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魔法・呪文関係の意見交換
0．ヴぇｒｙ - 18/05/24 20:18:40 - ID:P8uOxhahxw
主に魔法に関係することに対してのスレッドです。
「魔法の素質」のような特徴や呪文や魔化品、
<呪文射撃>といった技能が例に挙げられます。
392．名無し - 20/10/08 22:01:05 - ID:16wdCJLYxw
>>389-390
＞ 実はパワーストーン6点($1600)までならば、端数切捨てにすれば$1でいけます。「魔法使いを雇うより安い」でなくとも「魔法使いを雇うのと同じくらいの価格」でもよいわけです。
それで計算合わなかったんですね。魔化長20レベルで、なんで計算合わないのか不思議でした。
4版になってからマジックアイテムの価格計算ではパワーストーンなしが前提になったため、すっかり忘れられてました。
「一般的な魔化」については、>>390 に同意します。
>>390 で意見の相違があるとすれば、「内臓化パワーストーン」の扱いぐらいですが、今は置いておきましょう。
＞ 私は「エネルギー100点までの魔化アイテムであれば、せいぜい$1で作れる世界」を想定しています。
私は、『マジック【完訳版】』にあるとおり、「作成費用は、エネルギー100点まではエネルギー1点あたり$1」を想定しています。ただし、>>386 の最後や >>387 で述べたように、「$100で作れる」のと、「$100で市販される」のは違うというだけです。
ですので、「1点の《祝福》を$100で魔化してくれる魔術師の元を訪ねて、魔化してほしいアイテムを渡し、直接魔化を依頼する」のであれば$100で構わないと思います。
とはいえ、魔化中に邪魔されても困るので、魔化を実施する魔術師とは別に窓口となる人物が必要でしょう。その人への報酬分が、事務手数料のような名目で作成費用に上乗せされるかもしれません。
また、「手軽で危ない魔化」では失敗して「歪んで」いる可能性もあるので、《魔法分析》による鑑定も必要でしょう。
さて、店頭にならぶマジックアイテムはそうして仕入れた商人が、自身の利益を上乗せした価格で販売されます。
それが強力であったり希少であったりして、多少高くても売れるなら、より高く売るでしょうし、そもそも希少呪文を魔化できる魔術師集団が近場にいない場合、輸送コストを反映しないと利益以前に赤字でしょう。
特定の呪文を魔化できる魔術師が少ない場合に価格に影響するのはこのあたりです。
393．yuki - 20/10/08 23:05:13 - ID:16wdCJLYxw
>>391
＞ 「ERはFPとは別物」としても解釈できるため、その辺りの詳細は原書サプリメントで言及されてなければ、GMの判断に委ねられそうです。
「ER」の説明に「ERは、休息に関係なく、10分ごとに1点ずつ充電されます」とあるので、GMが特別に認めない限り複数ライン化はできないと考えるべきです。
ただ、私がGMなら「異なる起源に結び付いたER」は個別に回復することを認めるでしょうし、魔術師本人の「ER/魔法」と彼が持つ"10分に1点回復する特殊なパワーストーン"を表現した「ER/魔法」(発明品の限定付き)も個別の回復を認めるでしょう。
ただし、『体内に魔力を生成する器官が10個あるため「ER/魔法」が10倍速で回復する』ことを表すのに1点の「ER/魔法」を10個取得する、というのは却下します。
その場合は、「HP再生/高速」(ER/魔法のみ：−0％)を取得するべきです。
＞ 「ER」の「トリガー」とかは魔化のエネルギー消費タイミングの影響を受けるため、もう少し何とかしたいですね。
「トリガー」よりも「Granted by (Other)」の方が適切でしょう。この場合、「契約主人の許可が必要：−40％」といった感じでしょうか。
ちょうど限定率が20％増えますし、「昼間しか発揮されない」は消した方が良いでしょう。夜の間は「ER」自体が消えているとすると、朝の時点ではERの値は0ですので、《エネルギー回復》15レベルでは、回復に500分＝8時間20分もかかりますので、1回しか魔化できません。
この限定がなければ、朝の時点でERの値が100ですので、全消費しても夜になる前にもう1回魔化する機会があるかと思います。
394．ヴぇｒｙ - 20/10/08 23:56:39 - ID:lDq4L4Urkw
>>393
ありがとうございます。ER処理詳細に関して同感です。
＞「トリガー」よりも「Granted by (Other)」の方が適切でしょう。この場合、「契約主人の許可が必要：−40％」といった感じでしょうか。
＞ちょうど限定率が20％増えますし、「昼間しか発揮されない」は消した方が良いでしょう。夜の間は「ER」自体が消えているとすると、朝の時点ではERの値は0ですので、《エネルギー回復》15レベルでは、回復に500分＝8時間20分もかかりますので、1回しか魔化できません。
「マギスレイヴ」のページに反映させました。
395．セティ - 20/10/09 03:11:22 - ID:qx0rf/da/w
>>392
計算式を見るに、おそらくそこを勘違いされていると思ったので、まずその説明だけしてみました。なるほど。第4版ではパワーストーンなしになっていましたか…
で、次の展開ですが
>店頭にならぶマジックアイテムは仕入れた商人が自身の利益を上乗せした価格で販売
理論的には全く問題ないですし、ゲームが開始されてからであれば、当然そのようにすべきです。
ところが、ソードワールドのような簡易システムとは異なり、ガープスでは「財産」も強さの一部とみなし、ＣＰで厳密に管理するルールです。なので、例えばTL3で「財産/標準」だと総資産は$1000であり、その世界のキャラクターは例えばブロードソードを持っていると、総資産から$500支払って所持している扱いになります。
これは、どんな手段でブロードソードを入手しようが$500で計算されます…たとえ田舎町でボッタクリに合って$600で購入させられたとしても、あるいは美しい容貌で商人を魅了して$450で入手しようと、シートに書き加えるときは$500の品として扱わねばなりません…そうでないと、「財産」が同じなのに総資産に差ができてしまっては、ルール管理する意味がないからです。念を押しますが、これはあくまで「ゲームを開始する前のキャラメイクの段階」の話です。
すなわち祝福のお守りに関しても、魔化師に直接会ってお守りを$100で入手しようと、行商人から$300で購入しようと、シート上ではやはり祝福L1のお守り$100の品として扱わねばなりません。少なくとも「ゲームを始める前にキャラクターを作成する」段階においては、そうでないとルールとの整合性が取れません。
むろん、世界観のルールに注釈があり、「祝福のお守りは希少価値が高く、どの地域でも購入に10倍の価格($1000)がかかります」と記載されていれば、特に問題視しません。ちゃんと$1000支払ってシートに記入すべきです。しかし書かれていないのであれば、通常はガープスマジックの「魔法が存在する世界における平均的な価格」に従うのが妥当です。
396．セティ - 20/10/09 03:12:25 - ID:qx0rf/da/w
問題はこの部分でして、「最初の1個目」(キャラメイキングの段階で持っているもの)は、やはり$100で計算しないと公平性に欠きます。「あなたは田舎出身で魔法の品は入手しにくいから$500払え」とか「あなたはお金持ち出身でお付きの魔術師から簡単に購入できるので$100でいい」では「財産」のルールに反します。
ガープス・ルナルにおいては、かなり長い期間がたち、魔法の品に関してもいろいろと作者(友野氏)に対して主にＳＮＳの質問コーナーで議論が飛び交いましたが、価格の特例処置は作者が考案した神殿特有アイテムにとどまり、祝福をはじめとする既存の魔法の品の価格に関しては、マジックに記載された価格と同じという処理がなされていました。つまり祝福L1のお守りは$100で買えるという考えです。
で、私が問題視しているのは、そういった環境下で「たった$100で能力値ALL+1は明らかに強すぎるだろう？」という部分でした。まあ、各ＧＭが適当にハウスルールで管理すれば終わりなんですけどね。ただ、ハウスルールを作らないと必然的に不公正が生じるルールというのは、ルールそのものに問題があると言わざるを得ないんじゃないか？という、ただの私的な感想です。もちろん、「祝福L1のお守りは別に強くない」「ガープスはそういう世界なんだ」で終わりの人も当然いるかと思いますので、あまり目くじらを立てて否定されても困るわけでして…別に、著名を集めて出版社に改変を求めよう！などとは思っておりませんのでｗ
言いたい事が伝わったのなら幸いです。
397．yuki - 20/10/10 00:23:30 - ID:16wdCJLYxw
>>395-396
あぁ、何を勘違いされているのか、やっとわかりました。「製造コスト」と「市販価格」を混同されているのですね。
武器・防具・一般装備などの価格は、「市販価格」です。1点の《祝福》の$100という価格は「製造コスト」であり、「市販価格」の決定はGMの責任で行われます（『ガープス・マジック【完訳版】』p.116 「装備とその価格」の2段落目）。
つまり、購入可能なアイテムのリストに、武器・防具・一般装備に続けて、魔法の品物を追加する必要があります。
例えば、「この世界では1点の《祝福》は1つ$2000で普通に購入できる」とGMが定めたなら、購入可能なアイテムの一覧に「《祝福》＋1のお守り」が $2000 という「市販価格」 で追加されます。
そうして、それらの品物は全て、「市販価格」で購入する必要があります。
このとき、GMが「キャラクター作成時に限り、魔法の品物は製造コストだけで購入して良い」というハウスルールを導入して、キャラクター作成時に限り「《祝福》＋1のお守り」を$100で購入できるようにすることは、もちろん可能ですし、「魔法の品物に限らず全ての装備は製造コストだけで購入して良い」とするのも自由です。
ゆえに、私の意見は、>>382 の冒頭で述べた通り、『魔法の品物の流通は、通常GMの管理下にありますので、GMが「自由にエネルギー1点あたり$1で購入して良い」といった許可を出さない限り、そのようなことにはならないはずです』という点に帰結します。
なお、『ガープス・マジック【完訳版】』p.116には、特例として魔術師が自身でその呪文を魔化出来る場合に限り、キャラクター作成時に「材料費とその間の魔法使いの生活費だけで手に入れることができます。」とありますので、《魔化》と《祝福》を両方とも15レベルで習得していれば、100日分の生活費で1点分の《祝福》のお守りは入手可能です。
ただし、自身で魔化したものですので、当人には効果がありませんが。
398．セティ - 20/10/10 07:20:52 - ID:qx0rf/da/w
>>397
その「市販価格」なんですが…やはり勘違いなさっているようです。
順を追って説明しますね。
実は私もガープスを始めたばかりの頃、あなたがこれまで書かれてきた内容とほぼ同じ考えでした。
…実は違うんですよ。
「ガープス・マジック完訳版」p20〜23のサイドバーの文章を参照して下さい。
