦闘力を上げた方がよいかと。あくまで毒の力を突き詰めるというのは、それ以外に生きる道がないか、それに何らかの強いこだわりがあるかで、基本的に汎用性の低い生き物が辿るべき道です。なので、宇宙パワーを借りれるような蛇神の化身であれば、毒の代わりに持続ダメージを与える炎の術とか、毒に代わる持続ダメージ属性の攻撃を編み出して運用した方がいいような気がしますね・・・。
まあ、「こだわり」も立派な強くなる動機ではあるんですが。
16.紅葉 - 19/08/27 11:34:41 - ID:Sq/28SwjbQ
炎のチロチロした感じは舌に例えられますね🔥
フレイムタンっていうんだそうです。
17.ヴぇry - 19/08/29 04:00:21 - ID:lDq4L4Urkw
神話伝承の竜蛇は良くも悪くもお酒が関わったりすることもあるので、ウワバミなラミアが酒場を営んでいたりするかもしれません。
中世の酒場では、領主への反逆の会議とかも酒場でやったりしていて、酒場経営者が領主へのタレこみ役になったり、村人と支配者との接点を担っていたり、共同生活の中心や治安の要だったというのは聞いたことあります。
参考になりそうな動画
【雑学研究クラブ】酒場の歴史 むかし編
https://www.nicovideo.jp/watch/sm35031937
【雑学研究クラブ】パブとサルーンと禁酒法
https://www.nicovideo.jp/watch/sm35296843
禁酒勢力過激派がハチェットを持って酒場を襲撃することを意味する動詞「ハチェる」は面白いと思いました。
そういえば、ルナルのエルファってお酒はどの氏族の担当なんでしょうね。食糧関連や薬物関連か祭事関連か娯楽関連か、どれでも当てはまりそうではあります。
18.セティ - 19/08/30 04:13:09 - ID:AJGTC8UcqA
>>17
酒は基本的に毒物です。
なので、毒が専門のジャングの近隣氏族の管理下にあるような気がします。
娯楽といっても酒も飲みすぎたら身内に迷惑がかかるわ、
自分の体を壊すわで危険な飲み物なので、
ある程度は司法が管理すべき「禁忌」です。
おそらく担当氏族は別にいて、
酒造から配給までを専門でやってるのではないでしょうか。
ジャングに毎日消費するであろう酒造りまでやれ、というのはさすがに酷なのでw
原料は糖質なら何でも構いませんが、
人間のように、切り開いた広い耕地で小麦栽培などはやってるとは思えないので、
ハチミツ酒、ウォッカ(現在は大麦が主に使われますが、ジャガイモでもいける)などが候補に上がりそうです。
19.ヴぇry - 19/09/04 12:35:30 - ID:lDq4L4Urkw
蛇はしばしば叡智や財宝眠る大地の守護者としての側面を持ちます。
日本では鉱山といえばムカデなどが象徴生物になりますが。
蛇を操るラミアとかなら、鉱山でも需要があってドワーフと協力し合っているかもしれません。
鉱山の文化で参考になりそうな動画は
●スラッグ渓谷をブラタモリする〜岡田斗司夫のラピュタ語り最新版
https://www.youtube.com/watch?v=zWUaO6UNjGo
●金鉱探しの目安になるシダである「蛇の寝御座(ヘビノネゴザ)」。
別名はカナクサ、金山草ともいい、カドミウム、亜鉛、胴、鉛などを含んだ土壌にも育つ(他の土地では生存競争に負けてしまう)オシダ科の植物です。
応用地質の大先達「山師」が金属鉱床を探す目安として昔から利用されていた植物です。
近代、公害源のカドミウムなどの重金属を土壌から吸収する植物である、ということで話題になったシダである。
現代では、デンマークのバイオ・テクノロジー企業 Aresa Biodetection 社は、地中の成分により花の色が変わるシロイヌナズナを、遺伝子操作によって開発しました。
シロイヌナズナは、もともと開花までの期間が短く、ゲノム構造も完全に解析されている植物の1つです。それだけ研究対象としては扱いやすかったのでしょう。
Aresa Biodetection 社では、地中に埋め込まれた地雷から放出される二酸化炭素を根から吸収し、それによって通常とは違う色の花を咲かせることができるように遺伝子操作を行いました。
その結果、地雷があるかも知れない場所にこのシロイヌナズナを植えれば、その部分だけ花の色が違うことから見分けやすくなり、地雷除去に役立つという訳です。
ただ、その土地に外来種を持ち込むという別問題が起こりそうではありますが。
20.セティ - 19/09/04 22:49:20 - ID:AJGTC8UcqA
>>19
まあ、マジックが存在する世界ならば、鉱脈探しは地霊系の基礎《鉱物探知》で事足りますし、地雷探しは《地中視覚》《透明壁》があれば無問題ってヤツですが。
魔法が存在する世界の場合、「地雷」となるのは《連動》の呪文などで構築される魔法的なトラップでしょう。マジックの例では《べたべた》と《火炎》を連動させて、仕掛けたヘクスに踏み込んだら足下が固定されつつ火攻めにされるといったものが載っています。他にもいろいろと考えられるでしょう。
こうした魔法トラップの発見には《魔力視覚》が役立ちます。
21.ヴぇry - 19/09/20 00:36:39 - ID:lDq4L4Urkw
小動物表を見る限り、蛇系の「サイズ修正」はSM換算-2されるようですね。
体長7mのラミアは、SM+3ではなく、ケンタウロス等と同じくSM+1ということですね。
ただ、蛇体は絡みつくことに特化した形状なので、何かしらの特典として、組みつきへのSM差のボーナスは体長通りのSMを適用できるようにしてもよいと思いますがどうでしょうか。
22.タジャドル - 19/11/25 18:59:54 - ID:LfilqpaITQ
ラミアに限った話ではないのですが、創作物における
魚類や爬虫類のような鱗を持つ知的種族によく用いられてきた、
文化や価値観の参考例にどうぞ。
「異世界Role-Players」第7回:鱗を持つ種族〜その多様性は虹のように
https://www.4gamer.net/games/006/G000697/20191023141/
23.タジャドル - 20/08/28 19:36:44 - ID:LfilqpaITQ
24.あれ君 - 20/09/16 08:02:24 - ID:OR8C6Ui9rQ
質問です…。
ラミア/蛇妖系と魔術のかかわりについてどう思われますか?
『ソード・ワールド』のラミアは古代語魔術の使い手ですし、久々にプレイした『ブレスオブファイア』シリーズのディース様が印象深いので…。
25.
tyounekogami - 20/09/26 19:55:11
>>24
ラミアは地母神達(魔女の祖)の1種という説があるので、魔女が使えそうな魔法、それこそ神話の時代の秘術も使ってもなんら不思議ではないですね。
「蛇」と「女」というとても大きな要素はファンタジーの元である神話の根っこと深い繋がりがあります。少なくとも魔法に関しては深く精通する種族にしてもイメージ的に問題ないと思います。
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