ここのサンプルに挙がっているのは「買い値」です(p22サイドバーの冒頭2行目)。買い値とは「買い手の希望価格」であり、製造コストではなく購入側が支払うべき価格です。つまり、p22のサイドバー【価格の例】に挙がっているのは、プレイヤーが魔化アイテムを購入する際に支払うべき市販価格そのものです(特に世界観の設定者やGMが特殊なルールを定めなければ)。
考えてみると気づくのですが、実際の製造コストは魔術師の雇用費(1日$25)だけです。魔化対象となる品と一部の魔化に必要な特殊素材の価格は、単純に売る品の価格に上乗せされるので、ここではそれは忘れて>>390の魔化シミュレートの例で実例を上げます。
魔術師を一日中拘束して、たった一度しか魔化を行わないということはないでしょうから、1回の手軽で危ない魔化で2時間(魔化の準備時間1h+魔術師の疲労回復1h)と計算して1日4回の魔化を行えます。完成した$100の魔化品4つが仮に全部売れたとして、1日$400の利益です。ここから魔術師6人分の一日の雇用費($25×6=$150)を差し引いても、経営者に十分な利益が出ます(1日$250、1か月で$7500の純利益)。
まぁ実際は、ここから工房の光熱費やパワーストーンのレンタル料、さらに税収や売れない品の差分が差し引かれますが。
上記の具体例により、魔法の品が普通に流通している世界においては、特に問題のない適正価格だと分かります。
勘違いが発生している原因の1つとして考えられるのは、p23サイドバー「パワーストーンの小売価格」の存在です。私もこれを見て「サンプル価格は原価に過ぎない」と勘違いしてました。
でも、文章をよく読めば分かるのですが、ここで挙げられている小売価格は「市場原理により吊り上げられた高騰した価格」です。そのため、実際の(市場原理を含まない適正な)市販価格は「作成費用」の項目の方になります。パワーストーンの取引価格だけは、基本的にインフレを起こしていると思って下さい。
以上の説明で問題点などがあればぜひ。
399．セティ - 20/10/10 07:38:55 - ID:qx0rf/da/w
なお、TL3の中世においては、卸売りは一般的ではありませんでした。TL3の生産力では、そもそも他国と貿易できるほどの余剰生産物などなかったからです。よって普通は生産者の実家に赴いて、直接買うスタイルになります。現代でいう処の「卸売り価格で安く買えてラッキー！」というのが普通だったわけです(そのため、出回ってる貨幣の量も現代よりずっと少額なわけです)。
魔術工房で魔法の品を買う場合も、基本的には工房据え付けの店で買うか、店先でもオーダーメイドになると思います。そのため、仲介業者による価格上昇はあまり一般的とはいえません。どうしても現地に目的の魔化アイテムが作れる魔化師がいない場合のみ、仲介の商人に頼んで購入する形になるはずです。
なので、製造コストとほとんど変わらない価格での購入になると思われます。念を押しますが、あくまでTL3の低文明レベルの環境下での話です。現代で魔化品を想定するならば、当然吊り上がった価格が基本となります…間に無数の仲介業者が挟まるためです。
>特例として魔術師が自身でその呪文を魔化出来る場合に限り、キャラクター作成時に「材料費とその間の魔法使いの生活費だけで手に入れることができます
…実はこのルールでいくと、祝福1レベルの魔化は逆に高くつきます。魔術師1人で行える手軽で危ない魔化など、パワーストーンの支援を受けてもせいぜい15〜20といったところです。なので、コスト100のお守りはゆっくり確実な魔化で作る事になります。
TL3の地位レベル0の人の1日の生活費は約$6なので、100日魔化を行うと$600となり…市販でお守りを購入したほうが断然安いんですなｗ
このルールで得をするのは、コストの高いゆっくり確実な魔化で作るアイテムです。例えば、最高品質の大型ナイフ($800 0.5kg)に《踊る武器》(コスト1000)を魔化した魔法のナイフは$6800で購入できてしまいます。これが市販価格だと$25800なので、これはとんでもない破格です。
ただし、このルールを認めてしまうと「財産」のルールを大きく逸脱してしまいますので、私がGMならそもそも認めませんね…
400．yuki - 20/10/10 09:02:38 - ID:16wdCJLYxw
>>398-399
＞ 「ガープス・マジック完訳版」p20〜23のサイドバーの文章を参照して下さい。
＞ p22のサイドバー【価格の例】に挙がっているのは、プレイヤーが魔化アイテムを購入する際に支払うべき市販価格そのものです(特に世界観の設定者やGMが特殊なルールを定めなければ)。
いいえ、p.22の本文にある「魔法の品物の価格」には、以下のようにあります。
・魔法の品物の価格は「魔化するためにどれだけの魔術師が必要か」「原材料の価格」「産地からの距離」「商人の手数料」によって決まります。（1段落目より）
・横の表は必要エネルギーから計算した「魔法が一般的な」キャンペーン（131ページ）で魔法の品物を「作成するのにかかる」費用です。（2段落目より）
「横の表」は文脈からp.21のサイドバーの表のことでしょう。ページずれちゃってますが。
ですので、GMが「産地からの距離」「商人の手数料」などでの加算が不要と判断した一般的な（＝大体どこの町にも魔化できる魔術師がいる）魔法の品物を「市販価格」＝「作成するのにかかる費用」として、購入可能なアイテムの一覧に加えることは、何の問題もありません。
全ての魔法の品物を「市販価格」＝「作成するのにかかる費用」として設定することも何の問題もありません。
ですが、それらは全てGMが決めるべきことで、責任もGMに帰属します。
ルールには、これまで挙げてきたように、様々な要因を考慮して価格を設定するように記載があります。それらを無視して、ルールがおかしい、と文句を言うのは筋違いです。
《祝福》が$100では安すぎるというのであれば、自由に「市販価格」を上げれば良いのです。
幸い《祝福》にはGMの判断で「神聖」や「善良」であることを条件に加えることができますし。
401．セティ - 20/10/10 11:52:33 - ID:qx0rf/da/w
>>400
> 魔化するためにどれだけの魔術師が必要か
人件費です。つまり魔術師１人につき１日$25です。これは主にゆっくり確実な魔化を依頼した際の話です。手軽で危ない魔化に関しては上に書いたように、エネルギー１点に付き$1計算でよいでしょう(その方が魔化師たちも得です)。
> 原材料の価格
例えば《発火》の魔化にある「$50のルビーが必要」の類があれば、それを追加します。あとは、魔化対象となる品物自体の価格です。
> 産地からの距離、商人の手数料
>>399で書いたように、TL3では流通はあまり一般的ではなく、品を求めてる本人が直接工房に行ってオーダーする方が一般的です。つまり作成価格での購入が一般的で、「商人」を使っての「産地からの距離」の部分は、商人という仲介を依頼した場合のみ発生します。もし、仲介を介して入手するのがデフォルトの世界であれば、その追加費用を加えるように世界設定だかGM個人のハウスルールだか宣言しておくべきでしょう。そうでない場合はゼロで計算しないと「財産」ルールに抵触します。
> 横の表は必要エネルギーから計算した「魔法が一般的な」キャンペーン（131ページ）で魔法の品物を「作成するのにかかる」費用です
その真下の文章に、明確な計算式が書かれていませんか？「作成するのにかかる費用」+「呪文に必要な触媒の価格」+「魔化対象となる品物の価格」とあります。
>それらを無視して、ルールがおかしい、と文句を言うのは筋違いです。
私がいちゃもんつけている環境に関しては、>>389で既に説明した通りです。特に無視したつもりはないのですが、そうとられたのならば私の言葉が悪かったのでしょう。申し訳御座いません。
>《祝福》が$100では安すぎるというのであれば、自由に「市販価格」を上げれば良いのです。
ですから、私はそう申し上げているはずです。何か誤解を招くような表現があったならば、謝罪いたします。
返信内容を見るに、意見そのものは一致したようなので、以降、これに関する私からのコメントは控えさせていただきます。いろいろと調査していただいてありがとう御座います。それと、何やら気分を害してしまったように見受けられるので、その点については謝罪いたします。申し訳ございませんでした。
今後、ここでの発言は控えさせていただきますので、今回はどうかご容赦下さい。
402．yuki - 20/10/10 14:34:12 - ID:16wdCJLYxw
>>401
＞ 私がいちゃもんつけている環境に関しては、>>389で既に説明した通りです。
その記述を根拠として「全ての魔法の品物を一切の例外なく(《大祈願》であれ《祝福》であれ)、【魔法の品物作成にかかる費用】にある消費エネルギーに応じた価格を支払えば所持していてよい」とGMが決定したのなら、それはGMの責任で、ルールの瑕疵ではありません。
結局、私が言いたかったのはこれだけです。ルールには、諸々考慮してGMが適正と思う価格をつけるように書かれているのですから。
＞ それと、何やら気分を害してしまったように見受けられるので、その点については謝罪いたします。申し訳ございませんでした。
＞ 今後、ここでの発言は控えさせていただきますので、今回はどうかご容赦下さい。
こちらも、熱くなりすぎました。
「GMの決定」(そのキャンペーンのレギュレーション)をあたかも「ルールが悪い」というように言われたように感じましたので、黙っていられず…。
私も熱くなりすぎないよう気をつけますので、また何かありましたらどうぞ。
403．紅葉 - 20/10/12 21:25:48 - ID:hLWe8SaPYA
お久しぶりでございます。
魔化は公式ルールで日本語版よりもっとやりやすくなるものとか出てますか？
ゆっくりな魔化が早くなるとか。
404．yuki - 20/10/14 00:20:15 - ID:16wdCJLYxw
>>403
魔化がやりやすくなる、だと色々ありますね。
魔化専用のものも、結果的に魔化がやりやすくなるものも含めてですが。
また、極端なものになると、魔化の儀式が不要になります。
ルールだと「ENCHANTMENT THROUGH AGE」(『GURPS Thaumatology』p.110)とかですね。
「ENCHANTMENT THROUGH AGE」の場合、特定の条件下で魔法の品物が強化されたり、普通の剣がいつの間にか魔剣になったりします。
1例として「例えば、20代もの代々のその国の王が持ち歩いてきて、12の大戦で使用されてきた剣は、魔法を帯びるのは避けられない。」といった記述があります。
またPCとして利用できるデータとしても「銘刻」の特典があります。
これは、魔化の儀式をしなくても勝手に魔化される("持ち主と共に成長する")アイテムを所持できます。といっても「超自然的な意味ある行為」の定義が曖昧であること、「専用アイテム」としての価値が増えたあとにその差額をPCが支払う必要があるか、などはGMが決める必要があるため、GM次第で役に立つかどうかが大きく変わります。
405．あれ君 - 20/10/23 00:50:31 - ID:OR8C6Ui9rQ
>>391
>>394
天使族のページに、一族の乙女たちがマギスレイヴ同様、魔力の供給体/生贄として付け狙われているという設定を追加させていただきましたので、報告いたします。
詳しくは、天使>「脅かす者たち」を参照して下さいませ。
いかがでしょうか…。
406．yuki - 20/10/25 11:07:31 - ID:16wdCJLYxw
マギスレイヴの種族固有技能について
■<伝統療法/マギスレイヴ式>
<伝統療法>の詳細な設定は完全にGMによるので、GMの承認さえあればどんな効果でも構わないのですが、「GMの許可があれば、この技能の効果は通常の物理的な治療と重複させることができます（同じ傷に対して2度<応急処置>を施せるようなものです）。」の部分は注意が必要かと思います。
「<応急処置>と同じ効果」とのことですので、重ねて<応急処置>しても止血分の1点だけは回復能力が落ちます。
■<特殊攻撃/射撃呪文>
無意味な技能です。少なくとも私なら取得しません。
呪文の説明文中に<特殊攻撃>の専門化分野についての明記があるか、手以外から発射されることが明記されているか、GMが別の技能を使うと特例を定めるかしない限り、「全ての射撃呪文は、<特殊攻撃/実体弾>で扱います」ので、この時点でその存在価値がほぼなくなります。
下記リンク先は「全ての射撃呪文は、<特殊攻撃/実体弾>で扱う」というDr.Krommの回答です。
http://forums.sjgames.com/showpost.php?p=466212&postcount=3
そもそも<特殊攻撃>は、「敏捷力/易」の技能で、各専門が互いに−2で技能なし値になりますので、例えば「《陽光撃》だけは<特殊攻撃/ビーム>で扱う」とGMが定めた場合でも、<特殊攻撃/射撃呪文>を「DXレベル」で習得(4cp)するよりも、<特殊攻撃/実体弾>を「DX＋2レベル」で習得(4cp)し、《陽光撃》だけは<特殊攻撃/ビーム>を技能なし値である「DXレベル」で扱う等とした方が、遥かにお得です。
これは、ソーサルカンパニーのように呪文毎に専門化する必要がある特殊な設定の下でも同じです。<特殊攻撃/火球>に4cp費やす方が、<特殊攻撃/射撃呪文>に4cp費やすよりも、得をします。
■<草木秘伝>
<草木秘伝>は<錬金術>に比べ、安全・安価である反面、「既知のレシピの霊薬の作成しかできない」ように制限されています。
最後の一文『マギスレイヴの中には「錬金術のお守り?」を作成できる者もいます。』は通常不可能ですので、ここに記載する内容ではないでしょう。
「技能適応/<草木秘伝>で<錬金術>同様にお守りを作成できる」をGMが認め、取得することができれば可能とはなるでしょうが、であれば記述するべきは「特典」の項目でしょう。
407．ヴぇｒｙ - 20/10/26 12:25:29 - ID:lDq4L4Urkw
>>405
画像は見やすさを考慮すると、もっと整理した方がいいかもしれませんね。
>>406
マギスレイヴ推敲ありがとうございます。反映させました。
<伝統療法>に関しては、いっそのこと、もう新しい技能にした方がいいかもしれません。魔法系特典の中には、<応急処置>をキットなしで利用できるものもあるようなので、そういうので補完できるかもしれません。
精神系技能を魔法関連技能にする（「魔法の素質」ボーナスとマナ低濃度ペナルティを適用する）というのは特典で表現できるでしょうか。
408．yuki - 20/10/30 22:14:01 - ID:16wdCJLYxw
マギスレイヴのページに記載されている「Rapid Magical Recovery」について明確な間違いがあったため、修正しておきました。
「Rapid Magical Recovery」は、「タリー(Tally)」の回復率にしか影響しません。
某DXの侵蝕率のように魔法を使えば使うほど術者の周囲に溜まっていく魔術的な(霊的な？)「歪み」が「タリー(Tally)」です。
「THRESHOLD-LIMITED MAGIC」において、通常のエネルギー消費の代わりに使用します。
通常「THRESHOLD-LIMITED MAGIC」においてFPもHPもERもVRもエネルギーを提供することはありません。
409．yuki - 20/10/30 22:17:36 - ID:16wdCJLYxw
>>408
＞ 某DXの侵蝕率のように魔法を使えば使うほど術者の周囲に溜まっていく魔術的な(霊的な？)「歪み」が「タリー(Tally)」です。
少し言葉が足りなかったです。これだと侵蝕率引き合いに出した意味があんまりないですね。
少し訂正して
某DXの侵蝕率のように魔法を使えば使うほど「増加する数値で、」術者の周囲に溜まっていく魔術的な(霊的な？)「歪み」が「タリー(Tally)」です。
かな。
410．yuki - 20/10/30 23:05:36 - ID:16wdCJLYxw
>>407
＞ 精神系技能を魔法関連技能にする（「魔法の素質」ボーナスとマナ低濃度ペナルティを適用する）というのは特典で表現できるでしょうか。
魔法の素質は、明らかに優遇されすぎているので、あまりお勧めはしません。
■魔法の素質と通常の才能や他のパワーの才能を比べて明らかにおかしいところ
・通常の才能としてみれば、何百もの呪文に対する恩恵がたった10cp(7〜12技能に対する恩恵)と同じなのは明らかにおかしい。(例えば気の才能は20種で15cp)
・パワーの才能としてみれば、大体何でもできるため15cp/レベルの価値があるでしょう。(対して、気の才能はできないことも多いが15cp)
・また、通常のパワーの才能と違い、通常の才能と同じように反応ボーナスや学習時間の短縮などの恩恵があります。(超能力の才能などは判定へのボーナスのみ)
・才能に対しては禁止されている増強や限定が可能です。(増強や限定を施すとパワーの才能としての資格を失いますが)
ざっと見ただけでもこれだけの例外事項により他の才能と区別される優遇具合です。
そのため、特に複数のパワーが存在する場合には、通常技能に対し魔法の素質をボーナスとして働かせるのは慎重になるべきです。
■もし通常技能を魔法として扱うなら
その上で、もし特典で許可するとして、「基準能力値代用」を拡大解釈して基準能力値を「知力＋魔法の素質」に変更する、ぐらいでしょうか。
なお「万能の天才」に「パワー修正/魔法：−10％」をつけている場合、それが通常技能であっても「万能の天才」に対するパワーの才能として"無修正の"(増強も限定も施されていない)「魔法の素質」を足すことができます。(回数制限がありますが、これは普通にできます)
411．ヴぇｒｙ - 20/10/31 08:25:30 - ID:lDq4L4Urkw
>>408-409 「タリー(Tally)」まわり
修正ありがとうございます。原書引用は主に追加特徴や技能やテクニックを優先して"つまみ食い"している状態なので、関連するルールの詳細まで把握できていませんでした。
今後も似たようなやらかしは生じるので、その都度ご指摘、推敲して頂けると助かります。
なお、「Rapid Magical Recovery」が紛らわしい名前でしたが、これのちゃんとした魔法リソース回復速度促進版はあるのでしょうか？ 素直に「吸奪」とかで使い捨ての他者からFP等を奪った方が効率良い気もしますが。
あるいは<呼吸法>と《エネルギー回復》の効果の重複を許可する特徴とか。
412．yuki - 20/10/31 22:31:32 - ID:16wdCJLYxw
>>411
「ER」にも記載がある通り「HP再生」ですね。
1分毎に1点の割合でFPとER/魔法を回復するのなら
HP再生/高速 (FPのみ：−0％、ER/魔法も回復：＋100％、魔法：−10％) [95]
でしょう。
でも、下記のように個別に取得した方が安いですね。
HP再生/高速 (FPのみ：−0％、魔法：−10％) [45]
HP再生/高速 (ER/魔法のみ：−0％、魔法：−10％) [45]
同時に使用できるなら合計90cp、代替能力として取得すれば合計54cpです。
これらを10倍速(＋900％)で回復する能力とみなして、＋1倍毎に9分の1のcpコストで認めるGMもいるかもしれません。
その場合、新しい有利な特徴として定義するなら下記のようになるでしょうか。
魔法エネルギー高速回復 10cp/レベル(最大9レベル)
前提条件：魔法の素質 1レベル以上
あなたは、FPと「ER/魔法」の回復量が10分に「レベル＋1」点になります。マナが「疎」の地域では、回復量は半分になり、マナが「なし」では効果がなくなります。
これは、<呼吸法>や《エネルギー回復》等と重複しません。最も効率が良いものが適用されます。
※1レベルで取得した場合で、《エネルギー回復》15レベルと同じです。4レベルで取得すると大体《エネルギー回復》20レベル（「疎」のときの回復量が4分に1点となるため《エネルギー回復》より少し上）です。
パワー15の《エネルギー回復》の魔法の品物が40cp、パワー20なら120cpであることを考えるとだいぶ安いですね。普通の魔術師は自分で《エネルギー回復》を覚える気がしますが。
413．ヴぇｒｙ - 20/11/01 09:04:10 - ID:lDq4L4Urkw
>>412
ありがとうございます。反映させました。
また、GURPS Thaumatology: Magical Styles のp.23「Convenience Casting」を「日常的詠唱」としてマギスレイヴのページに加筆しましたが、訳はこれで問題ないでしょうか。
バックファイアは呪文ファンブルか何かでしょうか。
414．yuki - 20/11/01 11:07:37 - ID:16wdCJLYxw
>>412-413
「HP再生/通常」までは1時間に1点であることを忘れていました。「魔法エネルギー高速回復」のコストは以下のように変えた方が良いかもしれません。
より厳密に計算すると「HP再生/通常」が「HP再生/高速」の半分のCPのため、45cpが0レベル(効果なし)として以降＋5cp/レベルになります。
※本当に厳密に計算すると端数が切り上げになるため、"偶数レベルのみ"さらに＋1cpになりますが。
誤：10cp/レベル
正：50cpで1レベル、以降＋5cp/レベル
パワー15の《エネルギー回復》(40cp)より1レベル(50cp)が高くなってしまいましたが、「発明品の限定」で−20％すれば同額ですし、まぁ問題ないでしょう。
パワー20の《エネルギー回復》(120cp)より4レベル(65cp)はまだまだだいぶ安いですし、どうせ9レベルまで上げれば一緒ですし。
「HP再生/超高速」を使用しているようなので、マギスレイヴには直接の影響はなさそうですが。
＞ 「Convenience Casting」を「日常的詠唱」としてマギスレイヴのページに加筆しましたが、訳はこれで問題ないでしょうか。
特に問題ないかと思います。
＞ バックファイアは呪文ファンブルか何かでしょうか。
おそらく「意図しない効果全て」を指すということで良いと思いますが、確かなことは私にもわかりません。
「些事省略」の魔法版のようなものであり、「日常的な行動が失敗しないことを保証する」ものだと認識しておけば大体問題ないかと思います。
415．yuki - 20/11/01 11:08:10 - ID:16wdCJLYxw
■「妖精の沐浴」について
代替能力に指定した能力はいずれか1つしか発動しませんので、発動時にFPを回復するかER/魔法を回復するか選択する必要があります。
両方を同時に回復したければ代替能力とはせずにそれぞれを普通に取得してください。
切り替えには「準備」行動が必要です。詳しくは代替能力を参照ください。
その他、「妖精の沐浴」の限定の内容についていくらか微妙な点があります。
・2種類の条件限定
2つ目の条件限定にほとんど価値がありません。2つ合わせてせいぜい−30％程度が妥当かと思います。
・用意必須
「用意必須」より「Immediate Preparation Required」の方が良いかと思います。
「用意必須」(Preparation Required)は、準備が完了した後、"いつまででも"準備完了状態を維持できます。一方、「Immediate Preparation Required」は、準備完了後に即座に使用しなければなりませんが、限定率が「用意必須」の1.5倍です。
＞ [-10%] 可視/回復効果エフェクトが目に見えて発現する。たまに“謎の光”が発生する。光と魔力が漏れて隠密行動に支障がでる。
「可視」の−10％の説明をよく読んでください。「他者に対して、気づかれずにかける」ことができることがメリットである能力にのみ有効です。
この場合、代替案としては、「不快な副作用/回復効果エフェクトが目に見えて発現し、目立つ：−5％」でしょう。
調整すると、こんな感じでしょうか。
[-30%] 条件限定/「恋人または契約した主人」以外の異性に見られていない状態での入浴中（シャワーや水浴び含む）のみ
[-30%] Immediate Preparation Required/1分
[- 5%] 不快な副作用/回復効果エフェクトが目に見えて発現し、目立つ
限定が−75％になってしまっていますが、「Immediate Preparation Required/10分：−45％」に変更するなり、
「<礼儀作法/入浴>判定が必要：−5％」などのそれっぽい制限を追加すると良いかと思います。
416．ヴぇｒｙ - 20/11/01 21:15:30 - ID:lDq4L4Urkw
>>414-415
反映させました。
また、GURPS Thaumatology: Magical Styles のp.30 の「Scroll-Reading (Language)」を「巻物読み/言語」としてマギスレイヴのページに加筆しました。
原文がややこしい言い回しのため、かなり意訳していますが、これで問題ないでしょうか。
417．yuki - 20/11/03 20:30:57 - ID:16wdCJLYxw
>>416
怪しい訳は以下の箇所ぐらいだと思います。
原文：Scanned silently, this deduces the scroll’s contents if you can make a Thaumatology roll at -6 for Broken comprehension turned to artistic purposes.
この箇所は大体下記のような意味合いと思われます。
訳文：黙読の場合、<魔法学>に"「カタコト」の芸術系技能に対する−6の修正"を加えた判定に成功すれば、その巻物の内容を確かめることができます。
■《巻物》について
この特典「巻物読み/言語」を取得しない場合、《巻物》を読むには「なまりがある」以上の読文と「カタコト」以上の会話が必要なため、最低3cp/言語が必要です（通常の「カタコト」では《巻物》の内容を理解できません）
また「巻物読み/言語」には、発動判定へのペナルティが記載されていませんが、おそらく「カタコト」扱いで−3だろうと思います。《巻物》は抵抗呪文でない限り判定不要なので、抵抗呪文以外が込められた《巻物》を中心に使いたいですね。
なお、判定は不要ですが、少なくとも目標値が3を下回る場合は、自動失敗として扱われると思います(少なくとも私ならそうします)。そうしない場合、100m先に通常呪文(−100)をかけるなど、多大なペナルティを受ける状況で《巻物》が猛威を振ることになるでしょう。
まぁ、3以上あれば自動成功する時点でかなり危険ですが（例えば、《瞬間移動》とかかなり安全に長距離転移ができます）。
418．ヴぇｒｙ - 20/11/08 00:31:02 - ID:lDq4L4Urkw
>>417
ありがとうございます。
＞■《巻物》について
そういえば、第3版でも《小治癒》とかの累積ペナルティを《巻物》で踏み倒すマンチテクニックがありましたね。第4版でも注釈無しでそのままでは、似たようなことができそうです。
419．ヴぇｒｙ - 20/11/08 16:11:14 - ID:lDq4L4Urkw
魔法関連用語の再定義（というか表記）についてなのですが、
・「魔法の品物」を「魔道具」
・「魔化された品物」を「魔化品」
・リソースとしての「エネルギー」の略称や単位表記を「E」
としたいんですが、問題ないでしょうか？
420．yuki - 20/11/08 20:27:31 - ID:16wdCJLYxw
>>419
GURPSは、特定の背景世界に依存しない汎用ルールであるため、通常のルール部分は出来るだけ一般的な表現の方が良いと思いますし、日本語版ルールブックに沿う形の方が利便性が高いかと思います。
もちろん、特定の背景世界でなんと呼ぶかは自由ですが。
「魔法の品物」「魔化された品物」「エネルギー」については、あえて言い換えるメリットがあまりないように感じます。
既存の訳と違う語を充てることによる混乱などデメリットも考えられますし、そのままでいいのではないでしょうか。
421．あれ君 - 20/11/19 17:47:55 - ID:OR8C6Ui9rQ
提案です。
マギスレイヴの「種族の呪文」に、《賢者の石(赤い石)作成》(賢者の石(赤い石)参照)を付け加える、というアイディアは如何でしょうか…？
422．ヴぇｒｙ - 20/11/20 00:54:29 - ID:lDq4L4Urkw
>>420
すでにある日本語版資料を参照する場合は確かにそうです。
しかし、第4版は各所で不評を買っているように、訳語（つまり日本での運用形態）として今一信頼されていません。
用語が性質名と組み合わさったり、何十何百何千と使用されることを考慮すると、利便性を考慮しても改善の余地が生じています。これはベーシックの時点でも言われており、第3版の方が良かったとすら評される始末です。
参照しやすい訳語の一覧表があれば多少はやりやすくなるのですが、いかんせん量が膨大すぎますね。
しかし、訳語が捻っていて分かりづらいとかではない限りは、用語が冗長だったり、「〜〜の〜〜」といった「判読性を損なう助詞の多用」の誘発要素は避けるべきだと思われます。
>>421
賢者の石(赤い石)の仕様は推敲されたものでしょうか？ 範囲も広すぎますし、このままだと即死呪文として強力すぎます。
例えば、対象の条件に「下っ端」ルール対象者を加えるとか。
423．あれ君 - 20/11/20 11:24:59 - ID:OR8C6Ui9rQ
>>422
確かにおっしゃる通りなのですが、『ハガレン』の描写通りだと、問答無用で全国民を『賢者の石』化してるようですので…。
やはり、「20人以上の生贄必要とする大規模な儀式の際は、星辰等の条件が整った特別な時期が必要」とか条件を付与することにします…。
424．名無し - 20/11/20 13:08:37 - ID:OR8C6Ui9rQ
神聖な奇跡(呪文)を助力する聖なる加護(ただしR18推奨)の設定/オプションルールを考案しましたので、投稿してみます。
***オプションルール：奇跡の乙女による加護
「神聖」な呪文(《祝福》等)をかける際、「裸形の聖処女(「処女性(0cp)」にして「魅力的」以上の容貌が必要)」が現場に同席、あるいは術者自身がその条件を満たしている場合は、エネルギー消費量と準備時間が10％カットされる事にも出来ます。
いかがでしょうか…？
425．yuki - 20/11/20 23:26:52 - ID:16wdCJLYxw
>>421-423
とりあえず《大祈願》をベースにざっくりとバランスを調整しました。
>>424
ほぼ制限がないにも関わらず、効果が異常なほど強力です。
バランスを考慮し、「マナの相性」の一種として再定義しました。(FC追加特徴参照)
426．yuki - 20/11/21 09:39:35 - ID:16wdCJLYxw
>>422
少なくとも「魔法の品物」「魔化された品物」「エネルギー」については、特に冗長ではないと思います。
「魔法の品物」は確かに「の」を含んでいるため、場合によっては「〜の〜の〜」といった形になりかねませんが、原文は固有名詞(Magic Item)ではなく単に「magic item」のはずです。
ですので、文脈によって「〜の〜の〜」という形を回避するように訳すのは問題ないと思います。が、それが「魔法の品物」と同義であることがわかりやすく示されているべきと思います。
とはいえ、「《〜》の魔法の品物」ぐらいならそのままで問題ないでしょうし、「"魔法の品物"」のように装飾することでも大体回避できるでしょう。文脈によっては、「魔法の」の部分は削っても意味が通じることもあるでしょう。
しかし、何の注釈もなしに「魔道具」とすると、「魔道具とは何のことか？魔法の品物と同じ意味か？」という混乱を呼ぶと思います。
どうしても置き換える場合は、せめて下記のように適用する各ページに注記を入れた方が良いと思います。
・このページ内では、「魔法の品物」(magic item)を「魔道具」、エネルギーの単位を「E」と表記しています。
・以下、本項目内では「魔法の品物」(magic item)を「魔道具」と呼称する
427．横から - 20/11/23 11:43:19 - ID:574hSFENnA
サンドゴーレム 3体3セットで9体
体10 敏14 知9 生13/20
受動防御1 防護点2 ダメージボーナス無し
振り1D 突き1D-2 よけ7 受けは不明
特殊能力(状況に応じて使用能力を変更。非常時にはフル装備)
・電撃の手:手で触れた目標に対し1Dダメージ、両手で触れると2D。金属鎧の防護点無視。
・スタナー:射程3。受けた目標は生-3で判定。防護点5毎に+1。
生命判定に失敗すると受けた部分が20-生命力ターン使途用不能。
頭部や胴体なら気絶。
・閃光:バイザー装着状態(装着準備に1ターン)で使用。効果は《閃光》に準ずる。
※上記の特殊能力で攻撃を加える。
3つともFPを使用しないが各能力は1度に4回までしか使えない。
2時間の再チャージで再び使用可能になる。全て即時発動可能。
・再生:破壊され倒されても15分後には砂の状態で移動可能になり、6時間後には完全修復される。
これを防ぐには倒した後に高熱でガラス化させるか壺に閉じ込める等などの処置が必要。
これはとあるバカウィザードが作ったゴーレム
予定では《爆裂火球》〈龍闘技〉等も使える予定だったらしい。
428．横から - 20/11/23 11:47:26 - ID:574hSFENnA
>>427
これはとあるガープスルナル動画に出てたオリジナルゴーレムなのですが
製造方・期間や価格・材料が全く不明でした。
お歴々の方々でしたら
どの様な
「人間サイズの砂?(と他の材料?)を用意し○週間の作業の後《○○○》判定に成功しなければならない。必要E○○○」
となさられますか?
429．yuki - 20/11/23 18:55:34 - ID:16wdCJLYxw
>>427-428
サンドゴーレム本体(3体分)で「人間サイズの砂x3を用意し、6週間の作業の後《土作成》判定に成功しなければならない。必要E800」ぐらいでしょうか。
※体力は低いが、敏捷力は高く、受動防御や防護点が存在することから、とりあえず1体あたりは250よりも高く、300よりも安いくらいを想定。
特殊能力系は、別途魔化するように指示するでしょう。着脱式？にするなら別アイテムに魔化でしょうか。
ゴーレムには《復活》も効果がないため「再生」がものすごく高価になると思います。
※4版なら1cp追加毎に魔化エネルギー＋2で、GMの許す範囲で自由にゴーレムをデザインできるので、特殊なゴーレムを作成するのも(比較的)簡単です。
GMとして、感覚で必要エネルギーを見積もるのを避けたいとお考えなら、4版の《ゴーレム》を参考に必要エネルギーを計算するのもありでしょう。
430．ヴぇｒｙ - 20/11/24 03:08:34 - ID:lDq4L4Urkw
>>428
具体例は割愛しますが、 第4版の魔法大全なら、魔化相場の算出法やゴーレムのCP総計と必要エネルギーの相関関係が載っていますので、それで製造に必要なエネルギー・時間・金額は算出できます。
材料の必要量に関しては、ゴーレムのモデルとなった生物（比重1）の質量に、人外の体重の参考比重をかけてやれば、砂とか金属とかリストにあるものであれば材料の必要量を算出できるでしょう。
原材料費を調べるのが面倒なら、それを《土作成》などで自力で調達・成形できる魔術師の日給×要した日数を材料の原価に当てはめます。
一応、ガープス・ソーサルカンパニーに「ゴーレム基本セット」は載っていますが、これは魔法大全のゴーレム例のクレイ・ゴーレムから共通性質になりそうな性質だけ抽出したものです。
これらの法則性・再現性のある見積もりによる必要エネルギー（E）は、まずそのゴーレムのキャラクターとしてのCP総計を算出する必要があります。
ゴーレムのCP総計0で250E（以上）です。±1cpにつき、±2Eです。下限は130E（-60cp）です。100cpなら450E、350cpなら950E、600cpなら1450E、1000cpなら2250Eです。（あくまでこれは魔化に必要なエネルギーなだけで、材料費や材料成形に要する呪文などは別途に必要です）。
431．ヴぇｒｙ - 20/11/25 03:17:57 - ID:lDq4L4Urkw
とりあえず、「ゴーレム」のページを作りましたので参考にでも。
ところでゴーレムの素材の値段に関してですが、材料が土なら《土作成》《土変化》が使える魔化師の日給以内で済みます。
しかしアイアン・ゴーレムの鉄ともなると、それを容易に調達できる魔術師はそうはいないでしょう。
GURPSに原料となる鉄の値段のデータってありましたっけ？ 現実のは時世に合わせてコロコロ変わるので（なお、今の日本の自動車用鋼板の流通価格は1トンで8万〜9万円）。
第３版のゴーレムは値段は載っているものの量は不明（おそらく人間サイスのものでしょう）。
432．横から - 20/11/25 08:10:54 - ID:574hSFENnA
＞鉄価格
えーと…3版ローテックで
TL3で1kg＄10(実際は1ガープス重量ポンド＄5)だったと何かで聞いたような…
433．横から - 20/11/25 08:13:16 - ID:574hSFENnA
https://elizaevans.ehoh.net/simpleillusion.html
こちらのゴーレムに関する項目でも同じこと言ってた気がします
(出勤で時間ないのであしからず…すんません)
434．yuki - 20/11/25 19:45:54 - ID:16wdCJLYxw
4版なら、《土作成》＋2倍消費《土を石》で金属を作り出せるので、苦労しないのですが、3版を確認してみたら金属は作れませんでした。
3版ならいっそ、アイアンゴーレム作るよりも、《聖土》＋《土を石》で作り出した「聖石(アダマント)」で通常のストーンゴーレムの3倍の防護点とHPをもつストーンゴーレムを作った方が強そうです。
435．ヴぇｒｙ - 20/11/25 21:47:30 - ID:lDq4L4Urkw
とりあえず、「ゴーレム」のページとコンバート案を自分なりに記載して観ました。まだ整っていない状態なので、よろしければ推敲をお願い致します。
ある程度形が整ったら、ゴーレムの構成素材別にページを分けるつもりです。
ウッドゴーレムとかマッドゴーレムとか新たなゴーレム案があれば追記して頂いてかまいません。
436．あれ君 - 20/11/27 06:48:57 - ID:OR8C6Ui9rQ
>>430-434
ゴーレムについてのページと考察、ありがとうございます。自分としても参考になります。
ところで…、オリハルコン製のゴーレムとかあったら、消費エネルギーやcpコストは如何ばかりになりますでしょうか？
イメージとしては、↓のこの御仁みたいなのを創って頂けたら良いな…とか。
437．yuki - 20/11/27 08:32:10 - ID:rvTu1Hnxcg
>>436
オリハルコン製のゴーレムは、防護点とHPが3倍になったアイアンゴーレムですね。
※『GURPS Fantasy』におけるオリハルコン(《聖土》に2倍消費の《土を石》でも作れる)を使った場合
性能は他のゴーレム同様に術者が(GMの許可する範囲で)いじることになります。
438．あれ君 - 20/11/27 18:09:41 - ID:OR8C6Ui9rQ
>>427-437
それでは、ゴーレムの素材としての水晶(クリスタル)の上位互換として、ズフィルード・クリスタル
https://srw.wiki.cre.jp/wiki/%E3%82%BA%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%AB
の素材データを、どなたか作成していただけませんでしょうか…？
439．yuki - 20/11/27 19:41:31 - ID:rvTu1Hnxcg
>>438
《ゴーレム》にはその説明文から、「脆弱/自然には存在できない」が必須です。(《ゴーレム》の呪文の効果に含まれているので、これを持たせなくとも50cp分コストが高くなるだけで、同様の制限を受けるでしょう)
そのため、ゴーレムとしては作成できないと思われます。
仮にその点を超えたとして「種族の記憶」「超常的継戦能力」「HP再生」「変形」「モジュール式能力」「複製」あたりが必要でしょう。
「学習できない」を削除することも必要でしょうか。
「変形」「モジュール式能力」「複製」は取得時(作成時)に上限が決まりますので「無限に増殖・吸収・複製創出・自己進化」する場合、「最終的に到達するであろう時点の能力全てを表現できるだけ」購入しておく必要があります。
必要cp（そしてその2倍必要になる魔化エネルギー）が酷いことになると思われます。
※自己進化が単に学習の成果(200時間の学習で1cp分)とするなら、その部分については、「学習できない」の削除だけで良さそうですが。
何にしても、下手にゴーレムとして扱わない方が余程自由に設定を活かせると思いますよ。
440．あれ君 - 20/11/27 20:57:31 - ID:OR8C6Ui9rQ
>>439
ありがとうございます。なるほど勉強になりました。
それでは、KEN+先生のダーク・ファンタジー漫画『インフィニティブレード』に出てくるTD(シンク・ディフェンダー)のような、「人間の魔法戦士が『鎧』として着用できるゴーレムで、パワーソースは着用者の体内マナ」とかは、どうしたら再現できますでしょうか？
(ちなみに主人公である美少女魔法戦士の出自は、マナを無限に生成する体質を生まれつき賦与されて創られたホムンクルスらしいです。)
441．名無し - 20/11/27 22:18:48 - ID:rvTu1Hnxcg
>>440
それを《ゴーレム》で作られた存在とするなら、「コントロール」や「ペイロード」を追加すればいいでしょう。
※『Pyramid #3/115: Technomancer』p.20のコラム「Golem Armor」に同様の記述があります。(Technomancerでは)「1970s以降ゴーレムに「コントロール」や「ペイロード」を追加できるようになった」とか高価なため数は少ないが、精鋭部隊がバトルスーツとして採用していたり、ゴーレム指揮官が無人ゴーレム部隊を率いる際に着用したりする」みたいなことが書いてありました。
完全に覆われるのではない場合、「ペイロード」は不要でしょうが、場合によっては「積荷が露出」が適切という場合もあるでしょう。
■様々な材質のゴーレムについて
前記コラム「Golem Armor」中に下記ページのurlが記載されていました。
色々な素材を使用したゴーレム(しかもSM−2〜SM＋2までの5サイズあり)について載っています。紙ゴーレムもありますね。
http://www.sjgames.com/pyramid/sample.html?id=5553
442．yuki - 20/11/27 22:30:00 - ID:rvTu1Hnxcg
>>441
紹介したページはエネルギーの計算が間違っているそうです。
下記ページに再計算されたものが掲載されています。
https://gurps.fandom.com/wiki/Golems
443．横から - 20/11/27 22:33:07 - ID:574hSFENnA
>>441
ありがとうございます!!あなたに感謝を…。
444．ヴぇｒｙ - 20/11/28 11:21:07 - ID:lDq4L4Urkw
>>442 https://gurps.fandom.com/wiki/Golems のゴーレムリストの素体を成形するのに必要な時間（Building Time）
これはどういう法則で算出しているんでしょうか？
445．紅葉 - 20/11/28 12:16:11 - ID:KPwbLEWmig
泥人形とかの、口から相手の生命エネルギーを吸いとって殺した相手に成り代わるのは、どうやって表現すればいいですか？
446．yuki - 20/11/28 14:40:28 - ID:rvTu1Hnxcg
>>444
算出したのではなく、既知のものだけを埋めてあるのだと思います。
>>445
「変形」ですね。『GURPS Powers』で追加された特別限定「Needs Sample」を使うといいのではないでしょうか。
最大の限定率である「対象の体全体を食べつくす必要がある：−50％」が近いでしょうか。
447．ヴぇｒｙ - 20/11/28 17:20:02 - ID:lDq4L4Urkw
>>445
口から息のようにエネルギー吸収するならば、「吸奪」に「呼吸感染」を加えた感じでしょうか。
>>446 ゴーレムのリストを整理してみましたが、
素体成形に必要な時間は法則性は特になく、あえて言うなら素材の加工のしやすさ1〜6週間に振り分けているようです。
これに算出ルールを設けるとしたらどのようなものが妥当と思われますか？ 私は現在、ゴーレムの「CP総計÷50×1週間」の端数切上を提示しています。
後、
オリハルコン（Orichalcum）とアダマンタイト（Adamant）のタイプ（土か金属か）が逆な気がします。アダマンタイトが石で、オリハルコンが金属ではないのでしょうか。
448．yuki - 20/11/28 18:00:23 - ID:rvTu1Hnxcg
>>447
＞ 口から息のようにエネルギー吸収するならば、「吸奪」に「呼吸感染」を加えた感じでしょうか。
「血液感染」かなぁ。「呼吸感染」だと増強になるので、必要cpが増えてしまいますし。
またHPやFPを吸収回復する必要がなければ「吸奪」ではなく「特殊攻撃/毒ダメージ」で代用できるでしょう。
＞ 素材の加工のしやすさを成形時間がわかっているものと比較して決めれば十分なような気がします。
ゴーレムのcp総計は、魔化エネルギーに影響し、魔化にかかる期間に影響しますので、成形にまで影響させなくても良いような気はします。
ただ、手や足が多いとかの特殊な形状をしている場合は、成形時間にも影響する方が自然でしょうか。
＞ オリハルコン（Orichalcum）とアダマンタイト（Adamant）のタイプ（土か金属か）が逆な気がします。
逆な気がしますね。元記事「Appendix Z: Golem Construction System for GURPS」(>>441の方)の時点で既に逆になっていますね。
449．あれ君 - 20/11/28 21:06:57 - ID:OR8C6Ui9rQ
質問です…。
セラミック(陶器)を素材にしたゴーレムの特性とかは、どう再現されるべきでしょうか？
おそらく切りダメージに強く、叩きダメージに弱めの防御特性を持つと思われますが…？
DQ物語のミステリドールのような、『自衛戦闘能力を有する貯金箱』として出すと面白いかもしれません。
450．ヴぇｒｙ - 20/11/28 21:48:22 - ID:lDq4L4Urkw
>>449
特定の攻撃には作用しない「防護点」はその特別限定にある「破滅因子」を用いれば表現できると思います。後は「弱み」とか。
さて
ゴーレムの肉体成形の必要時間を既存の明記されていた物を整理し、ある程度法則性を導き出してみた結果、以下のようになりました。いかがでしょうか？
●1週間
粘土、コンクリート、プラスチック、生ごみ、氷、折紙、かかし、タール（にかわ）、蝋(ろう)、合成樹脂
これは、すぐ手に入り加工に苦労しないものなどが当てはまるでしょう。
●2週間
肉、象牙、木
木工の領分や、鉱物より柔らかい細工物などが当てはまっています。
●3週間
石、磁器、ゴム
彫刻家や陶芸家の領分、土石などが当てはまっています。
●4週間
金、銀、大理石
金細工師の領分、芸術的な鉱物、繊細な金属類などが当てはまっています。
●5週間
青銅、鉄、鋼
力のいる鍛造を行なう鍛冶屋の領分、武具に使うような金属類などが当てはまっています。
●6週間
水晶（錬金術を用いる）、金属基複合材料
錬金術師の領分や、最先端科学による金属とセラミックスの複合材料などが当てはまっています。
451．yuki - 20/11/28 23:26:39 - ID:rvTu1Hnxcg
>>449
セラミックは物により特性にばらつきがあるようなので、まずどういった特性をセラミックを再現したいかが重要でしょう。
切りダメージに強いなら、「タイプ限定/切りダメージ：−40％」をつけた防御能力でしょう。
叩きダメージに弱いなら>>450で言われている通り、「破滅因子」や「弱み」で良いでしょう。
後は、
・硬度は高い(＝「防護点」は高い)が、脆性破壊しやすい(＝HPは低めで「脆弱/脆い」を持つ)
・耐熱性に優れる(＝「タイプ限定/熱・火：−40％」のついた「防護点」)が、熱衝撃破壊を起こしやすい(＝「苦手/温度変化」)
といったところでしょうか。
>>450
＞ ゴーレムの肉体成形の必要時間を既存の明記されていた物を整理し、ある程度法則性を導き出してみた結果、以下のようになりました。いかがでしょうか？
大分わかりやすくグループ分けされましたね。
いずれにしても既存の時間から推測するしかなかったので、指針としてはこれだけでも十分だと思います。
452．ヴぇｒｙ - 20/11/29 09:33:46 - ID:lDq4L4Urkw
ゴーレムページの「3版と同性能バージョン 」の「体力」に施されている「密度修正」なる限定はいったいどういう効果なんでしょう？
取得者の質量（比重）が人体のx倍につき「xレベル/-5%」まで取れる効果と言った、「サイズ修正」や「マニピュレーターの性能が悪い」のような体格由来の限定でしょうか。
453．yuki - 20/11/29 10:23:16 - ID:rvTu1Hnxcg
>>452
『GURPS Template Toolkit 2: Races』のp.18に掲載されている不便な"大きさ"に関する「サイズ修正」のような、不便な"体重"に関する修正です。
※『GURPS Template Toolkit 2: Races』は、種族テンプレートに関するガイドラインを提供するサプリメントです。『GURPS Template Toolkit 2』とあるようにテンプレートに関するガイドラインの第2弾です。(第1弾は、「キャラクターテンプレート」を扱った『GURPS Template Toolkit 1: Characters』)
限定の原書表記は「Density」で「密度修正(density modifier)」＋1あたり−5％の限定になります。
「密度修正」は、密度が人間より高く3倍以下の場合に＋1、人間の3倍より大きく10倍以下の場合に＋2、10倍より大きく30倍以下の場合に＋3です。(「サイズ修正」同様にマイナスもあります)
通常30倍より重いものはないため、提供されている表はここまでですが、「3/10」パターンで拡張可能とのことです。「持続時間延長」の増強で使われているような、2段階ごとに10倍になるパターンですね。
454．yuki - 20/11/29 15:51:47 - ID:rvTu1Hnxcg
「性能を3版に合わせた」バージョンのゴーレムの攻撃能力を調整しました。
3版ゴーレムの拳のダメージが「突き」そのままだったため、15cp分の「鉤爪」(ダメージ＋2)持ちだったと解釈して、それに相当すると思われる4版の特徴「鈍い爪」を追加しました。
アイアンゴーレムのみ何故か「突き＋1D」だったため、「体力に依存」する「特殊攻撃/叩きダメージ 1D」を加えています。
455．ヴぇｒｙ - 20/11/29 17:36:45 - ID:lDq4L4Urkw
456．名無し - 20/11/29 19:43:44 - ID:rvTu1Hnxcg
>>455
はい。BL基準の変換になります。
3版から4版への体力のコンバート指針として、「ダメージを据え置くか持ち上げることができる重量を据え置くかについては、超人やアンデッドモンスターなどの超自然的な強力なクリーチャー、機械、ロボットなどのキャラクターにも適用される。しかし、これらのケースでは、通常持ち上げることが出来る重量を据え置くべきです。なぜなら、第４版では、大量のダメージを受ける可能性の高い対象のほとんどはＤＲとＨＰが大幅に減少しているからです。STの値を「Quadratic Strength Conversion Table」に従って変換してください。」とあるため、それに従って変換しています。
※下記pdfの2ページ目の中央のあたり「Quadratic Strength Conversion Table」と「Supernormal Beings and Machines」です。
http://www.sjgames.com/gurps/resources/4eupdate.pdf
457．横から - 20/11/29 19:58:07 - ID:574hSFENnA
>>441 >>442
>>441が誤植として>>442があるのは解りますが…
オリハルコンゴーレムの追加HP値が無いですし…
>>441でのスモールサイズ2種、大型サイズ2種でHPが違う気がするのですがここら辺どうすればいいんでしょう?
あとどちらも受動防御値が書いてない…(;^ω^)…
458．yuki - 20/11/29 20:27:46 - ID:rvTu1Hnxcg
>>457
4版のゴーレムは、『魔法大全』のクレイゴーレムを見るにHP＝体力そのまま、のようです。
>>442 は、>>441 に3版の情報から補足したりエネルギーを再計算したりしているだけなので、 >>441 になかったHPの情報はそのまま欠けているのでしょう。
＞ >>441でのスモールサイズ2種、大型サイズ2種でHPが違う気がするのですがここら辺どうすればいいんでしょう?
HPへの補正なしとして、体力の値をそのまま使えばいいでしょう。
＞ あとどちらも受動防御値が書いてない…(;^ω^)…
4版用データですので、当然ながら廃止された受動防御はありません。
459．横から - 20/11/30 00:29:31 - ID:574hSFENnA
以前「《祝福》はあらゆる判定に+1〜＋○点」良い方に判定する…と言う事になったみたいですが
例えばの話になりますが
・ダメージ判定で「1D+1」で出目６の最大値＋１出した場合でも更に《祝福》+1〜＋○点分上乗せしてよろしいのでしょうか?
460．横から - 20/11/30 00:32:11 - ID:574hSFENnA
あと…オリハルコンゴーレムとMMCゴーレムを３版で使いたいんですが
受動防御、サイズ大中小での追加HPは如何したらよろしいのでしょう?
461．yuki - 20/11/30 09:50:22 - ID:rvTu1Hnxcg
>>459
GM判断でどちらでもいいと思いますよ。
「あくまでも幸運に恵まれるだけで本来起こり得ないことは起こらない」としたいなら上限までとするのが妥当でしょうか。
プレイアビリティが損なわれることを懸念するなら、上限を超えてもいい、とするでしょう。
個人的には、上限超えられる方が単純に上乗せするだけで済むので面倒がなくていいかな、と思いますが。
>>460
HPを体力より大きくしたい場合は、GM裁量で好きなだけ追加すれば良いでしょう。
4版ゴーレムデータは、術者がHPを増やさない限りは基本的にHP＝体力のままのようですが、3版ゴーレムの[HPは生命力とも体力とも一致しないようですから、いくらか足した方がそれっぽいかと思います。
受動防御については、「3」（ブロンズゴーレムやアイアンゴーレムと同程度）にしておけば十分かと思います。
462．紅葉 - 20/11/30 13:19:42 - ID:XGOAkJ98SQ
>>446-448
ありがとうございます。
また新たな質問ですが、死体の骨肉毛皮を加工するための呪文ってあるでしょうか？
ない場合は、≪土変化≫見たいな処理の呪文として設計すればいいのでしょうか？
463．ヴぇｒｙ - 20/11/30 17:09:12 - ID:lDq4L4Urkw
>>462
手掴みの作業でいいなら《変形》の呪文で何とかなります。持続1分、詠唱6・維持3、準備10秒の物体操作系呪文です。
何かに限定した《変形》を新造するなら《植物変化》が参考になります（これも手掴みの作業です）。持続1分、詠唱3・維持1、準備10秒です。死んだ植物の加工はコストが倍になります。元から死体に限定した《変形》……《死体変化》とかを新造するなら、対象の広さから持続1分、詠唱4・維持2、準備10秒ぐらいでしょうか。
毛や羽を刈るなら《散髪》の呪文があります（爪を整えることもできます）。ただこれは肉体操作系呪文の共通仕様として生き物にしか効果がありません。《顔変え》《体変え》も同様です。
464．yuki - 20/11/30 19:08:52 - ID:rvTu1Hnxcg
>>462
単に加工といっても、どんな加工をしたいのかで使う呪文が変わってくるでしょう。
>>463 で挙げられているもの以外だと、
■《解体》
どの程度の加工がしたいのかわからないので適切かどうかわかりませんが、死体を加工する呪文としては《解体》があります。
完全な解体が目的でない場合でも、ペナルティを受けて判定するなどで完全に解体してしまわずに途中で止めるような使い方が認められるかもしれません。
また、そういった使い方を身に着けていることを表す特典を取得することで、そういった用途での使用が認められるかもしれません。
■《従者作成》
呪文なしでも手作業でできるような加工なら《従者作成》で作った従者にやらせることもできるでしょう。
465．紅葉 - 20/12/02 13:16:16 - ID:0kUr0qlO/w
死体の解体と接合は別々の呪文を併用すれば再現出来るわけですか。
ありがとうございました。
466．ヴぇｒｙ - 20/12/02 17:38:10 - ID:lDq4L4Urkw
GURPS Thaumatology: Magical StylesにあるThaumatology由来のルールがよくわからず、Thaumatologyを参照する性質の訳が滞っています。
後、Academic or Guild Rank の「アカデミーランク」と「ギルドランク」って、両方とも魔術師組織における「階級」なのですが、これは「学会階級」と「組合階級」と訳すべきでしょうか。
「教団階級」とか「魔術師位階」という形に統合してもいい気がするのですが。
467．yuki - 20/12/02 22:20:13 - ID:rvTu1Hnxcg
>>466
＞ Thaumatology由来のルールがよくわからず、Thaumatologyを参照する性質の訳が滞っています。
では、こちらでも暇を見て更新していくようにします。
まぁ、私も斜め読みしているところ多いですが…。
＞ 後、Academic or Guild Rank の「アカデミーランク」と「ギルドランク」って、両方とも魔術師組織における「階級」なのですが、これは「学会階級」と「組合階級」と訳すべきでしょうか。
組織内でのみ有効な極めて限定的な階級ということで「学内階級」と「組合内階級」というように「〜内階級」とするのはどうでしょうか。
＞ 「教団階級」とか「魔術師位階」という形に統合してもいい気がするのですが。
まとめるなら「組織内階級」とする感じでしょうか。
別に魔術師に限らず、大学内や病院内など特定の組織内でのみ通用する特殊な「階級」全般に適用できると思いますので。
そもそも「階級」内の「儀式的階級」に該当するものだと思いますので、「儀式的階級」の名をそのまま使った方が良いような気もします。
468．ヴぇｒｙ - 20/12/03 15:17:33 - ID:lDq4L4Urkw
>>467
ご協力ありがとうございます。
「規則追加」（Extra Option）と「規則免除」（Rules Exemption）が特にThaumatologyのルールを扱うものです。
＞「アカデミーランク」と「ギルドランク」
＞＞まとめるなら「組織内階級」とする感じでしょうか。
この「階級」は組織外でも、組織の影響力が強い土地であれば5Lにつき+1の反応修正ボーナスがつくので、必ずしも「組織内」ではないようです。
ただ、「学会階級」「組合階級」「学内階級」「組合内階級」だと魔法組織であることがピンときづらい名前でもあります。
469．yuki - 20/12/03 20:37:38 - ID:rvTu1Hnxcg
>>468
＞ この「階級」は組織外でも、組織の影響力が強い土地であれば5Lにつき+1の反応修正ボーナスがつくので、必ずしも「組織内」ではないようです。
「儀式的階級」は『GURPS Power-Ups 2：Perks』で「儀礼称号」として拡張され、「階級」以外にも適用できるようになりました。
※元々、「儀式的階級」に『実際に爵位を持っているが、それが社会ではほとんど重視されない場合も「儀式的階級」を獲得できます。』という記述があり、爵位＝「地位」も含まれているようでしたが。
そして、該当の部分は「儀礼称号」の方に明記されているのですが、『「儀礼称号」にはレベルがあります。5cp分につき「該当する有利な特徴のフルコストの1レベル分」とみなします。』とありまして、5レベルで"公に通用する"普通の「階級」1レベル分のように扱われることになります。
そのため、どこぞの大学教授とかなんとかギルドのギルド長とかが「学内階級」や「組合内階級」で5L以上にあたるのであれば、それは組織外でも通常の「階級」1レベル分のように働きます。
＞ ただ、「学会階級」「組合階級」「学内階級」「組合内階級」だと魔法組織であることがピンときづらい名前でもあります。
魔法組織に限った話ではないので当然です。それらの「組織内階級」は"何らかの組合内部の階級"というだけであり、実際には「組合内階級/〇〇魔術師ギルド」や「学内階級/○○魔法学校」というように組織名が付属するはずです。
470．あれ君 - 20/12/04 19:01:57 - ID:OR8C6Ui9rQ
FC追加特徴の「能力値/副能力値や有利な特徴の制限」に追加すべき、魔法の素質についてのハウスルール案を投稿いたします。
○魔法の素質についてのハウスルール
�，海譴鮖�つと素手と手持ち武器、及び「機械的でない」投擲・射撃武器が「魔法の武器」扱いになり、通常武器でダメージを受けない魔物・霊体の類にも有効になります。また、魔法関係の現象に対しては「鋭敏感覚/その他」と同様に判定にボーナスを加えます。
�▲押璽牾�始後にも取得したり上昇させたりする事は可能ですが、GMの許可を得てからにして下さい。そう易々と「魔法の素質」は高まる物ではありますまい。また、「魔法の素質」を4レベル以上にする事もできますが、�，箸離丱薀鵐垢侶鵑郵腓い鮃佑┐董�通常のPCには特に魔法に長けていても4レベル(45CP)までしか許さない方が良いでしょう。魔導王(ダーク・シュナイダーやリナ・インバース)級や魔王級魔族のような特別なNPCなら7レベル(75CP)以降でも構わないでしょうが……。
いかがでしょうか…？
471．yuki - 20/12/04 20:43:11 - ID:rvTu1Hnxcg
>>470
＞ �，海譴鮖�つと素手と手持ち武器、及び「機械的でない」投擲・射撃武器が「魔法の武器」扱いになり、通常武器でダメージを受けない魔物・霊体の類にも有効になります。
「魔法の素質 0L」はマナを感知する能力であり、1レベル以降の「魔法の素質」はマナの感知能力やマナや魔法への深い理解を示すもので、明らかに無関係です。ただし、（「魔法の素質」を前提条件とした）魔法的な能力として、そのような能力を購入することは可能でしょう。
単純に、通常攻撃に対する「非実体に影響：＋20％」を購入してもいいですし、Imbuementとして習得してもいいでしょう。あるいは、「祝福/対悪霊武器」が認められるかもしれません。
＞ また、魔法関係の現象に対しては「鋭敏感覚/その他」と同様に判定にボーナスを加えます。
もともと、マナの感知の際に補正が入っています(『魔法大全』p.6のコラム等)。重複して影響することはありません。
＞ �▲押璽牾�始後にも取得したり上昇させたりする事は可能ですが、GMの許可を得てからにして下さい。そう易々と「魔法の素質」は高まる物ではありますまい。
そもそも10cp/レベル必要なので、そうそう上げることはできないでしょうが、開始後に上げることは構わないでしょう。
『ベーシック』の記述に沿うなら、cp以外にGMの許可とゲーム内での適切なイベントが必要ですが。
上限は他の才能と同レベルに設定するのが無難です。
特に「魔法の素質」に関しては、3レベルを超えると極端に強化されるため、『GURPS Banestorm』同様に3レベルを超える1レベルごとに10cp分の「特殊な背景/大魔術師」を要求するぐらいでちょうどいいかと思います。
472．あれ君 - 20/12/11 19:23:12 - ID:OR8C6Ui9rQ
病弱な体で産まれたが、それと引き換えに絶大な知性と魔力(知力18、魔法の素質Lv25！)を天から授けられたTS転生ヒロインが活躍する、ガープスSSを発見しました…。
GURPSなのとら
http://blog.livedoor.jp/nanakusa1650/archives/51841437.html
いかがでしょうか…?
473．yuki - 20/12/11 21:41:27 - ID:rvTu1Hnxcg
>>472
GMが許すなら「魔法の素質 25L」でも何でも構わないので別にいいんですが、さすがに25Lは過剰でしょう…
25dの《火球》を毎ターン撃てるけど、19点も疲労点がない(1cpで習得すると41レベル＝6点軽減)、みたいな感じで、全く高レベルの素質を活かしきれないような…
話が進んでいくと改善されるのかな…？
どうせ魔法に250cpも使うなら<魔法！>を36〜37レベル(240cp〜252cp)とか、「Sorcerous Empowerment 24L」(250cp)とかの方が余程役に立つ気がします。
474．ヴぇｒｙ - 20/12/12 02:23:56 - ID:lDq4L4Urkw
>>472
内容を確認していませんが、呪文レベルが40〜41あれば消費6までの多くの呪文を消費なしで使えるのでかなり強力ですね。準備は32分の1（端数切上）ですか。
テレパシー通信などは《精神感応》はLv30で消費0に、《矢よけ》はLv35で消費0に、《変形》《肉体支配》《活動中断》《戦士作成》もLv40で消費0になります。
475．紅葉 - 20/12/30 17:44:37 - ID:9ADYJKnK5w
「［［調整可能呪文］］」は増強を打ち消すように限定を加えることはできないんですか？
476．yuki - 20/12/30 18:05:41 - ID:kqRcUb+Fmg
>>475
増強のみです。
冷静に考えてみてください。発動の度に選べる限定というのは、強力な増強に等しいものです。
例えば、味方だけが対象から外れるような「条件限定」を加えて範囲魔法を放つことができるのは明らかに有利でしょう？
477．あれ君 - 21/02/15 19:27:50 - ID:OR8C6Ui9rQ
質問です…。
近代のオカルティズムにおいて魔術師は、霊能者を何らかの形で触媒/パートナーにする事で、より強力な術を使うことが出来るという伝承があります。
例1：ビクトリア朝の魔術師であるジョン・ディーは霊能者エドワード・ケリーのパワーを利用して死者の降霊(ネクロマンシー)や大天使ウリエルの召喚を成し遂げたという事です。
http://xn--230ao56b.com/p131/
例2：19世紀末の「黄金の夜明け団」の首領であるマグレガー・メイザースは妻モイナの霊的パワーを魔術に応用したそうです。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%9F%E3%83%8A%3D%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%82%B9
例3：さらに〈獣666〉ことアレイスター・クロウリーは霊能者の女性を愛人(緋色の女)にして、魔術儀式にも協力させたそうです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%90%E3%83%AD%E3%83%B3
ガープスにおいて、これらの設定を上手く再現するのに適した、オプション・ルールとかは無いものでしょうか?
478．yuki - 21/02/16 09:16:16 - ID:+FAzs3fA4Q
>>477
「儀礼魔法」(『ベーシック【第4版】p.230および『魔法大全』p.12)か、「使い魔」(「仲間」参照)と同じようにパートナーと魔術的なパスをつないで(※)いるのでしょう。
※「魔法の素質」に「パートナーから与えられる：−40％」の制限をつけて購入したり、「EP/魔法」に「消費した分だけパートナーのFPを奪う：−50％」の限定をつけて購入する。
この場合、パートナーであることの最低条件として、魔術師がパートナーを「仲間」として取得すること、加えてお互いに「特別な絆」を持つこと、などを要求されるかもしれません。
479．あれ君 - 21/04/05 10:44:56 - ID:iRE3rq851w
質問です。
ウィザードリィ・シリーズの悪魔族や高位アンデッド達の『呪文無効化(レジスト)能力』(直接ダメージ型を含む呪文攻撃を高い確率で防ぐ)は《対術障壁(コルツ)》の賜物らしいのですが、彼等のシビアな恐ろしさ等を再現するにはどうしたら良いのでしょうか⁉️
480．yuki - 21/04/05 11:08:36 - ID:+FAzs3fA4Q
>>479
そもそもGURPSの射撃呪文の定義とウィザードリィの攻撃呪文の定義が異なります。ウィザードリィの攻撃呪文は、GURPSでいうところの抵抗呪文です。
解決策としては、射撃呪文や白兵呪文を廃止し、攻撃呪文を抵抗呪文一択にするのが良いでしょう。
481．あれ君 - 21/04/09 11:50:20 - ID:4BNYRqVWXQ
質問です…。
禁呪と呼ばれるような、不安定な禁忌の術式を発動する代償として、(ゲーム的には)術者の身に《瀕死(マバディ)》がかけられると仮定した場合には、−何％の限定に相当するのでしょうか⁉️
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%82%A3%E5%A4%96%E4%BC%9D_(%E6%BC%AB%E7%94%BB)
482．yuki - 21/04/09 12:25:51 - ID:+FAzs3fA4Q
>>481
その禁呪とされる能力次第でしょう。
瞬間的な効果(攻撃など)か持続する効果かでも変わるでしょうし、その他にももたらされる効果にもよるでしょう。
何にせよGM判断です。
483．yuki - 21/04/09 18:39:24 - ID:+FAzs3fA4Q
>>481-482
一応、改めて検討してみました。
既にそれよりひどい状況なら何のペナルティもない、というのもおかしなことですし、単に「HP消費」にするのが良いかと思います。
また、HPの損失に限らず「Backlash」「Cardiac Stress」「Corrupting」「Unsupported」あたりの限定が使えるでしょう（いずれも『GURPS Power-Ups 8: Limitations』に掲載）。
484．横から - 21/04/10 18:27:39 - ID:ziKEFDfdxQ
なろう作品の「八男って、それはないでしょう！」の「器合わせ」という行為の設定ですが
これをガープス3版で表現するならば一体どうすればよろしいのでしょう?
https://ncode.syosetu.com/n8802bq/
＞「器合わせ」
短期間で一気に魔力の量を上げる修練方法。
「お互いに両手を握り合って輪を作り、双方の体に徐々に大量の魔力を循環させていく。
すると、魔力の少ない方の魔力量が、魔力が多い方と同量になるらしい。」
(イメージ的には疲労点値がアップする?)
物語より抜粋↓
「じゃあ、始めようか」
「まずは何をするのですか？」
「うん、器合わせという修練方法だよ」
完全に独学の俺は知らなかったが、これは短期間で一気に魔力の量を上げる修練方法らしい。
お互いに両手を握り合って輪を作り、双方の体に徐々に大量の魔力を循環させていく。
すると、魔力の少ない方の魔力量が、魔力が多い方と同量になるらしい。
「ただ、これは可能性の問題でね。最初からその人の最大魔力量が決まっているから、それを越して魔力量が増えるような事は無いんだ」
要するに、魔力量が１０の人と１００の人が魔力合わせを行った場合、理論的には魔力量が１０の人は１００になる。
だが、その人の魔力限界値が１０の場合は成長しないし、３０だと３０までしか上がらない。
もし２００の場合でも１００までしか上がらないので、これをしたからと言って修練をサボって良いわけでもないようだ。
「それでも私は、君の十倍以上の魔力量を持っている。まだ魔力が成長している君には十分に役に立つはずだ」
「あの、そんなに魔力量を急に成長させて大丈夫ですか？」
「はははっ、破裂とかはしないから。ただ限界魔力量が低い人に一気に大量の魔力を流すと、魔力酔いで二〜三日具合が悪くなるようだね。命の危険は無いけど」
485．yuki - 21/04/10 19:44:35 - ID:+FAzs3fA4Q
>>484
この世界ではこういうルール、として独自ルールを設定するだけでは…？
どの程度時間がかかるか、どのようの条件が必要か、判定が必要なら必要な能力値、などを決めるだけです。
ただ、疲労点は不適切でしょう。魔力（第4版の「ER/魔法」のようなもの）といった新しい能力値を新設した方が良いでしょう。
第4版なら、潜在能力として半額で「ER/魔法」を購入しておいて、「器合わせ」で潜在能力が解放できる（増えた分のcpはCP負債となる）。といったところでしょうか。
486．横から - 21/04/10 21:52:30 - ID:ziKEFDfdxQ
487．yuki - 21/04/10 23:01:42 - ID:+FAzs3fA4Q
>>486
体力や疲労点とは切り離した方がいいのでは？
GURPSの思想として人間（あるいはそれに代わる基準種族）の平均をスタートとして能力を購入していきますので、基本的には人間種族の魔力の平均値が初期値となります。
例えば、ほとんどの人は魔法を使うのに十分な魔力を持つわけではない、という設定なら能力値の関連はなく初期値は０でしょう。
あとは、元のバランスをできるだけ崩さないように1点毎に±3cpで修正とかで良いでしょう。
魔法の素質レベルに応じたボーナスがあっても良いとの判断もありですが、普通に上げる場合とのバランスを考えて、最大でもレベルごとに３点までにしておいた方が良いでしょう。
例えばレベル１で４点、レベル２で７点、レベル３で１０点とすると、魔法の素質３レベル持ちは、通常と同じ１０点のエネルギー源を持つことができるようになります。
488．あれ君 - 21/04/22 21:14:20 - ID:OR8C6Ui9rQ
提案です。
選択ルール：〈深層の魔術〉 意志力/至難の技能
呪文の技能判定に成功した直後に、コストとしてMDを1D6＋1点消費し、この技能を判定する。成功すれば術師PCは呪文の本質に“覚醒”し、以後ダメージや効果・射程距離や範囲などの要素の一つ(プレイヤー判断)が2倍に拡大できるようになる。同じ呪文でも、〈深層の魔術〉判定に成功するたびに拡大できる要素が一つずつ増える。
さらに呪文によっては、〈深層の魔術〉による覚醒時専用の特殊な『パワーアップ』を遂げる事も……!
元ネタは、「新クトゥルフTrpg」同名の魔術オプション・ルールです。
如何でしょうか…?
489．yuki - 21/04/23 12:33:00 - ID:+FAzs3fA4Q
>>488
「判定に成功するまで呪文の本来の効力を発揮できない」ということなら、各種呪文の効果上限を最初に半分にしておく必要があるでしょう。
「呪文の本来の性能を超えて発揮できるようになる」ということなら、「呪文強化」の特典を取得する前提条件として採用できるでしょう。
490．あれ君 - 21/05/25 18:58:55 - ID:OR8C6Ui9rQ
質問です……。
例えば、総計200cp以下の敵たちを一掃する魔法である《マカニト》とかを作る際、いかなる呪文としてデザインされるべきなのでしょうか……?
http://wizardryfc1.blog.fc2.com/blog-entry-60.html
491．yuki - 21/05/25 20:26:11 - ID:+FAzs3fA4Q
>>490
『GURPS Magic: Death Spells』のp.7において、範囲に対する即死呪文は明確に「不適切である」とされているため、単体呪文として実装するべきでしょう。
また、対象を塵と化す呪文というなら同p.11の《Dust to Dust》あたりをそのまま使っても良いのではないでしょうか。
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